カープな毎日

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終盤の集中打で西武に勝ち越し

2016年06月15日 21時41分39秒 | 試合結果
西武 001 010 000 2
広島 011 000 40X 6
勝利投手:ジョンソン7勝5敗
敗戦投手:武隈3勝2敗
本塁打:[広島]鈴木7号


 打線は、初回に無死1塁で菊池の一直が併殺となってしまい、好機拡大となりませんでしたが、2回に鈴木がソロ本塁打を放って先制点を挙げました。
 ジョンソンは、初回と2回は無安打1四球無失点に抑えましたが、先制した直後の3回に2安打などで1死1,2塁とされると、金子侑に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。なおも1,2塁のピンチでしたが、メヒアを二ゴロ併殺に打ち取って勝ち越し点は与えませんでした。

 追いつかれた直後の3回裏に2塁打などで1死3塁として、エルドレッドの三ゴロが敵失となって勝ち越し点を貰いましたが、エルドレッドが走塁時に右太もも裏を痛めて松山と交代しました。
 ジョンソンは4回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きながらも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、5回に菊池の失策をきっかけに1死2塁とされると、金子侑に適時打を浴びて、再び同点に追いつかれてしまいました。
 7回にも安打と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、代打森と秋山を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回に連打で無死1,3塁の絶好の勝ち越し機を作りましたが、新井が三振に倒れるも、丸が盗塁を決めて1死2,3塁としました。しかし松山遊ゴロに打ち取られると、三走菊池が三本間に挟まれてアウトになり、2塁を狙った松山が一二塁間に挟まれる間に、二走丸が本塁を狙うもアウトになってしまい、最大の好機を潰してしまいました。
 6回はバスケスに三者凡退に抑えられて嫌な雰囲気となりましたが、7回に武隈から安打と四球で1死1,2塁として、2死後に新井が適時打を放って1点を勝ち越すと、続く松山の適時3塁打と鈴木の適時打で、更に3点を追加して、この回4得点で試合を決めました。

 8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、9回はヘーゲンズが1安打無失点に抑えて、西武に連勝してカード勝ち越しを決めるとともに、交流戦の成績を7勝6敗1分の貯金1としました。またジョンソンがリーグトップタイの7勝目を挙げました。


 序盤は先制して、追いつかれても直ぐに勝ち越すという良い流れでしたが、菊池の失策をきっかけに同点に追いつかれ、直後の攻撃では無死1,3塁の大チャンスを逃してしまい、試合の流れを失ったかと思いました。しかし、7回に新井が適時打を放って悪い流れを吹き飛ばすと、松山と鈴木にも適時打が飛び出して、一気に試合を決めました。
 もちろんジョンソンも7回のピンチで、昨日同点本塁打を放っている森を二ゴロに打ち取るなど、後続を断って無失点で凌いだところも見逃せませんが、ピンチの後のチャンスで、新井がしっかりと適時打を放って試合の流れを引き戻したところは、さすがの一言です。
 
 昨日のコリジョンサヨナラに続き、4番の一打で快勝と、チーム状態が上向いてきたと思います。この流れで交流戦残り4試合を戦ってほしいですね。

 一方で心配なのは右太もも裏を痛めて、途中交代したエルドレッドの状態ですね。状態が分かりませんが、明日精密検査を受けるとのことで、最悪の場合は登録抹消の可能性もありそうです。とりあえず軽傷であることを願うだけですね。
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