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栗原5打点4連勝

2011年08月03日 21時40分55秒 | 試合結果
広島 100 002 022 7
横浜 020 000 000 2
勝利投手:バリントン10勝5敗
敗戦投手:大家4敗
本塁打:[広島]栗原4号,5号

 廣瀬復帰で活気づいた打線は初回に東出の安打と犠打などで2死3塁とすると、栗原が右前に適時打を放って1点を先制しました。
 先発バリントンは制球に苦しみ、2回に3安打で1死満塁とされると、2死後に下園に押し出し四球を与えて同点に追いつかれると、石川に適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
 4回には2長短打と死球で2死満塁として、村田を迎える大ピンチでしたが、遊ゴロに打ち取り無失点で凌くなど、毎回安打を打たれるも、粘り強い投球で追加点は与えませんでした。

 バリントンの投球に応えたい打線は、6回に廣瀬の安打と暴投で1死2塁となり、栗原が左翼への逆転2ランを放ちました。更に8回にも栗原が2打席連続となる本塁打を放ってリードを3点に広げました。
 そして9回にはバーデンの安打と野選、犠打で1死2,3塁として、途中出場の天谷が2点適時打を放って、横浜にダメ押しをしました。

 7回からは青木、今村と繋ぎ、9回を豊田が締めるパーフェクトリリーフで横浜に反撃を許しませんでした。
 6回まで投げたバリントンに白星がついて10勝目を挙げ、セ・リーグハーラートップタイに並びました。
 これでチームは4連勝となり、後半戦3カード連続で勝ち越し、更に借金も2まで減り、2位阪神とのゲーム差は0.5と縮まりました。この勢いで一気に借金を完済して、2位に浮上したいですね。


 昨日は廣瀬の復帰と前田健の復活で沸きましたが、今日は栗原が3安打5打点の大爆発の活躍でした。
 初回に先制打を放つと、逆転された6回には逆転2ラン、8回には中押し2ランと良い場面で効果的な打点を叩き出しました。
 特に6回の本塁打が試合展開として大きな意味がありました。2回に逆転されて、その後も横浜が押し気味に試合を進めながらも、バリントンが何とか食い止めていました。このままズルズルと行ってしまうかと思われましたが、栗原の1発で試合の流れが一気に変わり、カープペースの試合となりました。
 これこそが4番に求められる本塁打ですね。試合の流れを変えて、チームを勝利へと導くことができるのは、やはり本塁打が最も効果的です。
 1試合で2本塁打を放ったことで、栗原のエンジンもようやく全開になったことでしょう。これからは今までの遅れを取り返す打撃を見せてほしいですね。

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