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ドラフト1位黒原と仮契約

2021年11月12日 22時59分45秒 | オフシーズン

 ドラフト1位で指名した関西学院大学の黒原拓未投手と入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1,500万円で仮契約を結びました。

 黒原は、最速151kmの直球にカットボール、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ、スプリットと多彩な変化球を操る大学球界屈指の左腕で、特に力強い直球と精度の高いカットボールが武器とのことです。

 担当の鞘師スカウトによると、力で押すタイプであり、中継ぎの方が適性があるものの、先発にも対応する能力があるとのことで、先発とリリーフとして活躍した球団OBの大野氏に似ているとのことです。

 どちらで起用されるかは、佐々岡監督ら首脳陣が来春キャンプで実際に投球を見て決める方針のようですが、大野氏に似ていると言われるとどちらで起用されても活躍できそうなので、一層期待が高まります。

 一昨年の森下、昨年の栗林とドラフト1位入団選手の素晴らしい活躍が続いているので、黒原もその流れに乗って1年目から活躍して、目標とする新人王を獲得してほしいですね。

 

 チームには先発は床田、高橋昂、玉村ら、中継ぎは森浦、塹江、フランスアらの左腕がいますが、今オフはドラフト2位でも即戦力左腕の森を指名し、新外国人も左腕のターリーを獲得しており、先発と中継ぎとも左腕の層が厚くなりました。

 とても数年前まで左腕不足に悩んでいたチームとは思えません。カープに左腕王国が形成されるのは間違いなく楽しみですね。

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