カープな毎日

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鮮やかな逆転で5連勝

2013年06月13日 22時36分45秒 | 試合結果
広島 001 000 004 5
楽天 300 000 001 4
勝利投手:久本2勝1敗
敗戦投手:ラズナー1勝1敗5S
セーブ: 今村2敗2S
本塁打:[広島]會澤1号
     [楽天]マギー13号

 先発の中崎は制球に苦しみました。初回は安打と四球で2死1,2塁とするとマギーに失投を捕えられて3点本塁打を浴びてしまいました。
 2回以降も毎回走者を背負いましたが、粘り強い投球で無失点で凌ぎました。2回の2死1,3塁は銀次を左飛、3回1死1,2塁は小斉と島内を凡打に打ち取りピンチを脱しました。4回までで88球を要してしまい、ここでマウンドを降りました。

 打線は則本を捉えられませんでした。3回に會澤の本塁打で1点を返し、4回に2安打と四球で2死満塁と攻め立てましたが、中東が投ゴロに打ち取られ無得点に終わりました。
 5回から8回は散発2安打に抑えられて、凡打の山を築きまいました。

 5回からは小野が登板し、いきなり連続死四球で無死1,2塁のピンチを招くも、後続を打ち取り無失点で凌ぐと、6回は三者凡退に抑えました。
 7回は河内、梅津、久本と小刻みな継投で凌ぎ、8回も久本が無失点に抑えると、打線が9回から登板した抑えのラズナーを攻めて、1死から3連打で満塁とすると、堂林の2点適時打で同点とし、更に2死後に丸が2点適時3塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 9回は今村が登板するも、連打と四球で無死満塁のピンチを迎え、マギーの併殺の間に1点を失うも、最後は森山を遊ゴロに打ち取り、何とかリードを守り切りました。

 これでチームは今季初の5連勝とし、交流戦も貯金1となりました。


 打線が最後に粘りを発揮しました。則本に対しては前回の対戦でも8回を1点に抑えられており、今日こそは雪辱を果たしたかったですが、今日も8回を1点に抑えられてしまいました。
 このままあっさりと負けてしまうのかと思われましたが、岩本、梵、中東、堂林の4連打で同点とすると、丸が勝ち越し打を放ちました。
 少し前までの打線なら、同点止まりで勝ち越しまでできず、その後にリリーフが打たれて競り負けることが多かったと思いますが、今日は一気に逆転まで持っていきました。これは打線に繋がりが出てきた証拠だと思います。
 エルドレッドが1軍復帰してから、打線が上向いてきました。やはり打線の軸となる選手がいることで、野手に打席での余裕が生まれるのでしょうか。
 この好調を維持して、交流戦残り3試合を良い結果で締めくくり、リーグ戦に繋げたいですね。


 投手陣も先発の中崎が4回で降板しながらも、その後を粘り強く抑えました。しっかりと抑えられた投手はおらず、全員が走者を出してピンチの連続でしたが、要所を締める投球で楽天に追加点を与え無かったことが、9回の逆転劇を呼び込んだと思います。よく耐えてくれたと思いますが、本当はきっちりと抑えて、攻撃へのリズムを作ってほしですね。
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