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延長12回サヨナラ勝ちで7連勝

2018年09月04日 23時06分07秒 | 試合結果
阪神 010 201 000 000 4
広島 002 100 010 001 5
勝利投手:フランスア2勝3敗1S
敗戦投手:ドリス1勝4敗29S
本塁打:[広島]西川6号


 ジョンソンは、初回2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、陽川を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、2回に連続2塁打で1死2,3塁とされ、内野ゴロの間に1点を失いました。
 3回にも2死後に2安打と四球で満塁とされながらも梅野を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 2回までメッセンジャーに完璧に抑えられていましたが、3回に安打と四球などで1死1,2塁の得点機を作ると、野間と菊池の連続適時打で2点を挙げて逆転に成功し、更に四球で1死満塁とするも、鈴木誠と松山が凡退して追加点は奪えませんでした。

 ジョンソンは立ち直ることができず、直後の4回2死後に連続短長打で2,3塁とされて、糸井を一ゴロに打ち取りながら、松山の悪送球により2点を失って逆転を許してしまいました。
 しかし、直後の4回裏に西川が本塁打を放って同点に追いつくと、5回にジョンソンが連続長短打で無死1,3塁のピンチを招きながらも、梅野を一直併殺、メッセンジャーを三振に斬って無失点に抑え、ジョンソンは5回を9安打3失点でマウンドを降りました。

 6回からはアドゥワがマウンドに上がり、安打と犠打などで2死3塁とされ、糸井に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 7回は今村、8回は佐藤が三者凡退に抑えると、メッセンジャーに5回から7回まで無安打1四球に抑えられていた打線が8回に藤川を攻めて、安打と犠打に四球で2死1,2塁として、松山の適時打で同点に追いつきました。
 9回は中崎が三者凡退に抑えると、打線も勝ち越せず延長戦に突入しました。
 10回は一岡が安打と犠打に敬遠で2死1,2塁のピンチを招きましたが、代打伊藤隼を一ゴロに打ち取って無失点に抑えると、11回はジャクソンが三者凡退に抑え、12回もフランスアが三者凡退に抑えました。
 12回裏に安打と犠打で1死2塁として、2死後に菊池が適時打を放ってサヨナラ勝ちをおさめ、チームは7連勝となり、マジックは12となりました。


 ジョンソンは、毎回安打を浴びて、毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球でしたが、適時打を打たれたのは2回だけで、それ以外の回は後続を打ち取って自責点1に抑える粘投でした。
 球の切れ、制球とも本来の投球とは程遠い状態でしたが、何とか試合を作って、先発としての最低限の仕事はこなしました。
 6連戦の初戦で、中継ぎ陣に不安を抱えている状態では、もう少し長いイニングを投げてほしいところではありますが、試合を壊さなかったところはさすがだったと思います。
 この粘投に中継ぎ陣も応えて、アドゥワは1点を失いましたが、その後は今村、佐藤、中崎、一岡、ジャクソンが無失点で繋いで延長12回のサヨナラ勝ちを導きました。
 投手陣が粘って掴み取った白星であり、中継ぎ陣の不安が徐々に解消されてきましたね。
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