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また七条を打てず

2011年08月10日 22時01分24秒 | 試合結果
ヤクルト 0 0 2 1 0 0 0 1 2 6 10 0
広島 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 10 0
勝利投手 [ ヤクルト ] 七條(4勝0敗0S)
敗戦投手 [ 広島 ] 前田健(6勝8敗0S)
本塁打 [ ヤクルト ] ホワイトセル 11号

 前田健は初回に2死から連続四球で1,2塁とするなど、制球に苦しみ、直球のキレも良くありませんでした。このピンチはバレンティンを三振に仕留めてきりぬけましたが、3回に1死1塁からホワイトセルに本塁打を打たれて2点を先制されると、3回には宮本の3塁打と川端の適時打で1点を追加されてしまいました。その後は辛抱強く投げて、走者を出しても得点は与えませんでした。

 ヤクルトの先発は前回対戦で抑えられた七条ということで、今回はリベンジを果たしてくれると思いましたが、チャンスであと1本で出ませんでした。
 4回は1死から栗原が2塁打を放つも、丸とバーデンが凡退していまい、6回にも木村と栗原の安打で2死1,3塁とするも、丸が三振に倒れて無得点に抑えられてしまいました。

 8回からは梅津が今季初登板を果たすも、先頭バレンティンへの四球をきっかけに1死2塁とされ、川端の2塁内野安打の間に痛恨の1点を失ってしまいました。
 沈黙していた打線は、8回に代わったバーネットに対して無死1塁とするも東出の併殺打でチャンスを潰したかと思われましたが、木村、廣瀬、栗原の3連打で1点を返し、更に久古から丸が安打を放ち2死満塁の大チャンスを作りました。ここでバーデンに代えて代打前田智を送り勝負に出ましたが、松岡に投ゴロに打ち取られてしまい、1点止まりでした。
 9回には青木と岸本を投入するも決定的な2点を失ってしまい、ヤクルトに完敗してしまいました。
 

 今日は5番丸がキーポイントとなりました。4回、6回とチャンスで打席に入り、中飛と三振に倒れてしまいました。今日は木村と廣瀬が2安打ずつで、栗原が3安打と当たっていましたが、丸がブレーキとなりました。
 やはり5番を打つ打者が打線のキーマンになりそうです。栗原が上向いて、廣瀬も徐々に当たりが出てきているので、あとは5番が打てば得点力は上がるはずです。バーデンが5番に入れる状態になってくれれば良いのですが、まだもう少し時間が掛かりそうです。丸以外には適任がいないこともあり、バーデンの調子が上がってくるまで、もうしばらく丸に頑張ってもらいましょう。

 8回の攻撃はもったいなかったですね。この回だけで4安打1死球ながら得点は1点のみ。東出の併殺打がもったいなかったです。せめて2塁封殺で済んでいれば…と思ってしまいます。
 ヤクルトと同じ10安打を放ちながら、たったの1点では勝てませんね。2試合連続1得点と打線が湿りがちです。明日こそは打線が奮起してほしいですね。

 打線以上に心配なのが中継ぎ投手です。特に岸本と青木は明らかに調子が落ちています。最近は出ると打たれて失点するか、ピンチを作って降板する感じです。
 今のリリーフ投手は今村とサファテ以外は、投げてみないと分からない状態で、今後の試合が心配になります。そろそろ、中継ぎ投手の入れ替えが必要な時期に来ていると思います。また昨季のように終盤にひっくり返される試合は見たくないですからね。

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