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松山のサヨナラ打でマジック1

2018年09月23日 22時29分32秒 | 試合結果
DeNA 000 100 000 1
広島 000 001 001 2
勝利投手:中崎4勝30S
敗戦投手:三嶋6勝2敗
本塁打:[DeNA]ロペス23号


 試合前にデーゲームでヤクルトが勝ったため、今日の優勝は無くなったことが決まった試合で、先発の大瀬良は初回に2死2塁のピンチを招くも、筒香を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回も2死後に四球と安打で1,3塁のピンチを招きながら、筒香を左飛に打ち取ってDeNAに得点を与えませんでした。
 しかし、4回にロペスに本塁打を浴びて先制を許し、更に2塁打で無死2塁のピンチを背負いましたが、伊藤、石田、乙坂を凡打に打ち取って最少失点で切り抜けました。
 その後は5回と6回を三者凡退に抑えて味方の反撃を待ちました。

 打線は、初回に死四球などで1死1,2塁の先制機を作るも、鈴木誠と西川が倒れて無得点に終わると、2回から5回まで石田に1安打1四球に抑えられて得点を奪えませんでした。
 6回に敵失と安打で1死1,2塁のチャンスを貰うと、西川の適時打で同点に追いつきました。なおも1死1,2塁の勝ち越し機でしたが、バティスタと野間がDeNAの小刻みな継投の前に凡打に抑えられて勝ち越すことができませんでした。

 大瀬良は8回に無死1塁でソトを迎えるも、三振併殺に抑えてピンチを脱して、8回を投げて6安打1失点でマウンドを降りました。
 9回からは中崎が登板して三者凡退に抑えると、9回に四球と安打で1死1,3塁とし、盗塁で2,3塁として、代打松山の適時打でサヨナラ勝ちを収めて、優勝へのマジックはついに1となりました。
 明日の試合で、カープが勝つか、ヤクルトが敗れれば球団初のリーグ3連覇が決まります。


 大瀬良は、立ち上がりから本来の球の切れがなく、中盤までは毎回走者を背負う苦しい投球が続きましたが、要所を締める投球でロペスの本塁打による1失点に抑えました。
 中盤からは立ち直り、5回から8回は散発2安打で2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。
 このエースの粘投がDeNAに傾いていた試合の流れを引き戻して6回の同点打に繋げると、その後はギアを上げてDeNAに付け入る隙を与えませんでした。
 味方の反撃が9回となってしまい、大瀬良に勝ちが付かなかったのは残念でしたが、エースとして十分に役割を果たし、KOされた前2試合の悪い流れを払拭しました。
 
 エースの作った良い流れに乗り、明日の試合で勝って地元胴上げを決めたいですね。
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