カープな毎日

カープファンのひとりごと。

泥沼7連敗

2009年07月17日 23時38分56秒 | 試合結果
ヤクルト 010 220 000 5
広島 000 200 000 2
勝:川島亮5勝4敗
セ:林昌勇3勝1敗20S
敗:前田健5勝9敗
本:[ヤクルト]デントナ15号、16号、[広島]フィリップス3号、マクレーン9号

 昨日は終盤に粘りを見せて、今日の試合に淡い期待をしましたが、それは序盤で吹き飛んでしまいました。
 前田健が2回にデントナに先制ソロを浴びると、4回にはデントナの安打を足がかりに1四球を挟んだ3連打で2点を追加されてしまいました。
 その裏、フィリップスとマクレーンの本塁打で2点を返して1点差にしましたが、その直後に、またしてもデントナに今度は痛恨の2ランを浴びてしまいました。
 6回以降は中継ぎ陣がヤクルト打線を無得点に抑えましたが、打線もヤクルト救援陣の前に2安打に抑えられて、反撃できませんでした。
 
 ついに連敗は7にまで延びて、借金も今季最多の8となってしまいました。3位ヤクルトとの差を気にするよりも、5位阪神とのゲーム差が2となってしまいました。このままではオールスター前に5位に転落する可能性すら出てきました。
 ここが踏ん張りどころだと思いますので、とにかく1勝がほしいですね。

 打線が全く繋がりません。3度先頭打者が出塁しながら、得点には一つも絡んでいません。特に痛かったのが5回です。先頭の石井が2塁打で出塁しながら、石原は三振、代打嶋は捕邪飛、赤松は遊飛で走者を3塁に進めることすらできませんでした。2ランを浴びて再び突き放された直後でしたから、ここで1点でも返しておけば、試合は分からなかったと思います。
 なぜ、石原に送らせなかったのでしょうか。石原が3割打者か、若しくは次の前田健を続投させるなら強攻策も理解できますが、今の石原の打率で、前田健に代打を送るつもりならば、3塁に走者を進めて、最低でも犠飛で1点を取りに行くべきだった思います。
 この逸機により、チームの士気も下がり、6回以降は淡白な攻撃になってしまったように感じますね。コツコツと1点ずつとっていくのが、カープの野球だったはずですが、それを忘れた采配に思えてしまいますね。監督がしっかりと目指すべき攻撃を思い出して、采配を振るって欲しいです。
 
コメント (2)