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吉見にお手上げ

2011年08月19日 22時03分35秒 | 試合結果
広島 000 100 000 1
中日 000 100 01X 2
勝利投手:吉見10勝3敗
敗戦投手:バリントン11勝7敗

 5割への挑戦となった大事な一戦の先発はバリントンでした。立ち上がりから球の走り・制球とも素晴らしく、全く危なげの無い投球で3回までパーフェクトに抑えました。
 打線は吉見対策として3番丸、5番嶋、7番天谷と左打者を起用しました。3回に丸が初安打を放って出塁すると、2死2塁としてバーデンが右前適時打を放って1点を先制しました。
 しかし、その裏に大島に2塁打を打たれると、2死3塁から和田に適時3塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 その後は両投手の投げ合いでテンポよく試合が進み、7回にバリントンが2安打で1死1,3塁のピンチを迎えましたが、代打佐伯を三振、谷繁の当たりを東出が好捕して勝ち越しを許しませんでした。
 しかし、8回に堂上直の安打と犠打などで再び2死3塁とされると、大島に適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。

 打線は5回以降、安打どころか走者すら出すことができず、9回も木村、丸、栗原の上位打線があっさりと打ち取られてしまい、逆転負けとなってしまいました。さすがに2安打では勝てないですね。

 4位阪神は雨天中止であったため、阪神と中日の2チームとゲーム差は0ですが、勝率の差で追い抜かれ、5位に転落となってしまいました。


 今日はバリントンは8回を6安打2失点と好投しましたが、打線が全く打てませんでした。吉見の立ち上がりを攻略できなかった時点で、苦戦すると思いましたね。
 3回1死2塁の先制機で、東出と木村が凡退して無得点に終わったことが痛かったですね。ここで1点を先制出来ていれば、吉見を乗せることも無かったかもしれません。
 ただ、これだけ抑えられての敗戦であれば、明日に引きずることは無く、明日は新たな気持ちで臨めるはずです。また、今日は負けながらもバリントンが完投し、中継ぎ投手を使わなく済んだことは良かったですね。阪神戦で中継ぎ投手を多用したことで、疲れていることでしょうから、中継ぎ投手にとっては良い休養になったと思います。 

 4チームの団子状態から取り残されないためにも、連敗はしたくないので、明日は絶対に勝ってほしいですね。
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