カープな毎日

カープファンのひとりごと。

5割の壁越えられず

2011年08月27日 22時14分22秒 | 試合結果
巨人 000 000 110 2
広島 100 000 000 1
勝利投手:東野6勝8敗2S
セーブ:久保3勝1敗12S
敗戦投手:今村2勝5敗

 5割復帰を目指してエース前田健がマウンドに立ちました。今日は制球も良く、球も走っており巨人打線を3回まで完璧に抑えました。
 打線は初回に東出が安打で出塁し、バーデンの打席でエンドランは失敗して三振するも盗塁を決めて2塁に進みました。2死後に栗原と丸が連続四球を選んで満塁となったところで、東野が2塁へ牽制悪送球して東出が生還して先制点を貰いました。
 しかし、2回以降は東野が立ち直り、5回まで前田健の内野安打1本に抑えられて、2試合連続で投手戦となりました。
 
 前田健は5回に1死から連打を浴びて1,3塁のピンチを迎えましたが、古城と東野を連続三振に抑えてピンチを脱出しました。ところが7回に先頭の高橋由に粘られて四球を与えると、代走鈴木に盗塁を許し、更に暴投で無死3塁としてしまいました。ラミレスは打ち取ったものの、阿部に適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいまいました。続く1死2塁のピンチは亀井と古城を打ち勝ち越しは許しませんでした。

 直後の7回裏に、先頭の木村が安打で出塁しましたが、代打松本がバント失敗して走者を進められないと、東出とバーデンが抑えられて勝ち越し機を逃してしまいました。
 このミスで流れを失うと、8回に今村が代打大村の安打などで2死3塁とされると、長野に適時3塁打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。

 しかし、8回に赤松が安打で出塁すると、2盗を決めて無死2塁の絶好の同点機を作り、栗原の二ゴロで1死3塁となり、続く丸の二ゴロで赤松が本塁を狙うもアウトになり追いつくことができませんでした。
 9回も代打石井が安打を放つも、最後は代打前田が投ゴロに倒れて、巨人に逆転負けを喫してしまいました。

 またしても5割復帰はならず、借金は2の5位に戻ってしまいました。とは言っても2位阪神、巨人、中日とは1ゲーム差ですから、まだまだ大丈夫。大事なのは明日の試合を落とさないことです。絶対に勝って5割にリーチを掛けたいですね。


 終盤でのミスにより勝利を逃してしまいました。特に痛かったのは7回のバント失敗です。同点に追いつかれた直後に、無死で走者を出しました。打順は9番ですから、間違いなく送って、1死2塁で上位打線に繋げたい場面でした。しかも、打席には前田健の代打として松本を送って、絶対に2塁に送らなければいけない状況でしたが、まさかの投飛となってしまいました。結局、東出とバーデンが共に二飛に打ち取られて、追いつくどころが、試合の流れまでも失ってしまいました。
 一方の巨人は、その直後の8回に無死1塁から坂本がしっかりと送り走者を2塁に進め、長野の適時3塁打を呼び込みました。
 全く同じ状況でミスをしたカープとしっかり決めた巨人との差が、今日の試合結果ということでしょうね。そして、この悪い流れを跳ね返す力がないから、8回1死3塁で得点を挙げられなかったということでしょうね。
 
 なぜか巨人戦ではミスが出て、それが失点に繋がりますね。巨人相手でも普段通りの野球ができれば、昨日のように勝てるはずです。明日はミスのなカープらしい野球をして巨人戦を勝ち越したいですね。 
 
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