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加藤最短降板で3敗目

2017年04月28日 21時55分10秒 | 試合結果
広 島 010 002 000 3
DeNA 200 230 02X 9
勝利投手:ウィーランド1勝
敗戦投手:加藤1勝3敗
本塁打:[広島]丸3号
    [DeNA]梶谷5号

 打線は、初回に2死から連打で1,2塁の先制機を作るも、松山が二ゴロに倒れて無得点に終わると、先発の加藤は、その裏に1死から四球で走者を背負い、梶谷に2点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。
 しかし、直後の2回に1死1塁から石原の適時2塁打で1点を返して反撃開始かと思われましたが、3回から5回までウィーランドに無安打に抑えられてしまいました。

 加藤も2回と3回は無安打に抑えていましたが、4回に2死無走者から四球、安打、四球で満塁としてしまい、ウィーランドに2点適時打を浴びてしまいました。更に続く桑原にに四球を与えて再び満塁としたところでマウンドを飯田に譲りました。
 飯田は、石川を遊ゴロに打ち取って追加点を与えませんでしたが、5回も続投して、安打と盗塁で1死2塁とされ、ロペスの適時打で1点を失い、、更に連打で満塁とされて、戸柱に2点適時打を浴びて、この回3点を失ってしまいました。

 しかし、打線が奮起して、6回に丸が本塁打を放って1点を返し、更に連打で無死1,2塁とし、エルドレッドの適時打で1点を挙げて、安部も安打で繋いで無死満塁の大チャンスを作って、ウォーランドをKOしました。
 ところが、代わった須田に、代打西川が三振、続く代打新井は三ゴロ併殺に打ち取られて反撃は2点止まりでした。

 6回からはブレイシアがマウンドに上がり、6回と7回を無失点に抑えましたが、8回に連打で1死1,2塁とされ、2死後に筒香に2点適時2塁打を浴びて、試合は完全に決してしまいました。
 打線も、7回から9回はDeNAの継投に無安打に抑えられて、DeNAに完敗しました。


 加藤は、今日も四球が失点に繋がってしまいました。3回2/3を投げて5四球を与えており、その内3四球が失点に絡んでいるだけでなく、失点の仕方も悪すぎます。初回は四球を与えた直後に本塁打を浴びて、4回は2死から2四球を与えてピンチを拡大して、投手に適時打を打たれてしまいました。
 四球の全てが悪い訳ではありませんが、失点の全てに四球が絡んでいるのはいけません。ある程度の荒れ球が加藤の持ち味でもありますが、さすがに毎回のように四球が失点に絡んでいては、先発としてローテを守るのは苦しいと思うので、修正していかないといけませんね。


 また、投手起用で疑問が残る試合でした。2番手の飯田が5回も続投したことは、連戦が続くことから、中継ぎ投手を無駄使いしたくないということで理解できるのですが、4連打を含む5安打を浴びて3点を失ってしまう前に、交代させなかったことは理解できません。
 結果的に5回の3失点が重くのしかかり、ほぼ試合が決してしまいました。これが終盤であれば、試合が決してしまい代えないということはありますが、まだ5回であることを考えると、試合を捨てるには早すぎであり、まだ挽回できる可能性もあったと思うので、少しでも失点を防ぐため、交代させても良かったと思います。
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