カープな毎日

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秋季練習始まる

2021年11月08日 21時19分47秒 | 日記

 今日からマツダスタジアムで秋季練習が始まり、若手主体のメンバーながら、田中広らの主力も加えた26選手が参加して来季に向けてスタートを切りました。

 午前中はランニング中心のメニューが行われ、午後は打撃練習や守備練習など技術面の練習を行い、初日から約5時間練習が行われました。例年であれば秋季練習は個々のレベルアップを図る場となりますが、今年はクールごとに1軍と2軍のメンバーによる紅白戦が行われる予定で、この実戦での結果が来春キャンプの1軍メンバー入りを決めることになるため、1軍入りを掛けたサバイバルの場となりそうです。

 実戦形式を多く取り入れるのは、首脳陣が一人でも多くの選手を見て実力を確認して戦力となる選手を探したいと考えていることと、1軍と2軍のメンバーを実戦形式で競わせることで、刺激を与えて戦力の底上げを図る狙いがあるのではないでしょうか。

 21日までの2週間と期間が短いですが、若手はここでしっかりとアピールして来春キャンプの1軍入りを果たして来季の飛躍へのきかっけにして、中堅は実力を発揮して復活のきっかけにしてほしいですね。

 

 また、ドラフト7位で指名した県岐阜商高の高木翔斗捕手と契約金2,000万円、年俸450万円で仮契約しました。高木は高校通算20本塁打を放った打力に、2塁までの送球タイムが1秒85という強肩も魅力の捕手とのことです。

 カープは打てる捕手が多く、12球団屈指の捕手層を誇っており、1軍枠に入るのは厳しい争いになると思いますが、全体的に盗塁阻止率は高くないことから、打力だけでなく強肩も持ち合わせている高木には、攻守両面を兼ね備えた捕手として期待が高まります。

 素質は高そうなので、まずは2軍でしっかりと練習し、実戦経験を積んでレベルアップして、1軍で戦える体力と技術を身につけてほしいですね。

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