日本ハム 000 320 011 7
広 島 012 000 010 4
勝利投手:矢貫2勝1敗
敗戦投手:小野1勝1敗
セーブ:武田久1勝1敗8S
本塁打:[日本ハム]中田17号
[広島]松山5号
日本ハムの大谷が本格的な二刀流に挑戦するということで、注目の集まった試合でしたが、カープがミスから流れを失って逆転負けを喫してしまいました。
初回は丸の2塁打で2死2塁のチャンスを作るもエルドレッドが三振に倒れてしまいましたが、2回に松山が本塁打を放って、大谷から先制点を挙げました。更に3回には安部が四球で出塁すると大谷を盗塁で揺さぶって、3四死球で1死満塁の得点機を貰うと、ルイスの内野ゴロの間に2点を奪ってリードを広げました。
野村は多少球がばらつきましたが、球のキレが良く3回までに6個の三振を奪う上々の投球でした。2回には先頭の大谷に2塁打を打たれるも、連続三振などで無失点に抑えました。
しかし、4回に突如乱れて、1死1塁から大谷に四球を与えて1,2塁とすると、小谷野に適時打を浴びて1点を失い、更に安打で満塁とされて押し出し四球と犠飛でこの回3点を失って同点に追いつかれてしまいました。
直後の裏の攻撃で、連打で無死1,2塁の勝ち越し機を作るも、代打上本が犠打を決められずに走者を進めることができず、安部と菊池も倒れて無得点に終わってしまいました。
5回から登板の小野が乱調で3連続四死球で無死満塁のピンチを作って降板すると、代わった久本が大谷の内野ゴロの間と犠飛で2点を奪われて勝ち越しを許してしまいました。
その後は久本が無失点で凌ぐも、8回に梅津が陽の適時打3塁打で痛い追加点を奪われると、9回には河内が中田に本塁打を打たれてしまいました。
大谷は5回から右翼の守備に回り、継投に切り替えると、カープ打線は気が抜けたのか、5回から7回は無安打に抑えられてしまいました。
8回に増井からルイスの適時2塁打で1点を返すも、最後は武田久に三者凡退に抑えられて日本ハム戦は4戦全敗となってしまいました。
これで交流戦は11勝13敗の8位で4年連続の負け越しという結果に終わりました。最後に3連敗となりリーグ戦再開に向けて弾みを付けることができませんでした。
序盤は松山の本塁打で先制し、機動力を絡めて追加点を奪うなど、勝ちパターンの試合展開でした。しかし、野村が突然乱れると、攻撃もミスを犯して流れを失ってしまい、中盤以降は打線が沈黙し、中継ぎ投手が失点を繰り返す負けパターンになってしまいました。
一番痛かったのは4回の攻撃ですね。同点に追いつかれた直後に、下位打線でチャンスを作って上位に回るという最高の形でしたが、代打上本が犠打を決められずに、最後は投ゴロに倒れて、走者を3塁に進められませんでした。結局、安部が三振、菊池も左飛に倒れて大谷を助けてしまいました。
この悪い流れに飲み込まれたのが小野で、いきなりの3連続四死球で1死も取れずに降板となりました。この場面は明らかに日本ハムに流れが傾きかけていたので、初めから安定感のある久本を投入しても良かったと思います。
勝てる試合をミスや継投失敗で落としてしまった印象が強く、交流戦最後の試合は、悔いの残る試合となってしまいました。
唯一の救いは、大谷を4回3失点でマウンドから降ろして、白星を付けなかったことでしょうか。それだけでは寂しいですね。
広 島 012 000 010 4
勝利投手:矢貫2勝1敗
敗戦投手:小野1勝1敗
セーブ:武田久1勝1敗8S
本塁打:[日本ハム]中田17号
[広島]松山5号
日本ハムの大谷が本格的な二刀流に挑戦するということで、注目の集まった試合でしたが、カープがミスから流れを失って逆転負けを喫してしまいました。
初回は丸の2塁打で2死2塁のチャンスを作るもエルドレッドが三振に倒れてしまいましたが、2回に松山が本塁打を放って、大谷から先制点を挙げました。更に3回には安部が四球で出塁すると大谷を盗塁で揺さぶって、3四死球で1死満塁の得点機を貰うと、ルイスの内野ゴロの間に2点を奪ってリードを広げました。
野村は多少球がばらつきましたが、球のキレが良く3回までに6個の三振を奪う上々の投球でした。2回には先頭の大谷に2塁打を打たれるも、連続三振などで無失点に抑えました。
しかし、4回に突如乱れて、1死1塁から大谷に四球を与えて1,2塁とすると、小谷野に適時打を浴びて1点を失い、更に安打で満塁とされて押し出し四球と犠飛でこの回3点を失って同点に追いつかれてしまいました。
直後の裏の攻撃で、連打で無死1,2塁の勝ち越し機を作るも、代打上本が犠打を決められずに走者を進めることができず、安部と菊池も倒れて無得点に終わってしまいました。
5回から登板の小野が乱調で3連続四死球で無死満塁のピンチを作って降板すると、代わった久本が大谷の内野ゴロの間と犠飛で2点を奪われて勝ち越しを許してしまいました。
その後は久本が無失点で凌ぐも、8回に梅津が陽の適時打3塁打で痛い追加点を奪われると、9回には河内が中田に本塁打を打たれてしまいました。
大谷は5回から右翼の守備に回り、継投に切り替えると、カープ打線は気が抜けたのか、5回から7回は無安打に抑えられてしまいました。
8回に増井からルイスの適時2塁打で1点を返すも、最後は武田久に三者凡退に抑えられて日本ハム戦は4戦全敗となってしまいました。
これで交流戦は11勝13敗の8位で4年連続の負け越しという結果に終わりました。最後に3連敗となりリーグ戦再開に向けて弾みを付けることができませんでした。
序盤は松山の本塁打で先制し、機動力を絡めて追加点を奪うなど、勝ちパターンの試合展開でした。しかし、野村が突然乱れると、攻撃もミスを犯して流れを失ってしまい、中盤以降は打線が沈黙し、中継ぎ投手が失点を繰り返す負けパターンになってしまいました。
一番痛かったのは4回の攻撃ですね。同点に追いつかれた直後に、下位打線でチャンスを作って上位に回るという最高の形でしたが、代打上本が犠打を決められずに、最後は投ゴロに倒れて、走者を3塁に進められませんでした。結局、安部が三振、菊池も左飛に倒れて大谷を助けてしまいました。
この悪い流れに飲み込まれたのが小野で、いきなりの3連続四死球で1死も取れずに降板となりました。この場面は明らかに日本ハムに流れが傾きかけていたので、初めから安定感のある久本を投入しても良かったと思います。
勝てる試合をミスや継投失敗で落としてしまった印象が強く、交流戦最後の試合は、悔いの残る試合となってしまいました。
唯一の救いは、大谷を4回3失点でマウンドから降ろして、白星を付けなかったことでしょうか。それだけでは寂しいですね。