カープな毎日

カープファンのひとりごと。

リリーフ陣が無失点リレーで逆転勝ち

2018年09月21日 23時04分58秒 | 試合結果
阪神 003 000 000 3
広島 000 020 23X 7
勝利投手:一岡5勝6敗1S
敗戦投手:能見3勝3敗1S


 先発の野村は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回に2塁打と四球などで2死1,3塁とされると、大山に適時2塁打を浴びて選定を許すと、更に四球で満塁として陽川に2点適時打を打たれて、この回3点を失ってしまいました。
 4回にも安打と犠打で2死2塁とされるも、糸原を二ゴロに打ち取ると、5回の2死2塁も陽川を三ゴロに抑えて追加点を与えませんでした。

 約1か月ぶりに田中が1番に戻り、タナキクマルが復活した打線は、2回に安打と四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、野間と野村が凡退して無得点に終わると、3回と4回は1安打無得点に抑えられました。
 5回に内野安打と連続四球で無死満塁のチャンスを作ると、田中の犠飛と菊池の遊ゴロの間に2点を返して1点差に追い上げました。

 6回からはアドゥワがマウンドに上がると、2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、代打福留を捕邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、7回は一岡が無安打1四球無失点に抑えました。

 6回に2四球で2死1,2塁の同点機を作りながら、野間が中飛に倒れて無得点に終わりましたが、7回2死後に連続四球に暴投などで2死1,3塁として、鈴木誠が適時打を放って同点に追いつくと、続く松山の遊ゴロが適時失策となり勝ち越しに成功しました。
 
 8回はフランスアが安打と連続四球で2死満塁のピンチを招きながらも、大山を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回裏に1死2塁から新井が適時3塁打を放ち、更に田中の四球を挟んで菊池が2点適時打を放ってリードを4点に広げました。

 9回は中崎がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えて阪神に逆転勝ちして、マジックを3として3連覇に一歩近づきました。


 4回まで毎回のように走者を出しながら、あと一本が出ずに小野から得点を挙げられず、先発の野村が四球をきっかけに3点を失ってしまい、嫌な展開となりましたが、5回に1安打で2得点を挙げて反撃を開始すると、野村の後を継いだアドゥワ、一岡、フランスアがピンチを招きながらも無失点で凌いで流れを阪神に渡しませんでした。
 この粘投に打線も応えて、7回に勝ち越し、8回に追加点を挙げました。
 リリーフ陣が踏ん張って無失点で持ちこたえたことが、終盤の逆転勝ちを呼び込むというパターンは、昨季までの勝ちパターンであり、強いカープを象徴していました。
 9月に入りリリーフ陣に安定感が出てきたことで、昨季までのような他チームを圧倒する強いカープが戻ってくると思います。このまま一気に3連覇を決めてほしいですね。
 
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雨に負けてマジック変わらず

2018年09月21日 00時32分34秒 | 試合結果
阪神 100 120 100 5
広島 000 030 010 4
勝利投手:才木6勝8敗
敗戦投手:ジョンソン10勝4敗
セーブ:ドリス1勝6敗30S
本塁打:[阪神]ナバーロ3号
    [広島]鈴木誠30号


 試合開始前から降り続いた雨が強まり、1時間9分遅れで試合が始まり、先発のジョンソンは、初回2死後に内野安打と四球で1,2塁とされると、陽川に適時打を打たれて先制点を失いました。
 2回にも安打と自らの失策により1死1,2塁のピンチを背負いましたが、糸原を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 初回に2四球と盗塁で2死1,2塁の同点機を作るも、松山が三振に倒れてしまい、2回にも安打と暴投で2死2塁のチャンスを作りながら、ジョンソンが中飛に倒れて無得点に終わったところで、雨脚が強まり、1時間2分間の中断となりました。

 試合再開後は、2番手として中村祐がマウンドに上がり、3回は無安打1四球に抑えましたが、4回にナバーロに本塁打を打たれて追加点を奪われました。
 続く5回は無死2塁から自らの失策により1点を失い、2死後には陽川に適時3塁打を浴びて2点を失ってしまいました。

 3回と4回も走者を出しながら、後続が続かず才木から得点を奪えませんでしたが、5回2死後に菊池が四球で出塁すると、丸の適時2塁打、鈴木誠の2点本塁打で3点を返して1点差に追い上げました。

 6回から戸田が登板して、2安打1四球で2死満塁のピンチを招くも、大山を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回1死後に連続短長打で2,3塁とされ、中谷の犠飛で1点を失ってしまいました。
 8回はアドゥワが四球と犠打で2死2塁とされましたが、大山を右飛に打ち取って無失点に抑えました。

 
 6回は能見に三者凡退に抑えられましたが、7回に桑原から安打と敵失で1死1,2塁のチャンスを作りながら、丸と鈴木誠が連続三振に倒れて無得点に終わりました。
 しかし、8回に藤川から安打と四球に犠打で1死2,3塁とすると、會澤の犠飛で1点を返して、1点差に追い上げました。

 9回はヘルウェグが来日初登板すると、無安打1四球無失点に抑えましたが、9回裏は菊池、丸、鈴木誠が三者凡退に倒れて、日付を跨いだ試合は阪神に競り負け、マジックは4のまま変わりませんでした。
 
 
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