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前田健復帰も連勝止まる

2013年06月15日 23時11分44秒 | 試合結果
広島 000 001 000 1
日本ハム 000 100 04X 5
勝利投手:増井1勝2敗4S
敗戦投手:前田健5勝4敗
本塁打:[日本ハム]中田16号

 エース前田健が復帰して即先発しました。中13日と間隔が空いており立ち上がりが心配されました。初回は先頭の陽に四球を与え1死2塁とされて、大谷との初対戦を迎えましたが、三振に斬って貫録を見せつけると、中田も抑えて無失点で凌ぎました。
 3回に2死1,2塁で再び大谷と対するも、ここも三振に抑えました。しかし、4回に中田に本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 しかし、その後は走者を背負いながらも後続を抑えて、7回まで4安打1失点で抑えました。

 打線はウルフに対して3回まで無安打に抑えられました。4回に連打で無死1,3塁のチャンスを作りましたが、エルドレッドが三振、岩本が併殺に倒れて同点に追いつくことができませんでした。
 6回に四球をきっかけに1死2塁とすると、松山が適時打を放って同点に追いつくも、その後の1死2塁ではエルドレッドと岩本が凡退して、勝ち越すことはできませんでした。

 7回で100球を越えるも8回も続投しましたが、これが裏目に出てしまいました。1死から四球を与えると、大谷にも2塁打を打たれて2,3塁とされると、中田を敬遠して満塁策を取りましたが、稲葉に2点2塁打を浴びてしまい、ここでマウンドを降りました。
 更に、2死後に登板した3番手今村がアブレイユに2点適時打を浴びて、試合が決してしまいました。
 
 7回からは日本ハムの継投にかわされ、9回も無死1塁でエルドレッドが併殺に倒れるなど、5安打1点に抑えられてしまいました。

 エースの復帰登板を白星で飾れず、チームの連勝は5で止まってしまいました。


 前田健は調整登板無しでの復帰登板でしたが、全く問題ありませんでした。2回は三者連続三振を奪うなど、毎回の10奪三振と日本ハム打線を翻弄しました。
 4回に中田に本塁打を浴びましたが、直球の走り、変化球のキレとも良かったと思います。後は明日以降に異変が出なければ、今回こそ完全復活と言えますね。
 復帰登板であったことを考えれば、100球を越えた7回で交代させても良かったと思います。大谷に浴びた2塁打が痛すぎました。変化球が失投となり痛打されてピンチが拡大しました。たぶん疲れが出てき始めたのではないでしょうか。
 本人が望んで8回も登板したのかもしれないですが、まだ無理をさせる必要は無かったでしょう。
 
 打線は3番松山が3安打と一人気を吐きましたが、主軸が無安打では得点に繋がりません。特にエルドレッドは4回と6回の得点機で凡退してしまいました。4回は無死1,3塁で犠飛でも構わない場面で三振してしまいました。
 この犠飛でも良い場面で三振は痛かったです。この回の逸機が直後の中田の先制本塁打に繋がったと思います。4番の差が出てしまいました。
 明日こそはエルドレッドの打撃でチームを勝利に導いてほしいですね。
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