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新井引退表明を白星で飾れず

2018年09月05日 21時33分09秒 | 試合結果
阪神 400 100 024 11
広島 200 001 000 3
勝利投 手:岩貞6勝7敗
敗戦投手:九里7勝4敗
本塁打:[阪神]大山3号
    [広島]鈴木誠28号、丸32号


 試合前に新井が引退表明という衝撃の発表がありました。
 マツダスタジアムで引退会見が行われ、8月初旬には引退を決意し、球団から留意を受けて1か月考えたものの、引退の意志が変わらず、今日の発表となったとのことです。
 引退に至った理由は、若手が力をつけてきており、これからのカープの事を考えた時に、今年が良いタイミングと考えたとのことで、新井らしい理由でした。
 実力、体力面ではまだまだ現役としてプレーできる力があり、チームの精神的支柱として代わりがいない存在だけに、来季も現役続行するものとばかり思っていたので、この発表を信じられませんでした。
 まだ今日限りで引退する訳ではないのは、残りのシーズンも全力プレーを見せてほしいですね。そして、今季こそは日本一になって新井さんの花道を飾りたいですね。

 
 九里は初回1死後の3連続四球で満塁としてしまい、内野ゴロの間に1点を失い、更に大山には3点本塁打を浴びていきなり4点を失ってしまいましたが、直後の1回裏に2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放って、2点差に追い上げました。

 九里は、2回と3回は無安打に抑えるも、4回2死後に2塁打と四球で1,2塁とされ、糸原に適時打を打たれて1点を失い、5回にも安打と盗塁で1死2塁のピンチを招きましたが、陽川と俊介を三振に斬って無失点で凌ぎ、5回4安打5四球5失点でマウンドを降りました。

 打線は岩貞に2回から4回まで1安打に封じられ、5回には連打で無死1,2塁の得点機を作るも、會澤が三ゴロ併殺、代打新井が三振に倒れて無得点に終わりました。
 6回と7回は戸田が1安打無失点に抑えると、6回には丸が本塁打を放って2点差に追い上げましたが、8回に登板した今村が四球と安打に盗塁などで1し2,3塁とされ、糸原に2点適時打を浴びてしまうと、9回には佐藤が安打と連続四球で1死満塁のピンチを招き、梅野の2点適時2塁打、内野ゴロの間に1点、代打ナバーロの適時打でこの回4点を失って試合が決してしまいました。
 打線も7回以降は阪神の継投の前に無安打に封じられて、チームの連勝は7でとまり、マジックは12のまま変わりませんでした。


 九里が制球が安定せず四球が尽く失点に繋がってしまいました。初回は1死後に3連続四球で自らピンチを招いて4点を失って阪神に試合の主導権を渡してしまいました。
 それでも打線が直後に2点を返して流れを引き戻し、反撃ムードが漂いましたが、4回に2死後に梅野に2塁打を打たれ、次打者の岩貞に四球を与えてしまい、続く糸原に適時打を打たれて再び主導権を手放してしまいました。
 初回の失点は、1安打しか打たれていないにも関わらず4点を失ったことは痛かったですが、それ以上に4回に失点が悔やまれます。1死2塁から投手の岩貞に四球を与えて糸原に回して追加点を奪われてしまいました。
 次の1点を挙げたチームが試合の主導権掴むという大事な場面で、投手に四球を与えて失点するという一番いけない失点パターンとなりました。
 九里には、今日の投球内容を振り返って、反省点を見出して同じ失敗をしないようにしてほしいですね。
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