沖縄キャンプ２日目は、午前中に雨が降り出したため、予定されていた若手投手のフリー打撃登板は見送られ、投手、野手とも室内練習場で汗を流しました。
室内で行われたランチタイム特打では、クロンと鈴木誠がペアを組んで打撃練習を行いました。クロンは、30分の打撃練習中に鈴木誠に自身のフォームについての意見を求めるなど、会話を交わしながら意見交換をしたようです。クロンは、鈴木誠の打撃を見ることにより、それ自体が勉強になると語り、鈴木誠をコーチと考えているとのことです。
クロンは、キャンプ初日もフリー打撃を行う鈴木誠の打撃を打撃ケージの真後ろから見て自身のレベルアップに繋げる姿勢を見せており、まじめで練習熱心な性格が出ています。鈴木誠も、今後もサポートしていく考えを示しており、鈴木誠のアドバイスを吸収してクロンが活躍して、エルドレッド2世になってほしいですね。
緊急事態宣言が延長されたことから、新外国人バードとネバラスカスの2投手は、開幕1軍が厳しくなりました。2選手ともビザの申請を終えているものの発給待ちの状況になっており、緊急事態宣言が解除されまるまで発給されないと思われます。また、ビザが発給されて来日しても2週間の隔離期間が設けられることを考えると、開幕1軍はほぼ絶望となりました。
現在、チームに合流しているのは支配下登録ではクロンとスコットの2人だけであり、フランスアは2週間の隔離期間となっています。当面はこの３人で戦うことになりそうですが、昨年9月に練習生から育成契約に昇格し、昨秋のフェニックスリーグで大きく評価を上げたコルニエルが1軍キャンプに参加していることから、キャンプからオープン戦の結果次第では支配下登録される可能性が高くなりました。コルニエルには、キャンプでしっかりとアピールして秘密兵器となってほしいですね。
こんな状況を想定してジョンソンを残留させてほしかったですね。
