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岡田が6回4安打2失点の好投で逃げ切り

2018年09月16日 22時17分42秒 | 試合結果
広島 400 000 000 4
ヤクルト 020 000 000 2
勝利投手:岡田8勝6敗
敗戦投手:高橋1敗
セーブ:中崎3勝30S
本塁打:[広島]バティスタ24号
    [ヤクルト]村上1号


 初回に敵失と四球などで1死1,3塁とすると、鈴木誠の犠飛で先制点を挙げ、更に安打で1,2塁として、バティスタが3点本塁打を放って4点を奪いました。
 2回にも2安打で1死1,3塁の追加点機を作りましたが、丸が三振、鈴木誠が三ゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。

 先発の岡田は、初回を三者凡退に抑えましたが、2回に1死1塁からプロ初打席のルーキー村上に2点本塁打を浴びてしまいました。
 3回は安打と盗塁で1死2塁とされましたが、青木を中飛、山田哲を三振に斬り、4回の2死1,2塁では井野を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、5回と6回は無安打1四球無失点に抑えて、6回を4安打2失点に抑えました。

 打線は、立ち直った高橋に3回から5回まで1安打に抑えられてしまい、6回と7回は2番手大下に1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、8回に梅野から四球と敬遠で2死1,2塁の得点機を貰い、田中の二ゴロが失策となる間に2走鈴木誠が本塁を狙うもアウトになってしまい、9回にも四球と安打などで2死1,3塁としましたが、丸が右飛に倒れてしまい追加点を挙げられませんでした。

 7回からは一岡が登板して、三者凡退に抑えると、8回はフランスアが1安打無失点に抑えました。9回は中崎が1死後に雄平に2塁打を打たれるも、村上を三飛、代打畠山を遊ゴロに打ち取ってリードを守り切ってヤクルトの競り勝ち、マジックを4としました。

 
 初回に敵失に乗じて4点を先制しながら、2回の追加点機を逃してしまうと、その後は立ち直った高橋に抑えられ、岡田も2回にプロ初打席の村上に2点本塁打を浴びてしまい、流れがヤクルトに傾いてしまってもおかしくない状況でしたが、ここで岡田が踏ん張って、3回以降は毎回のように走者を背負いながらも粘りの投球でヤクルト打線を無得点に抑えました。
 7回からは一岡、フランスア、中崎の勝利の方程式がヤクルトの反撃を断ってリードを守り切りました。

 打線がなかなか追加点を奪えず、重苦しい展開となりながら、投手陣がしっかりと抑えて守り切ったことは、これまでの打線頼りのチーム状態を脱して、緒方監督が掲げる投手を中心とした守りの野球ができるようになってきたと思います。
 打線の状態が下降気味なので、残りの試合は投手陣に踏ん張ってもらい、早く3連覇を成し遂げたいですね。
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