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アドゥワが好リリーフで6連勝マジック13

2018年09月02日 21時39分35秒 | 試合結果
広島 304 000 000 7
ヤクルト 003 000 000 3
勝利投手:アドゥワ5勝2敗
敗戦投手:石川6勝5敗
本塁打:[広島] バティスタ23号(1回表3ラン)、菊池12号


 初回1死後に2塁打と四球で1死1,2塁として、2死後にバティスタが3点本塁打を放って先制すると、3回には無死1塁で菊池が2点本塁打を放ち、更に安打で無死1塁として、鈴木誠の安打に悪送球が絡んで1点を追加し、続くバティスタが適時打を放って、この回4点を奪ってリードを7点に広げました。

 先発の戸田は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回1死後に3連続四球で満塁としてしまい、2死後にバレンティンに2点適時打、続く雄平にも適時打を浴びて、3点を失ったところでマウンドを降りました。
 後を継いだアドゥワが西浦を中飛に打ち取って追加点を与えないと、4回の2死2塁も坂口を二ゴロに打ち取るなど、6回まで投げて3回1/3を1安打1四球無失点に抑える好リリーフでした。

 打線は5回に2死後に連続死四球で1,2塁の追加点機を貰いましたが、アドゥワが三振に倒れてしまい、6回には敵失と犠打で1死2塁としながら、丸が左飛、四球を挟んでバティスタが三ゴロに倒れてしまいました。
 更に7回は安打と盗塁などで2死3塁のチャンスを作るも、代打松山が二ゴロに倒れてしまい、9回には連打で無死1,2塁としながら、田中と小窪が凡退し、四球を挟んで代打新井が右飛に打ち取られて追加点を奪うことができませんでした。

 7回からは一岡が登板して1安打無失点に抑えると、8回はフランスアが山田哲、バレンティン、雄平のクリーンアップを三者連続三振に斬りました。
 9回は中崎がマウンドに上がると、三者凡退に抑えて、2位ヤクルトを3タテして、チームは6連勝となり、マジックは13となりました。


 バティスタが先制3点本塁打に追加点となる適時打を放って3安打4打点と見事な打撃を披露して、チームの6連勝に大きく貢献しました。一昨日の代打本塁打に続き、チームに流れを呼び込みました。
 7月から8月は丸と鈴木誠が打線を牽引してきましたが、9月はバティスタが打線のキーマンになりそうな予感がしてきました。松山の状態も良いだけに、打線を考える首脳陣には嬉しい悩みになりそうです。

 そしてバティスタとともにアドゥワも素晴らしい投球で悪い流れを断ち切りました。3回表までに7点をリードして流れを掴みながら、先発の戸田が3回裏に突如制球を乱して、投手の大下から3連続四球を与えてピンチを招いて3点を失ってしまいました。
 リードが4点あるとは言え、一度流れを手放すとヤクルトの強力打線相手では簡単にひっくり返される可能性があるだけに心配されましたが、アドゥワが3回1/3を1安打無失点に抑えて、流れを渡しませんでした。
 その後の一岡、フランスア、中崎もヤクルトに隙を見せない好リリーフでリードを守り切りました。
 少しづつですが、中継ぎ陣に安定感が出てきたように感じられるので、9月は終盤を安心して見ていられそうですね。 
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