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岡田が9失点の大炎上もマジック2

2018年09月22日 21時48分09秒 | 試合結果
阪神 036 002 101 13
広島 002 002 000 4
勝利投手:藤浪4勝3敗
敗戦投手:岡田8勝7敗
本塁打:[阪神]中谷4号
    [広島]バティスタ25号


 先発の岡田は、初回に2死2塁のピンチを招くも、陽川を遊直に打ち取って無失点で凌ぎましたが、2回に連続長短打と暴投などで1死2,3塁とされると、梅野に2点適時打を打たれ、更に2死2塁から糸原にも適時打を打たれて3点を失いました。
 続く3回には2塁打と四球で1死1,2塁とされ、中谷に3点本塁打を浴びてしまい、更に2死2塁から糸原の適時3塁打と森越の適時打で2点を失って、次打者大山に安打を打たれたところでマウンドを降りました。
 後を継いだ藤井晧は死球で2死満塁としてしまい、松山の適時失策で更に1点を失い、この回6失点となり試合が壊れてしまいました。


 打線は、昨日に続き1番に田中を起用するも、菊池が休養で2番には野間が入り、2塁は曽根が移籍後スタメンに入りました。
 初回に1死2塁の先制機を作りながらも、丸が三振、四球を挟んで西川も三振に倒れてしまうと、2回の1死2塁も磯村と岡田が連続三振に倒れて藤浪から得点を奪えませんでした。
 9点差の3回裏に田中と菊池の連続短長打で無死2,3塁とすると、2死後に西川が2点適時2塁打を放って反撃を開始しましたが、4回2死2塁、5回1死1,2塁では後が続かず無得点に終わりました。

 藤井晧は、4回と5回は無失点に抑えるも、6回に四球と安打で無死1,3塁とされ、1死後に梅野に適時打を打たれて1点を失い、更に自らの失策で1死満塁となったところでマウンドを降りました。
 後を継いだ戸田が、糸原に犠飛を打たれてこの回2点を失って試合が決してしまいました。
 7回も続投した戸田は、失策と安打で1死1,3塁のピンチを招き、ナバーロの適時打で1点を失いました。
 8回からはヘルウェグが登板して、三者凡退に抑えるも、9回に安打と四死球で1死満塁として、内野ゴロの間に1点を失ってしまいました。

 打線は、6回に1死1塁から代打バティスタが2点本塁打を放つも、7回から9回は阪神中継ぎ陣の前に1安打に抑えられてしまい、阪神に完敗を喫してカード負け越しとなりましたが、ヤクルトも敗れたためマジックはついに2となりました。
 明日に優勝が決まる条件は、デーゲームでヤクルトが敗れて、ナイトゲームでカープが勝った場合だけなので、早く決めてほしいところですが、明日の優勝は難しいかもしれませんね。

 岡田は、立ち上がりから制球に苦しみ、甘くなったところを捉えられてしまいました。首脳陣は、ローテ投手として何とか立ち直ってほしいとの願いから打たれても続投させましたが、全く立ち直るきっかけを掴むことができず、全く良いところなくマウンドを降りました。
 前回は6回2失点で勝ち投手となっており、首脳陣の信頼を得るためには今日は大切な試合なでしたが、完全に裏切る形となってしまい、緒方監督もローテはく奪の可能性を示唆しているようです。
 今季の岡田は、昨季と同じでシーズン中盤以降は不安定な投球が増えており、このままでは今季もCSでの登板機会が無い可能性もありそうです。
 岡田にとっては厳しい状況ですが、汚名返上の機会を与えられた時には、期待に応えられる投球を見せてほしいですね。
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