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追い上げ実らず3連覇は持ち越し

2018年09月24日 21時12分50秒 | 試合結果
DeNA 004 001 200 7
広島 021 000 200 5
勝利投手:エスコバー4勝3敗
敗戦投手:ジョンソン10勝5敗
セーブ:山崎2勝4敗33S
本塁打:[DeNA]ソト34号、35号
[広島]丸37号


 初回に安打と敵失で無死1,2塁の先制機を作るも、丸、鈴木誠、西川のクリーンアップが凡退して無得点に終わりましたが、2回に無死1塁から石原の適時2塁打で先制すると、更に2死3塁から田中の適時打で2点を挙げました。

 中3日での先発となったジョンソンは、2回に2四球で1死1,2塁のピンチを招くも、伊藤と濱口を連続三振に斬って無失点で凌ぎましたが、先制した直後の3回に連打で無死1,2塁とされ、宮崎の適時打とソトの3点本塁打で4点を失って逆転を許してしまいました。

 それでも直後の3回裏に四球などで1死2塁としてバティスタの適時打で1点を返し、続く野間の安打で1,2塁として濱口をマウンドから引きずり下ろすも、石原が代わったエスコバーに併殺に打ち取られて追いつくことができませんでした。

 ジョンソンは4回と5回は三者凡退に抑えましたが、6回に西川の失策と犠打で1死3塁とされ、伊藤の犠飛で1点を失ってしまい、6回4安打5失点でマウンドを降りました。
 7回からはアドゥワが登板するも、四球で1死1塁として2死後ソトに痛恨の2点本塁打を浴びてしまいました。

 打線はエスコバーに4回と5回は無安打1四球に、6回は三嶋に三者凡退に抑えられましたが、7回に2死2塁から丸が2点本塁打を放って2点差に追い上げました。
 8回は今村が三者凡退に、9回はフランスアが無失点に抑えましたが、打線が8回は砂田とパットンに、9回は山崎康に完璧に抑えられて追いつくことができず、DeNAに敗れてしまい、自力での優勝を決められませんでした。
 試合終了時にヤクルトは試合中であったため、結果を待ちましたが、中日に快勝したため、今日の優勝は無くなり、明日以降に持ち越しとなりました。


 昨日のサヨナラ勝ちの流れがありながら、序盤の拙攻で試合の流れを手放してしまいました。2回と3回で3点を挙げるも、本来のカープ打線であれば、もっと得点を挙げられたと思います。
 初回は敵失も絡んで貰った先制機で期待の丸、鈴木誠、西川が凡退して流れを止めてしまうと、2回に2点を先制してなおも2死1,3塁と濱口を攻めたてながら、丸が投ゴロに倒れてしまい、一気に畳みかける攻撃ができませんでした。
 逆転された直後の3回には1点を返して一気に逆転のチャンスでしたが、石原が併殺に倒れて流れを完全に止めてしまいました。
 そして、次の1点を挙げたチームに流れが傾く展開となった6回に失策から痛恨の追加点を与えてしまい、DeNAに傾いた流れを変えることができませんでした。
 地元での優勝決定ということで、動きが硬くなったことで、拙攻に失策とカープらしくない野球となってしまったのかもしれませんが、まだ地元では4連戦ありますので、気持ちを入れ替えて明日こそ勝って3連覇を決めてほしいですね。


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