野村が、大野練習場で契約更改交渉に臨み、減額制限いっぱいとなる4,800万円減の7,200万円で契約更改しました。
2年総額3億円契約の最終年となる今季は、デビューから通算188試合連続先発登板のプロ野球記録を樹立しながら、8試合の登板にとどまり0勝4敗、防御率6.31の成績で、プロ入り後初の未勝利と不本意なシーズンとなりました。
昨年10月に受けた「右鎖骨下静脈血栓症除去術」を受けた影響から、キャンプは2軍スタートながら、オープン戦終盤に結果を残して何とか2年ぶりの開幕ローテーション入りを果たしましたが、手術の影響が残っていたのか球に本来の切れが戻らず、2軍降格となり最後までチームの戦力となることができず、チームがシーズン前半に苦戦する一因となりました。
先発陣は床田、高橋昂、玉村らの若手が頭角を現し、新外国人のアンダーソンも加入することから、来季は厳しい立場からのスタートになると思いますが、野村の実力であれば、コンディションが万全であれば1軍ローテに入ることは十分可能だと思っているので、何としても這い上がって、来季こそはチームの勝利に貢献してほしいですね。