カープな毎日

カープファンのひとりごと。

長谷川も報われず

2007年08月09日 23時00分33秒 | 試合結果
広島 000 000 010 1
中日 012 000 00* 3
勝:朝倉8勝6敗
セ:岩瀬1勝4敗29S
敗:長谷川1勝3敗

 先発長谷川が序盤に3点を失ったものの、先発としての役割は果たしました。しかし、打線が中日先発朝倉の前に散発4安打7奪三振と完全に押さえ込まれてしまい、1点を返すのが精一杯で連勝することはできませんでした。
 
 打線は朝倉の前に全く手が出ず、7回まで散発2安打で2塁すら踏むことができず、得点のチャンスは無し。ようやく8回に石原、喜田の連打で1死2,3塁と捕らえ始めましたが、梵が遊ゴロ、代打嶋は中飛に倒れて1点どまり。
 嶋は球を捕らえていましたが、梵はあっさりと打ち取られてしまいました。昨日は4安打と復調気配でしたが、今日は無安打。ただ、朝倉が良かったので一概には言えませんが、まだまだ復調までは時間が掛かりそうな気がしました。
 また新井は今日も無安打。9回に先頭の栗原が出塁して、同点に追いつくチャンスになるかと思ったのですが、初球の甘い球を見逃して、難しい球に手を出して三ゴロに倒れた場面は、新井の状態が良くない象徴の打席でした。
 新井が打たないと得点力が上がりませんので、気合を入れて1球に集中してもらいたいですね。

 長谷川は7回を7安打3失点と先発としては合格の内容でしたが、青木高と同様に打線の援護が無く、なかなか白星が付きません。
 2回の失点は仕方なかったとしても、3回の2失点はもったいなかったですね。1死から荒木が安打で出塁し、暴投で3進。続く井端に四球を与えて、ウッズに2点タイムリーを打たれてしまいました。特に井端への四球はいけません。カウント2-1から3球続けてボールで出塁、これが余分なランナーでした。また、井端の時に決め球のフォークが暴投になったことで、ウッズにはフォークが投げにくかったと思われ、ほとんどストレート勝負(1球だけフォーク)となってしまい、痛打されてしまいました。石原を信頼して、フォークをもっと使っても良かったと思います。もちろん、石原はしっかりと止めてもらわないといけませんが。
 4回以降は、いつもの長谷川に戻り、打たせて取るピッチングができていたので、次回の登板は大丈夫でしょうね。次こそは白星が付くように、打線が援護してあげてほしいですね。
 
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ヒヤヒヤの連敗ストップ

2007年08月08日 23時41分20秒 | 試合結果
広島 013 000 201 7
中日 300 110 001 6
勝:広池1勝1敗
セ:永川2勝5敗19S
敗:平井3勝2敗
本:前田10号、梵7号(以上、広)

 初先発の宮崎が序盤で失点するも、打線が1発攻勢で逆転に成功。最後は永川が8回から登板して、9回に一打同点、逆転のピンチを招きながらも、何とか抑えて連敗を4で止めました。

 先発は初先発の宮崎でしたが、初回に自らの失策もあり、いきなりの3失点。2,3回は無失点に抑えるも、4回と5回に1点を失い5回7安打5失点(自責点3)で降板。
 立ち上がりは球が高めに浮いて、制球も定まっていませんでした。しかも、バント処理を2塁に悪送球するなど、明らかに初先発のプレッシャーを感じていたようです。しかし、2,3回と本来の姿を取り戻していきましたが、4回辺りから疲れが出てきたのか、少し球が走らなくなったように見えました。この辺りは、次回登板までの修正点といったところでしょう。何とか5回くらいまでは投げてもらわないといけませんから。今日の投球だけでは判断できないと思いますので、次回登板で真価が問われそうです。
 
 2番手広池と3番手林が、共にピンチを招きながらも無失点で抑えたことは、試合の流れを完全に中日に渡さなかったという点では大きかったですね。
 そして、何と8回から永川を投入。8回は1死2塁のピンチを迎えましたが、後続を打ち取り無失点で切り抜けましたが、9回に2四球で1死1,2塁のピンチを作り、ウッズにタイムリーを打たれ1点を失うも、森野を二ゴロ併殺に仕留めてゲームセット。ヒヤヒヤの永川劇場でした。
 しかし、相変わらず制球に不安を抱えていますね。ストレートが狙ったところに行かないので、不要な四球を出してしまってピンチを作ってしまいます。球自体は走っていたように見えましたので、コントロールを意識しすぎずに、思い切って投げ込んでもらいたいですね。

 打線は先制されても、粘り強く反撃を続けました。その中で不振の梵が4安打3打点の大暴れ。昨日までは打率.239で打率最下位(規定打席到達者)、得点圏打率.149と屈辱的な数字が並んでいましたが、今日は、3回に前田の3ランに繋がる出塁、7回には逆転2ランを、9回には貴重な追加点となるタイムリーを放ちました。チャンスメイクとポイントゲッターの両方の活躍でした。最近はスイングがコンパクトになってきて、梵本来の打撃が戻ってきたように感じます。今日の活躍をきっかけにしてほしいですね。
 また、前田も一時は逆転となる3ランを放ち、昨日2安打に続き、復調気配を感じさせています。このまま終盤戦に向けて調子を上げていってもらいたいですね。
 一方、昨日3安打の新井は、4度チャンスで打席が回りましたが、無安打でブレーキになってしまいました。明日は弟の前で、兄の威厳を見せ付けてください。
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相変わらず青木高報われず

2007年08月07日 23時15分25秒 | 試合結果
広島 000 111 000 3
中日 000 100 50* 6
勝:平井3勝1敗
セ:岩瀬1勝4敗28S
敗:梅津1勝2敗

 青木高が先発した試合の定番のパターンでの敗戦。青木高は中日打線を1点に抑える好投を見せて、勝ち投手の権利を持って降板しましたが、中継ぎ陣がビッグイニングを作ってしまっての逆転負け。
 打線も、中盤のチャンスで追加点が奪えず、試合の流れを手放す展開を作ってしまいました。

 青木高は5回1/3を投げて被安打4、失点1で先発の責任は果たしました。球数が82球と多かったこともあり、6回1死3塁で2番手林に交代しましたが、青木高の持ち味である低目へ丁寧に投げて、最小失点で凌ぎました。
 今日こそは、このまま勝って初の連勝で3勝目を挙げるとばかり思っていたのですが、毎度のパターンで白星が逃げていってしまいました。地元ナゴヤドームでの試合だったので、何としても白星を手にしてほしかったのですが、残念な結果になってしまいました。

 今日の投手リレーは、予想どおりの起用でしたが、梅津の乱調が誤算でした。7回から登板して、3連打で1点を失って降板。低目を意識して投げていたようですが、制球が悪く低めのボール球を見送られてしまい、カウントを悪くしたところで、甘い球を痛打されてしまいました。梅津の生命線は制球力なので、そこが悪いと抑えるのは苦しいですね。
 試合の流れが大きく中日に傾いたあとでは抑えることも難しく、後を継いだ横山も2安打を浴びて、この回計5失点で試合が決まってしまいました。

 しかし、今日の敗戦を梅津だけの責任にすることはできません。と言うのは、中盤でのチャンスで打線が大量得点を奪うことができなかったことが、この逆転劇の伏線になっているからです。
 特に問題の場面は4回で、無死満塁からアレックスのタイムリーで1点を先制したあと、なおも無死満塁で、喜田が空振り三振、石原が三飛、青木高は見逃し三振で追加点が奪えませんでした。ここでもう1,2点奪うことが出来ていたら、試合展開は大きく変わっていたはずです。
 また、5回に2死無走者から栗原、新井の連続2塁打で1点を勝ち越したあと、前田敬遠、アレックス四球で迎えた2死満塁で喜田がまたしても空振り三振。
 チャンスに強い喜田が今日はブレーキになってしまいました。どちらの回もバッターが喜田だっただけに期待が大きかったので、得点できなかったのは残念でした。喜田にとっては辛い結果になってしまいましたが、次戦にはこの借りを倍にして返してほしいですね。

 前田がスタメン出場して、2打数2安打と復調の手ごたえがありました。前田の調子が打線に与える影響は大きいだけに、この復調は明るい材料です。また、新井が3安打猛打賞で気を吐きました。弟の前で燃えているのでしょうか?何にしても、明日もこの調子で打ってもらいたいですね。
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苦手意識

2007年08月06日 22時05分46秒 | 日記
後半戦11試合が終わって5勝6敗の負け越し1つで、ヤクルト戦3連勝も吹き飛んでしまいました。この6敗のうち、最も痛かったのは、3日の阪神3連戦の初戦ですね。
この試合まで、カープは阪神戦8連戦中でカモにしていました。試合は長谷川の好投で中盤まで完全にカープペースでしたが、8回にリリーフ陣が炎上して逆転負け。あのままカープが勝っていれば、阪神は苦手意識がより強くなり、全く反対の結果になっていた可能性が高かったですね。ところが、あの1勝で阪神はやっぱりカープは弱い、勝てると思ったことでしょう。それが続く2試合の完勝に繋がっていると思います。
 その考えを確信に変えさせないためにも、次回の対戦時には初戦でよい勝ち方として、カープは手強いと思わせることが大切ですね。それが出来ないと、昨年までのように、阪神を大の苦手にしてしまいます。
 まだ阪神との対戦成績は9勝5敗と4つ勝ち越しているのですから、阪神戦は得意なんだという考えを持って試合に臨んでほしいですね。
 

 明日からは中日戦です。黒田は昨日投げたので、明日の先発は宮崎で間違いないですね。プロ初先発になりますが、気負わずにいつものリリーフと同じ気持ちで、1イニングずつしっかりと抑えていけば、良い結果がでるはずです。
 
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併殺地獄で借金20に逆戻り

2007年08月05日 22時40分03秒 | 試合結果
阪神 004 000 000 4
広島 000 200 000 2
勝:杉山3勝4敗
セ:藤川3勝2敗29S
敗:黒田10勝6敗
本:鳥谷6号(神)

 中4日で黒田が先発するも4回4失点で早々に降板。中継ぎ陣が必死に無失点で切り抜けましたが、肝心の打線が4併殺で2点を返すのがやっとの状態で、同一カード3連敗となってしまい、借金も今季最多タイの20まで戻ってしまいました。

 序盤4回までは6安打を放つも、4回まで毎回併殺を記録する拙攻。特に2回と4回の併殺は痛かったです。2回は1死1,2塁で倉の中直で2走の新井が帰塁できず併殺に、4回は2点を返してなおも1死満塁の大チャンスで代打嶋が最悪の二ゴロ併殺。4回は山崎に代えて嶋を打席に送って、勝負に出た場面だっただけに残念でした。
 5回以降は阪神の4投手の前に7回に廣瀬、石原の放った2安打のみ。この7回も1死2,3塁でしたが、東出、梵が連続三振1で無得点。この場面も梵が見逃し三振でしたが、これはいけませんね。せめてバットは振ってもらいたいです。

 7月31日の中日戦で右スネに打球を受けて、2回で降板した黒田が中4日で先発でした。予想では初先発の宮崎だと思っていましたが、右肩の違和感で登録抹消中の大竹のところで先発させるため、黒田を中4日で起用したのでしょう。
 その黒田は序盤からピンチの連続。2回を除いて毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球でした。結局、4回95球を投げて被安打8、与四球3、失点4(自責点は1)と黒田らしくありませんでした。コントロールが悪く、調整が上手くいかなかった可能性が高いですね。打球を受けて翌日は走れなかった状態だったことを考えると、中4日登板では調整期間が短すぎたと思われます。先発ローテの佐々岡、大竹が登録抹消中で苦しい先発事情は分かりますが、無理に起用する必要があったかどうか疑問を感じます。2軍で調子の良い投手を先発で起用することも考えられたと思います。ただ、その選択肢が採用されなかったところをみると、昇格できるような投手がいなかったのでしょうね。カープ投手陣の選手層の薄さを痛感しました。

 一方の中継ぎ陣は、黒田の後を受けた広池、青木勇、梅津、永川が5回を無失点リレーで凌ぎ、明るい光明を感じました。特に、梅津は1回を無安打、1四球で抑えて完全復活を感じさせました。また、永川は1回を投げて2安打を打たれましたが、無失点で抑えました。とにかく、永川の場合は内容よりも結果が必要だと思うので、これを自信にしてもらいたいですね。
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投打に精彩なく惨敗

2007年08月04日 23時50分40秒 | 試合結果
阪神 022 000 210 7
広島 000 000 000 0
勝:上園4勝2敗
敗:高橋3勝4敗
本:シーツ7号、金本24号(以上、神)

 9安打放ちながらも、3併殺(併殺打は2)で7残塁のマズイ攻めで得点を奪えず、先発高橋も序盤に4点を失い、中継ぎ陣も失点を止められずに15安打7失点で、今季10度目の零封負け。
 投打共に良いところがありませんでした。沢山のファンが詰め掛けているので、もう少し良い戦いを見せてもらいたいものです。

 今日は初回の攻撃が全てでした。東出、アレックスの連打で無死1,2塁としながら、ダブルスチールを仕掛けて、栗原が見逃し三振、1塁走者アレックスが盗塁死の三振ゲッツーでチャンスを潰してしまいました。阪神先発はルーキーの上園なので、無理に動くよりもじっくり腰を据えて攻めてほしかったところです。
 これで上園が波に乗ってしまい、2回~5回までは無安打に封じられてしまいました。また同時に、試合の流れも失ってしまい、直後の2回に高橋が桜井、野口にタイムリーを打たれて2点を失ってしまいました。
 
 6回以降は毎回得点圏に走者を進めるも拙攻の連続で得点できませんでした。特に、8回の無死1,3塁と9回の1死1,2塁を共に併殺で潰したことは残念でなりません。確かに、この場面で1,2点返しても、試合の大勢に影響はありませんが、少しでも点を返すことで、明日に繋がると思うのですが・・・。

 この大敗の中で、今日も喜田が2安打を放つなど、1人気を吐いています。古巣を見返す気持ちがあるとは思いますが、それ以上に、打ってやると強く思う気持ちがあると思います。他の選手も見習ってもらいたいところです。

 先発高橋は6回10安打4失点と、要所で制球が甘くなり、手痛い安打、本塁打を打たれてしまいました。毎回安打を打たれる苦しい状況で、今までのような制球力が見られませんでした。次回は、ベテランらしい投球を見せてもらいたいですね。

 同一カード3連敗だけはしてはいけないので、明日は何としても勝ってもらいたいものです。先発は初先発の宮崎でしょう。どれだけの投球を見せももられるのか楽しみですね。
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継投失敗で手痛い逆転負け

2007年08月03日 23時50分44秒 | 試合結果
阪神 001 000 050 6
広島 001 001 000 2
勝:渡辺1勝
敗:広池1敗
本:梵6号(広)、関本2号、浜中1号(以上、神)

 先発長谷川が好投して、新勝利の方程式に持ち込んだと思いきや、広池がまさかの乱調、その後も投手継投を失敗して一気に逆転されてしまい大量失点。打線はジャンから8安打を放ち、得点圏まで走者を進めるもあと一本が出ず2得点のみ。終盤は阪神救援陣の前に1安打に抑えられてしまっての完敗でした。

 今日のポイントは8回の継投ですね。1点リードで8回は上野か梅津と思ったのですが、マウンドには広池が上がりました。先頭打者は投手なので当然代打が来るため、左右は関係ありませんでしたが、鳥谷、赤星が左打ちなので敢えて左の広池を投入したのかもしれませんが、いつものパターンなら、左右に関係なく上野か梅津だったはずです。また、広池が浜中の本塁打で同点に追いつかれ、なおも無死2,3塁で打者シーツのピンチを招いた場面で、上野に交代しましたが、上野には荷が重すぎたように思います。あの場面は梅津を投入するべきだったのではないでしょうか。結局、上野は暴投で勝ち越しを許すと、タイムリーと犠飛で決定的な4点を奪われてしまいました。この後に梅津を投入しても手遅れです。8回の継投には疑問が残るだけに手痛い逆転負けです。

 先発長谷川は6回を6安打1失点の好投。今日は四死球もなく、安打を打たれても粘り強く投げぬきました。これで先発復帰後4試合目になりますが、大崩れすることもなく、比較的安定した投球を続けています。勝ち運に恵まれず、白星が付かないのは残念ですが、この投球を続けてもらいたいものです。

 打線は、相変わらず上位が出塁できず、主軸にチャンスを回せない上体が続いています。今日の1番東出が無安打、2番アレックスが1安打でせっかくの3番栗原の2安打を活かしきれていません。1,2番には本当に苦労させられますね。
 そんな中、6番に入った喜田が2安打1打点と古巣相手に活躍しました。最近は打撃の調子が戻ってきたようで、快音が続いています。チャンスにも強いので、復調は心強いですね。明日も古巣相手に活躍してもらいたいところです。
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台風接近で中止

2007年08月02日 23時18分25秒 | 試合結果
台風5号が広島に接近しており試合は中止です。
今日は市民球場での観戦予定でした。残念ですが、台風には勝てません。
昨日の夜の予報では、夜遅くなってから雨が降るとのことだったので、一応出発の準備はしましたが、正直信じられず、朝の予報を見て決めることにしました。
朝起きて天気予報を見ると、台風の動きが夜の予報よりも早くなっており、広島も午前から雨が降り出す予報に変わっていたので、出発を取り止めました。
今回行けなかった分は9月に行こうと思っています。次は晴れてくれますように。明日はチケットの払い戻しをしなくては。

今日は予定が空いてしまったので、日帰り大阪観光に行ってきました。
大阪に降りたのは7年ぶりで、すっかり忘れていました。台風からの湿った風で蒸し暑かったです!

選手は、昨日、一昨日と延長戦を戦っているので良い休養になりましたね。明日からは阪神戦。調子が良いので、勝つのは難しいでしょうが、良い試合をして、勝ってほしいですね。
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昨日の再現?

2007年08月01日 23時47分58秒 | 試合結果
中日 102 000 001 0 4
広島 013 000 000 1 5
勝:青木高2勝9敗
敗:平井2勝1敗
本:喜田3号、栗原17号(以上、広)、森野11号(中)

 序盤で逆転して、先発大竹が5回で降板、その後の6~8回を4投手のリレー1点差を守りきり、9回は永川にバトンを渡すという昨日と同じ試合展開。そして、石原の失策絡みで1点を失って、同点に追いつかれるところまで同じになってしまいました。しかし、今日は10回に兄の新井がサヨナラタイムリーを放ち、辛くも勝ちました。
 
 大竹は5回3安打3失点(自責点は2)で先発としての役割は果たしました。4回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球内容でしたが、初回に自らの失策で1点、3回には森野の2ランによる失点に抑えました。今日は、球数94球、四球3と制球に苦しんだことを考えると良く粘って投げたと思います。

 昨日と同様に中継ぎ陣が奮闘し、6回以降は無失点で凌ぎました。7回を梅津が、8回を上野が三者凡退に抑えて、永川に繋ぎました。しかし、昨日の再現のように永川が1点を失い同点に追いつかれてしまいました。
 梅津、上野、永川と繋ぐ新勝利の方程式が完成しつつあるようです。そのためにも、永川がしっかりしてもらわないと困りますね。
 ようやく信頼を取り戻した矢先に2試合連続でリリーフ失敗。もちろん、右翼からの送球を石原が後逸する失策がありましたが、それ以前に安打を打たれていることが問題です。勝ち越しのチャンスは抑えているので、球に問題はないと思います。やはり、メンタル面の問題かもしれません。解消するためには結果が伴わないといけないかもしれませんね。

 打線は序盤に喜田、栗原の本塁打で逆転するも、昨日と同様に、逆転してから安打が出なくなり追加点が奪えませんでした。6回の1死満塁で代打嶋、山崎が凡退して中押しが出来ず、9回の同点劇につながってしまいました。
 延長10回は2死無走者から栗原が四球で出塁、暴投で二進して、新井が中前にタイムリーを放ちました。こんな得点が出来るなら、もっと早い回で得点を奪ってもらいたいところですが、とにかく勝ったのでヨシとしましょう。
 
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