広島 100 010 000 2
巨人 000 020 03X 5
勝利投手:山口3勝1敗2S
セーブ:久保3勝1敗8S
敗戦投手:岸本3勝1敗
本塁打:[巨人]阿部12号
昨日の良い流れそのままに、初回に東出の安打と犠打で2死2塁として、栗原の適時打で先制点を挙げました。
2回から4回は東野に無安打に抑えられましたが、5回に嶋の2塁打、倉と東出の四球で1死満塁のチャンスを作ると、木村の犠飛で1点を追加しました。
先発の篠田は初回に坂本の安打などで2死3塁のピンチを迎えるも、ラミレスを補邪飛に打ち取り無失点で切り抜けると、その後は適度な荒れ球で巨人打線を抑えて、4回まで2塁さえ踏ませませんでした。
5回に1死1塁から阿部に2点本塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいましたが、その後も崩れることなく、巨人打線に追加点を与えませんでした。
打線は6回に1死から丸があわや本塁打という特大の3塁打を放ち、勝ち越し機を作るも、バーデンが三振、嶋が中飛に倒れてしまいました。
8回には木村が安打で出塁し無死1塁とするも、廣瀬がバントを失敗して送れず、その後、盗塁と丸の死球で2死1,2塁と攻めるもバーデンがニゴロに倒れて勝ち越せませんでした。
8回に篠田が1死を取ったところで、今日2安打の坂本に対して岸本に交代しましたが、2塁打を打たれ、藤村に四球、長野に前進守備の頭を越える2点3塁打を打たれてしまい、ラミレスにも犠飛を打たれて、決定的な3点を失ってしまいました。
9回は久保に三者凡退に抑えられて巨人戦の連勝はなりませんでした。
今日は勝てる試合を落としてしまいました。篠田は阿部に2ランを打たれた以外は、素晴らしい投球でした。しかし、打線が篠田に応えられませんでした。
特に6番バーデンがブレーキとなりました。6回の1死3塁で三振して、絶好の勝ち越し機を逃してしまったのは痛かったです。
そして、最大の敗因は8回の攻防でしょう。8回に無死1塁で廣瀬がバントを失敗して送れませんでしたが、木村が盗塁を決めて失敗を帳消しにしたところまでは良かったですが、その後2死1,2塁でバーデンをそのまま打たせました。前の打席ではチャンスで三振するなど、今日のバーデンは全く打てる気がしませんでした。あの場面は代打を送るべきだったと思います。
投手が左の山口だったため、バーデンをそのまま打たせたのでしょう。ベンチには赤松、小窪、石原しか右打者がおらず、切り札的存在がいなかったことも、代打を送らなかった原因と思われます。こんな時に井生がいれば…と思ってしまいました。左右を気にせず、前田智を使うという手もあったと思うのですが、野村監督は左右を気にするので、その考えはないでしょうね。
その裏に投手を岸本に代えた時、岸本の打順の兼ね合いもあり、バーデンを小窪に代えました。代えるつもりなら、尚のこと代打を送ってほしかったですね。
継投についても、篠田を代えるタイミングが理解できませんでした。球数も97球と決して多い訳ではなく、球を捕えられ始めた訳でもないのに、いきなり交代となりました。
坂本が2安打1四球と篠田に合っていたことから、岸本に代えたのでしょう。しかし、その後の藤村、長野、ラミレス、高橋由には全く打たれていないことを考えれば、坂本に本塁打を打たれない限りは、後続を抑えるて無失点で投げ切れたと思います。
岸本の調子が下降気味であることを考えると、危険な継投だと思ったところで、案の定失点してしまいました。
これから連戦が続き、中継ぎ投手が苦しくなる時期なので、先発が行けるとこまで投げさせて、少しで中継ぎ投手の負担を減らすことも重要になってきます。早めの継投が必ずしも良いとは限らないと思います。
巨人 000 020 03X 5
勝利投手:山口3勝1敗2S
セーブ:久保3勝1敗8S
敗戦投手:岸本3勝1敗
本塁打:[巨人]阿部12号
昨日の良い流れそのままに、初回に東出の安打と犠打で2死2塁として、栗原の適時打で先制点を挙げました。
2回から4回は東野に無安打に抑えられましたが、5回に嶋の2塁打、倉と東出の四球で1死満塁のチャンスを作ると、木村の犠飛で1点を追加しました。
先発の篠田は初回に坂本の安打などで2死3塁のピンチを迎えるも、ラミレスを補邪飛に打ち取り無失点で切り抜けると、その後は適度な荒れ球で巨人打線を抑えて、4回まで2塁さえ踏ませませんでした。
5回に1死1塁から阿部に2点本塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいましたが、その後も崩れることなく、巨人打線に追加点を与えませんでした。
打線は6回に1死から丸があわや本塁打という特大の3塁打を放ち、勝ち越し機を作るも、バーデンが三振、嶋が中飛に倒れてしまいました。
8回には木村が安打で出塁し無死1塁とするも、廣瀬がバントを失敗して送れず、その後、盗塁と丸の死球で2死1,2塁と攻めるもバーデンがニゴロに倒れて勝ち越せませんでした。
8回に篠田が1死を取ったところで、今日2安打の坂本に対して岸本に交代しましたが、2塁打を打たれ、藤村に四球、長野に前進守備の頭を越える2点3塁打を打たれてしまい、ラミレスにも犠飛を打たれて、決定的な3点を失ってしまいました。
9回は久保に三者凡退に抑えられて巨人戦の連勝はなりませんでした。
今日は勝てる試合を落としてしまいました。篠田は阿部に2ランを打たれた以外は、素晴らしい投球でした。しかし、打線が篠田に応えられませんでした。
特に6番バーデンがブレーキとなりました。6回の1死3塁で三振して、絶好の勝ち越し機を逃してしまったのは痛かったです。
そして、最大の敗因は8回の攻防でしょう。8回に無死1塁で廣瀬がバントを失敗して送れませんでしたが、木村が盗塁を決めて失敗を帳消しにしたところまでは良かったですが、その後2死1,2塁でバーデンをそのまま打たせました。前の打席ではチャンスで三振するなど、今日のバーデンは全く打てる気がしませんでした。あの場面は代打を送るべきだったと思います。
投手が左の山口だったため、バーデンをそのまま打たせたのでしょう。ベンチには赤松、小窪、石原しか右打者がおらず、切り札的存在がいなかったことも、代打を送らなかった原因と思われます。こんな時に井生がいれば…と思ってしまいました。左右を気にせず、前田智を使うという手もあったと思うのですが、野村監督は左右を気にするので、その考えはないでしょうね。
その裏に投手を岸本に代えた時、岸本の打順の兼ね合いもあり、バーデンを小窪に代えました。代えるつもりなら、尚のこと代打を送ってほしかったですね。
継投についても、篠田を代えるタイミングが理解できませんでした。球数も97球と決して多い訳ではなく、球を捕えられ始めた訳でもないのに、いきなり交代となりました。
坂本が2安打1四球と篠田に合っていたことから、岸本に代えたのでしょう。しかし、その後の藤村、長野、ラミレス、高橋由には全く打たれていないことを考えれば、坂本に本塁打を打たれない限りは、後続を抑えるて無失点で投げ切れたと思います。
岸本の調子が下降気味であることを考えると、危険な継投だと思ったところで、案の定失点してしまいました。
これから連戦が続き、中継ぎ投手が苦しくなる時期なので、先発が行けるとこまで投げさせて、少しで中継ぎ投手の負担を減らすことも重要になってきます。早めの継投が必ずしも良いとは限らないと思います。