カープな毎日

カープファンのひとりごと。

4失策で逆転負け

2011年08月05日 22時12分04秒 | 試合結果
巨人 013 002 122 11
広島 220 100 100 6
勝利投手:小野2勝
敗戦投手:篠田4勝4敗
本塁打:[巨人]高橋由7号、小笠原3号
    [広島]丸7号

 復帰した廣瀬を休養のためスタメンを外れましたが、好調打線に変わりはありませんでした。初回に木村の安打で出塁すると、3番の丸が2ランを放ち2点を先制しました。
 1点差とされた直後の2回には、嶋の2塁打、倉の死球、東出の安打で2死満塁とすると、木村と丸が連続押し出し四球を選んで2点を追加して、澤村をKOしました。

 先発の篠田は調子自体は悪くありませんでしたが、味方の守備に足を引っ張られてしまいました。初回の2死満塁は何とか無失点で凌ぐも、2回は2死から澤村の右前安打を松山が悪送球で2塁に進めてしまうと、坂本に適時打を打たれて1点を失ってしまいました。
 3回には2連打で無死1,3塁とされると、高橋由に3ランを打たれて同点に追いつかれてしまいました。

 同点の4回には、篠田と木村の安打で2死1,2塁のチャンスを作ると、丸が適時打を放って1点を勝ち越しました。
 4回、5回と巨人打線を抑えてカープペースになったと思った6回に1死から、代打谷の当たりを松山がまずい守備で3塁打としてしまうと、坂本の同点打を浴びてしまいました。更に2死2塁となって、長野の遊ゴロを木村が後逸して勝ち越しを許すと、7回には青木が小笠原に本塁打を打たれて点差を広げられてしまいました。

 粘る打線は7回に木村の安打と丸の四球、代打廣瀬の死球で1死満塁と攻めたてましたが、バーデンの内野ゴロに間に1点を返しただけで、試合の流れかカープに引き戻すことができませんでした。
 8回には豊田が3安打で2点を失うと、9回には岸本も3長短打で2点を失い、計19安打を浴びて11失点と投手陣が崩壊してしまいました。

 連勝は5で止まり、3位阪神が勝ったため1日で3位に逆戻りとなってしまいました。対巨人戦は5連敗となりました。この混戦を抜け出すためには、苦手チームを作ってはいけないので、明日こそは勝って連敗を止めたいですね。


 5回までは失策がきっかけの失点があるも、打線が奮起して流れを引き寄せていましたが、6回のプレーが痛すぎました。
 1死から右翼フェンス際への大飛球を松山が捕球できないどころか、3塁打にしてしまうと、続く坂本の当たりは前進守備の木村の直ぐ横をぬけてしまいました。更に2死2塁から長野の遊ゴロを木村が捕球できませんでした。
 この6回は記録上では1失策ですが、記録に残らない失策が流れを失わせてしまいました。特に松山はいけませんね。捕球できないにしても、2塁打で止めておかなければいけません。もし2塁打なら、坂本の打席では前進守備とならず、遊ゴロで済んでいたことになります。
 更に長野の当たりは、高いバウンドで難しい当たりでしたが、後逸だけはいけません。何とか止めていれば、2塁走者の生還はできなかったはずです。内野安打になるかもしれないという思いが働き、無理なプレーに繋がったのかもしれません。
 どんな場面でも、最悪の事態を防ぐプレーをしないと今日のような敗戦となってしまうということですね。

 今日の試合は終わったので、明日は気持ちを入れ替えて、今日の教訓を活かして試合に臨んで欲しいですね。


 
コメント (2)