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新人3投手が揃って無失点デビュー

2021年02月17日 20時18分37秒 | 日記

 巨人と練習試合を行い0-0で引き分けました。今日も打線が4安打と沈黙し対外試合は18イニング連続無得点と低調ですが、一方で投手陣は6投手で完封リレーを完成させました。

 先発は開幕ローテーション入りを狙う床田で、初回と2回を三者凡退に抑え、3回は2死後に四球を与えるも、牽制でアウトにして3回を無安打無失点2奪三振1四球の素晴らしい投球内容でローテ入りに前進しました。

 6回から3番手として栗林が登板すると、先頭打者を投ゴロに打ち取るも、次打者に四球を与えましたが、続く吉川尚をフォークで空振り三振に仕留め、更に盗塁を磯村が刺して三振併殺に抑えて、1回を無安打1四球無失点で実戦初登板終えました。

 7回は森浦が登板して、打者3人を凡打に打ち取って、1回を無安打無失点に抑えてマウンドを降りました。

 8回には大道が登板して、先頭の大城を三振に斬ると、2死後に死球を与え、さらに2暴投で2死3塁のピンチを招くも、最後は三振に抑えて1回を無安打無失点2奪三振でマウンドを降りました。

 

 新人3投手が揃って対外試合に初登板しました。実戦初登板の栗林は、緊張していたようで最初は制球が安定しなかったようですが、直ぐに修正して持てる力を発揮して、最後は1軍クラスの吉川尚から武器のフォークで三振を奪ったところは1軍で通用することを証明したと思われ、本人も手応えを掴んだと思われます。また、緊張しながらもマウンドで修正して本来の投球を取り戻せる修正能力の高さも素晴らしく、佐々岡監督も高評価だったようです。

 栗林の起用法については、佐々岡監督もまだ決めかねているようですが、どうやらリリーフとして起用する可能性が高くなったように感じます。同じく対外試合初登板を無安打無失点で終えた森浦、大道もリリーフ起用の意向のようなので、新人3人が今季の中継ぎ投手陣再建に大きな戦力になると思われます。今季の中継ぎ陣は、誰が開幕1軍に入るのか読めない状況になってきたので楽しみですね。

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