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堂林逆転サヨナラ本塁打

2013年06月23日 21時51分12秒 | 試合結果
ヤクルト 004 000 000 4
広 島 000 003 002 5
勝利投手:今村1勝2敗2S
敗戦投手:山本哲2敗8S
本塁打:[ヤクルト]バレンティン23号
     [広島]廣瀬4号、堂林3号

 連敗ストップを前田健に託しましたが、球に切れが無く毎回のように走者を背負いました。3回に2死1,3塁からミレッジの内野安打で1点を奪われると、バレンティンに2試合連続となる3点本塁打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
 4回と5回も安打を打たれるも、後続を打ち取り無失点で切り抜けましたが、100球を越えたことから、5回8安打4失点でマウンドを降りました。

 昨日沈黙した打線は、今日も八木に翻弄されました。3回まで前田健の1安打に抑えられ、4回には無死1塁で廣瀬が左飛、エルドレッドと會澤は連続三振に倒れるなど、5回まで散発2安打で2塁さえ踏めませんでした。
 しかし、6回に無死1,3塁のチャンスを作ると、丸の内野ゴロの間に1点を返すと、続く廣瀬の2点本塁打で1点差に追い上げました。
 7回には1死3塁の同点機を作るも、ヤクルトの小刻みな継投の前に代打松山が投ゴロ、代打岩本が三振に倒れて追いつくことができませんでした。 

 6回から登板した今井が2回を無安打に抑える好リリーフでヤクルトに追加点を与えず、8回から登板した今村は2安打と四球で1死満塁のピンチを招くも、何とか後続を抑え、9回も1,2塁のピンチを無失点で切り抜けました。
 9回に宮本の失策などで1死2塁とすると、堂林が左翼に逆転サヨナラ本塁打を放ち、連敗ストップを劇的な勝利で飾りました。


 前田健がバレンティンに本塁打を浴びて、打線は八木の前に沈黙するという、中盤までは昨日のリプレイのような試合展開でした。しかし、6回にこの試合初めて得点圏に走者を進めると1点を挙げて、更に廣瀬が本塁打で繋いで八木をKOしました。
 この廣瀬の本塁打は大きな意味のある一打でした。もし1点で終わっていたら、このままヤクルトペースのまま終わっていたでしょう。エルドレッドが不振に苦しんでいるため、安打で繋いでも得点の期待が薄かったので、本塁打は最高の結果だったと思います。
 そして、2番手今井が無安打投球でヤクルトに傾いていた流れを止めたことも大きかったと思います。先発が崩れても中継ぎがしっかり抑えると、勝機が生まれるということですね。
 
 前田健が気がかりですね。前回登板は終盤に打たれたとはいえ5失点で、今日は5回4失点で早々に降板となりました。
 本来の球ではなく、ファールで粘られるなど苦しみました。まだ体調面で万全ではないのかもしれません。次回も打ち込まれたら、首脳陣は何らかの対応を考える必要がありますね。

 
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