カープな毎日

カープファンのひとりごと。

延長11回力尽き6連敗

2009年07月16日 23時39分18秒 | 試合結果
横浜 010 102 000 01 5
広島 000 100 201 00 4
勝:真田3勝2敗
敗:横山1勝4敗
本[広島]マクレーン8号、石井2号

 大竹は毎回ピンチの連続で、大量失点こそ免れましたが4点を失ってしまい、連敗中のチームには重いビハインドになってしまいました。しかし、中継ぎ陣が追加点を与えず、打線の反撃を待ちました。
 打線は序盤から安打は出るものの適時打不足は相変わらずで、なかなか得点を挙げられませんでした。4回にフィリップスの犠飛で1点を返すのが精一杯で、今日もダメかと思った7回にマクレーンと石井のソロ本塁打で1点差に詰め寄ると、9回は代打廣瀬のスクイズで追いつき延長戦に突入しました。
 流れがカープに傾きかけたと思ったのですが、10回の2死満塁を逃して掴み損ねると、11回に6番手横山が決勝点を奪われてしまいました。
 前カードの中日戦に続き、2カード連続の3タテを喰らってしまい、ついに6連敗となってしまいました。6連敗も痛いですが、最下位横浜に3タテされたことは痛すぎます。上位チームを気にするよりも、下位チームとのゲーム差が気になり始めてきました。これでは、以前のカープに逆戻りですね。
 
 ブラウン監督が迷走し始めたように思えるスタメンでした。昨日は機動力と守備力重視で、フィリップスをスタメンから外しましたが、今日はまたもフィリップスを6番左翼で起用しました。たぶん、昨日が4安打と貧打だったことから、打力アップを狙って元に戻したのでしょうね。方針転換からたった1試合で元に戻ってしまったということですね。
 低迷するチームにあって、監督までもがグラついてはチームは更に迷走してしまいます。負けが込んで、何かを変えたい気持ちは分かりますが、監督は方針をしっかりと決めて、采配を振るわないといけません。機動力と守備力重視で臨むなら、
その基本方針に沿った選手起用を続けていくべきだと思います。

 先発の大竹は本来の調子ではなく、序盤からピンチの連続で、6回を投げて8安打4四球で4失点でした。しかし、打たれた割には4失点と粘ったと思います。2回の無死満塁は新沼の遊ゴロ併殺の間に1点、4回1死1,3塁では下園の犠飛による1点、5回無死3塁は無失点と要所で適時打を打たれなかったことが大量失点を防ぎましたね。しかし、球数が100球となった6回に捕まり、1死満塁から佐伯に2点適時打を打たれてしまい、この回でマウンドを降りました。
 序盤は悪いなりに抑えており、ピンチでも落ち着いた投球が出来ていたと思います。6月の大竹なら間違いなく大炎上して序盤で試合を壊していたことでしょう。 終盤に打線が奮起して追いついたことで、黒星もつきませんでした。悪くても我慢強く投げれば、黒星が付かないということでしょうね。今日の投球であれば心配する必要はありませんね。
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