大瀬良が、来季から選手会長に就任することが決まりました。また、副会長は九里と堂林、野間、書記は西川、会計は森下に決まりました。選手会長は、近年は小窪、會澤、田中広など野手が務めるイメージが多く、投手就任するのは05~06年の黒田以来であり、その他でも北別府、佐々岡と歴代のエースが務めており、大瀬良も球団を代表する投手になるかもしれません。
5月頃から現選手会長の田中広から就任を打診されており、會澤からの後押しもあって選手会長就任を受諾したとのことです。
できれば野手の方が良いのかもしれませんが、野手は全体的に若い選手が多く、田中広の後を継ぐ適任者がいません。一方、大瀬良は、今季は投手キャプテンとして投手陣をまとめており、先日はチームへの愛着を理由に国内FA権を行使せず残留を決めて、チームを思う気持ちは誰よりも強く、さらに、他の投手からの人望も厚いことから、選手会長には適任と思われるので、大瀬良が選出されるのは自然な流れなのかもしれません。
ただ心配されるのは、先発投手ということでチームとは別メニューで調整することもあり、常に帯同していないことでしょうか。その点は、副会長の堂林と野間がしっかりとサポートしなければいけないと思います。そのためには、シーズン通して1軍に帯同しなければいけないので、2人ともしっかりと結果を残して1軍メンバーに入ってほしいですね。