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リリーフ陣崩壊で逆転負け

2018年05月27日 20時49分54秒 | 試合結果
中日 000 010 430 8
広島 202 001 200 7
勝利投手:鈴木博3勝1敗
敗戦投手:一岡1勝4敗1S
セーブ:田島2敗11S
本塁打:[中日]平田4号
    [広島]鈴木誠6号

 打線は、初回に3連続四球で無死満塁のチャンスを貰うと、内野ゴロの間に1点を先制し、更に四球で1死満塁から野間の内野ゴロの間に1点を追加して、無安打で2点を先制しました。
 3回には1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放って追加点を挙げました。

 先発の九里は、2回に2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、大野雄を二ゴロに打ち取って無失点に抑えると、4回にも2死後に連打で1,3塁とされながらも代打モヤを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 しかし、5回に2死後にアルモンテとビシエドの連続2塁打で1点を失いましたが、6回に連打で無死1,2塁とされながら、犠打失敗と併殺により中日打線に追加点を与えませんでした。

 4回に2番手福谷から2死後に安打と四球で1,2塁の追加点機を作りましたが、新井が右飛に倒れて追加点を奪えませんでした。しかし、6回に3番手岡田から2死後に西川、九里、田中の3連打で1点を追加し、なおも菊池の安打で満塁の追加点機でしたが、松山が二ゴロに倒れて1点止まりでした。

 7回も続投した九里は、1死後に連打と暴投で2,3塁のピンチを招き、ビシエドに2点適時2塁打を浴びて2点を失ったところで、マウンドを今村に譲りました。
 しかし、今村が平田に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 それでも7回に無死2塁から敵失で1点を勝ち越し、更に2死2塁から西川の適時3塁打で1点を追加して2点のリードを奪いました。

 8回は一岡がマウンドに上がるも、3安打で1死満塁のピンチを招き、ビシエドに3点適時2塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 9回はアドゥワが三者凡退に抑えると、その裏に田島を攻めて、2安打と盗塁で1死2,3塁の一打逆転サヨナラのチャンスを作りましたが、代打バティスタが三振、西川が敬遠され満塁となり、代打エルドレッドが三振に倒れて得点を挙げられず、中日に連敗を喫してしまいました。

 交流戦前の戦いを27勝17敗1分の貯金10、2位阪神に4ゲーム差を付けて終えましたが、リーグ戦を後味の悪い連敗で終えてしまいました。ペナントレースの順位に大きな影響を与える交流戦に弾みを付けられず、リリーフ陣に大きな不安を抱えて臨むことになったのは不安を感じますね。


 打線が序盤から着実に得点を重ねて最大4点のリードを作りながら、投手陣が9回を除いて毎回安打となる19安打を浴びるなど、試合の流れを完全に掴むことができませんでした。
 九里は、6回1/3で13安打を打たれながらも4失点と粘りましたが、救援した今村が平田に痛恨の同点弾を浴びてしまい、一岡も4安打3失点と流れを止めることができませんでした。
 8回の継投が最大のポイントだったことは間違いありません。本来ならジャクソンが登板する場面ですが、昨日の試合で精彩を欠いた投球で試合を壊していただけに、登板を回避させたのは仕方ないことだったと思います。
 一岡が8回に登板することに対して準備ができていなかったことが考えられるので、今日はジャクソンの登板を回避させるのであれば、早く伝えてしっかりと準備をさせてほしいですね。
 
 
 
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