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10得点快勝で3連覇決める

2018年09月26日 21時51分01秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 000 0
広島 500 012 20X 10
勝利投手:九里8勝4敗
敗戦投手:ブキャナン9勝11敗


 初回に安打と犠打で1死2塁として、丸の適時打で先制点を挙げると、四球を挟んで1,2塁となり、松山の適時2塁打、野間と會澤の適時打、安部の犠飛により一挙5点を奪いました。
 2回にも2死後に連打で1,2塁としましたが、松山が二ゴロに倒れて無得点に終わり、3回と4回は1安打無得点に抑えられました。

 先発の九里は、3回までパーフェクトに抑えると、4回には連打と四球で無死満塁のピンチを招きながら、バレンティンを一飛、雄平を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。
 その後は5回から8回まで無安打1死球に抑える好投で2塁さえ踏ませず、ヤクルト打線を無得点に封じました。

 5回に2番手ハフを攻めて、1死1塁から野間が適時3塁打を放って待望の追加点を挙げると、6回には安打と敵失で無死1,3塁として丸の内野ゴロと松山の適時2塁打で2点を追加して試合を決めました。
 更に7回にも野間の3塁打で無死3塁とし、1死後に田中と丸の適時打で2点を追加してダメ押ししました。

 9回は中崎がマウンドに上がり、坂口を二飛、上田を三飛、山田哲を三振に斬るパーフェクトリリーフで試合を締めて、3年連続9度目のセ・リーグ優勝を決めました。

 ようやく3度目の正直でセ・リーグ制覇を果たしました。昨日までは繋がりを欠いて拙攻を繰り返していた打線が、今日は初回から打線が繋がり、一気に畳みかけるカープらしい攻撃で5点を先制すると、中盤以降も攻撃の手を緩めず追加点を重ねて、一度もヤクルトに主導権を渡しませんでした。 
 この打線の繋がりを呼び込んだのは、先発九里の好投だったと思います。初回を三者凡退に抑えて攻撃に良いリズムを作ると、4回の無死満塁の大ピンチでもバレンティンに対して厳しいところを攻めて一飛に打ち取るなど気迫あふれる投球で無失点に抑えました。
 投打とも完璧な試合運びで優勝決定にはこれ以上ない素晴らしい試合で、しかも地元マツダスタジアムで決められて本当に良かったと思います。おめでとうございます。

 リーグ3連覇という開幕前の目標は達成しましたが、まだ悲願の日本一という大きな目標が残っています。そのためにはCSという大きな壁が残っています。昨季のような苦い思いは二度としたくありません。
 残りの試合はCS突破に向けた大事な試合になると思うので、残り試合も一戦一戦大事に戦ってほしいですね。
  

マジックが一桁になってからが本当に長かったです。
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