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中村祐が3戦連続KOで交流戦黒星スタート

2018年05月29日 22時16分54秒 | 試合結果
西武 100 310 200 7
広島 021 000 000 3
勝利投手:カスティーヨ3勝3敗
敗戦投手:中村祐3勝3敗
セーブ:増田2敗8S
本塁打:[西武]山川14号
    [広島]會澤4号
 

 交流戦が始まり、初戦はパ・リーグ首位の西武と対戦という、いきなり厳しい戦いからのスタートとなりました。
 先発の中村祐は、初回に安打などで1死2塁とされると、2死後に山川に適時打を打たれて先制を許してしまいましたが、打線が2回に1死2塁から會澤の2点本塁打で逆転に成功すると、3回には四球と安打で1死1,2塁として、松山の適時打で1点を追加しました。なおも1死1,3塁の追加点機でしたが、鈴木誠が三振、野間が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 中村祐は、2回と3回は無安打に抑えるも、4回に2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、金子侑に3点適時3塁打を打たれて逆転を許すと、続く5回には山川に本塁打を浴びて、5回6安打5失点でマウンドを降りました。
 6回からは中村恭がマウンドに上がり、無死1塁から森に2塁打を浴びるも、鈴木誠が好返球により1走外崎を本塁で刺して失点を防ぎました。

 打線は、6回に2番手野田から2四球で2死1,2塁の得点機を貰い、代打新井を起用しましたが、代わった平井に左飛に打ち取られて無得点に終わると、7回に中村恭が、2塁打と四球で1死1,2塁とされ、2死後に外崎に適時2塁打、四球を挟んで金子侑にも適時打を浴びて、3点を失って試合が決してしまいました。
 8回は佐藤祥が三者凡退に抑え、9回は藤井晧が1安打無失点に抑えると、9回に安打と四球で1死1,2塁とするも、代わった増田に代打丸と田中が連続三振に倒れて、西武に逆転負けを喫して、交流戦は黒星スタートとなり、チームは3連敗となりました。


 中村祐が、またもKOされて3連勝後に3連敗となってしまいました。この3試合はビジターや地方球場ということで、マウンドが合わずに本来の投球ができていないのかもしれませんが、マウンドの違いが投球内容に出てしまうようでは、1年間とおして先発ローテとして投げ抜くことはできないので、克服していかないといけません。
 最初のナゴヤドームでマウンドを気にし過ぎて打たれたことで、過剰に意識し過ぎなのではないでしょうか。球場と戦っているようでは、力を出し切れないので、打者と戦うことに集中してほしいですね。

 一方で打線では、調子を落としている打者が多くなっています。菊池、バティスタ、安部、エルドレッドは元気が無く、丸も本来の打撃ができていません。特に安部は深刻で今の状態で1軍に帯同させ続けても上向く気配が無いので、2軍で再調整させた方が良いのではないでしょうか。
 また、丸も実戦感覚が不足しているのは明らかで、2軍で打席に立って感覚を取り戻させた方が復帰は遅れても、シーズンを通して考えればチームのためになると思います。
 この窮地を打破するために、昨年のバティスタのような救世主が表れてほしいですね。
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