阪神 003 000 000 3
広島 000 020 23X 7
勝利投手:一岡5勝6敗1S
敗戦投手:能見3勝3敗1S
先発の野村は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回に2塁打と四球などで2死1,3塁とされると、大山に適時2塁打を浴びて選定を許すと、更に四球で満塁として陽川に2点適時打を打たれて、この回3点を失ってしまいました。
4回にも安打と犠打で2死2塁とされるも、糸原を二ゴロに打ち取ると、5回の2死2塁も陽川を三ゴロに抑えて追加点を与えませんでした。
約1か月ぶりに田中が1番に戻り、タナキクマルが復活した打線は、2回に安打と四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、野間と野村が凡退して無得点に終わると、3回と4回は1安打無得点に抑えられました。
5回に内野安打と連続四球で無死満塁のチャンスを作ると、田中の犠飛と菊池の遊ゴロの間に2点を返して1点差に追い上げました。
6回からはアドゥワがマウンドに上がると、2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、代打福留を捕邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、7回は一岡が無安打1四球無失点に抑えました。
6回に2四球で2死1,2塁の同点機を作りながら、野間が中飛に倒れて無得点に終わりましたが、7回2死後に連続四球に暴投などで2死1,3塁として、鈴木誠が適時打を放って同点に追いつくと、続く松山の遊ゴロが適時失策となり勝ち越しに成功しました。
8回はフランスアが安打と連続四球で2死満塁のピンチを招きながらも、大山を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回裏に1死2塁から新井が適時3塁打を放ち、更に田中の四球を挟んで菊池が2点適時打を放ってリードを4点に広げました。
9回は中崎がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えて阪神に逆転勝ちして、マジックを3として3連覇に一歩近づきました。
4回まで毎回のように走者を出しながら、あと一本が出ずに小野から得点を挙げられず、先発の野村が四球をきっかけに3点を失ってしまい、嫌な展開となりましたが、5回に1安打で2得点を挙げて反撃を開始すると、野村の後を継いだアドゥワ、一岡、フランスアがピンチを招きながらも無失点で凌いで流れを阪神に渡しませんでした。
この粘投に打線も応えて、7回に勝ち越し、8回に追加点を挙げました。
リリーフ陣が踏ん張って無失点で持ちこたえたことが、終盤の逆転勝ちを呼び込むというパターンは、昨季までの勝ちパターンであり、強いカープを象徴していました。
9月に入りリリーフ陣に安定感が出てきたことで、昨季までのような他チームを圧倒する強いカープが戻ってくると思います。このまま一気に3連覇を決めてほしいですね。
広島 000 020 23X 7
勝利投手:一岡5勝6敗1S
敗戦投手:能見3勝3敗1S
先発の野村は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回に2塁打と四球などで2死1,3塁とされると、大山に適時2塁打を浴びて選定を許すと、更に四球で満塁として陽川に2点適時打を打たれて、この回3点を失ってしまいました。
4回にも安打と犠打で2死2塁とされるも、糸原を二ゴロに打ち取ると、5回の2死2塁も陽川を三ゴロに抑えて追加点を与えませんでした。
約1か月ぶりに田中が1番に戻り、タナキクマルが復活した打線は、2回に安打と四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、野間と野村が凡退して無得点に終わると、3回と4回は1安打無得点に抑えられました。
5回に内野安打と連続四球で無死満塁のチャンスを作ると、田中の犠飛と菊池の遊ゴロの間に2点を返して1点差に追い上げました。
6回からはアドゥワがマウンドに上がると、2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、代打福留を捕邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、7回は一岡が無安打1四球無失点に抑えました。
6回に2四球で2死1,2塁の同点機を作りながら、野間が中飛に倒れて無得点に終わりましたが、7回2死後に連続四球に暴投などで2死1,3塁として、鈴木誠が適時打を放って同点に追いつくと、続く松山の遊ゴロが適時失策となり勝ち越しに成功しました。
8回はフランスアが安打と連続四球で2死満塁のピンチを招きながらも、大山を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回裏に1死2塁から新井が適時3塁打を放ち、更に田中の四球を挟んで菊池が2点適時打を放ってリードを4点に広げました。
9回は中崎がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えて阪神に逆転勝ちして、マジックを3として3連覇に一歩近づきました。
4回まで毎回のように走者を出しながら、あと一本が出ずに小野から得点を挙げられず、先発の野村が四球をきっかけに3点を失ってしまい、嫌な展開となりましたが、5回に1安打で2得点を挙げて反撃を開始すると、野村の後を継いだアドゥワ、一岡、フランスアがピンチを招きながらも無失点で凌いで流れを阪神に渡しませんでした。
この粘投に打線も応えて、7回に勝ち越し、8回に追加点を挙げました。
リリーフ陣が踏ん張って無失点で持ちこたえたことが、終盤の逆転勝ちを呼び込むというパターンは、昨季までの勝ちパターンであり、強いカープを象徴していました。
9月に入りリリーフ陣に安定感が出てきたことで、昨季までのような他チームを圧倒する強いカープが戻ってくると思います。このまま一気に3連覇を決めてほしいですね。