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3人目の新外国人ターリー投手を獲得

2021年11月09日 21時17分11秒 | オフシーズン

 球団は、新外国人としてニック・ターリー投手の獲得を発表し、契約金1,100万円、年俸7,300万円+出来高です。

 身長193㎝、体重104㎏の大型左腕で、140km台中盤の力強い直球にキレの良いカーブ、チェンジアップを右打者の内角に投げ込むことができるとのことで、今季は3Aで43試合に全てリリーフ登板して、1勝4敗5セーブ28ホールド、防御率5.02の成績ですが、43イニングで60奪三振と高い奪三振率を残しています。

 球団は、リリーフとして獲得しており、左のリリーフとして今季在籍したバードは自由契約になると思われます。バードは制球が不安定ながらも、左へのワンポイントとして結果を残していたので、来季も残留させても良かったと思いますが、ワンポイントだけでは物足りないのでターリーを獲得したのかもしれません。

 チームにはフランスア、塹江、森浦、高橋樹などリリーフ左腕がおり、さらに今オフはドラフトでも即戦力左腕を2人獲得しており、来季はリリーフ左腕の1軍枠争いが激しくなりそうで、ハイレベルな争いになりそうで楽しみですね。

 今オフは4日に先発候補のアンダーソン投手、5日には右の長距離打者のマクブルーム内野手の獲得を発表しており、このオフは早くも3人目の外国人選手の獲得となりましたが、できれば野手をもう一人獲得してほしいです。

 今季序盤の低迷は、長距離砲として期待されたクロンの打撃状態が上がらず、得点力不足に陥ったことが要因の一つだったと思います。メヒアもいますが力不足は否めず、野手の外国人選手がクロン頼みだったことで、クロンが不振時に代わりの選手がおらず、チームの低迷に繋がってしまったので、来季は同じ失敗をしないためにも、複数の外国人野手を獲得するべきだと思います。

 さらに鈴木誠の去就も不透明であり、坂倉、小園、林も来季は研究されてマークが厳しくなると思うので、今季と同様の活躍ができないかもしれなだけに、野手の補強もしっかりとしてほしいですね。

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