カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ジョンソン2試合連続で3回KO

2019年04月16日 22時41分47秒 | 日記
広島 000 200 000 2
巨人 130 002 20X 8
勝利投手:山口3勝
敗戦投手:ジョンソン2敗
本塁打:[広島]鈴木誠7号
    [巨人]岡本6号、陽1号


 先発のジョンソンは、初回に安打と四球で1死1,2塁とすると、2死後にゲレーロに適時打を浴びて先制を許すと、2回には2四球と安打で1死満塁のピンチを招き、丸の併殺崩れの間に1点を追加され、続くビヤヌエバの左直を、松山が照明が目に入って後逸する間に2点を失い、いきなり3点のリードを許してしまいました。
 ジョンソンは3回まで投げて、5安打3四球で4失点でマウンドを降りました。

 打線は、山口に2回まで完璧に抑えられていましたが、3点を追う3回に3四球で1死満塁のチャンスを貰いながら、菊池が三ゴロ、野間が投ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 しかし、4回に鈴木誠がチーム初安打となる本塁打を放って1点を返すと、更に1死後に2四球と2塁打で満塁として、代打西川の犠飛で1点を返して、2点差まで追い上げました。
 
 4回からはアドゥワが登板して2回を無安打1死球無失点に抑えましたが、6回から登板した菊池保が安打と暴投で無死3塁としてしまい、更に暴投振り逃げで1点を失い、なおも犠打と安打で1死1,3塁とされ、丸の犠飛で1点を失って、リードを4点に広げられてしまいました。
 7回は矢崎がマウンドに上がるも、岡本と陽にそれぞれ本塁打を浴びて2点を失ってしまいました。

 打線は、5回から7回まで山口に1安打に封じられ、8回は中川に、9回はクックにパーフェクトに抑えられて、5回以降は2塁さえ踏めず巨人に完敗しました。


 先発ジョンソンが早々に降板し、中継ぎ投手も失点を重ね、守備では松山の後逸、會澤も2連続で暴投を止めきれず失点に繋がるなど拙いプレーが続出しました。今日の試合は鈴木誠の本塁打以外に、攻守とも何一つ良いところなく寒い試合内容でした。
 ジョンソンは、制球が安定せず2試合連続で3回KOとなりました。今季は3試合に先発しましたが、先発として最低限の6回まで投げた試合がなく、本来の状態ではないことは明らかです。
 このままの状態で投げさせても調子が上がってくることはないと思うので、先発陣がコマ不足で苦しい時期ですが、2軍で再調整させた方が、長いシーズンを考えたら良いと思います。

 野手では、松山、バティスタ、西川は打撃の状態が一向に上がってきません。守備を犠牲にして打撃を期待して起用しているので、今のままでは全く戦力になっていません。一度、本来の打撃を取り戻すために2軍で再調整させた方が良いと思います。
 また、會澤も投手陣の炎上が続いてリードに苦心していることから、打撃や捕球にも影響して混乱しているように思うので、少しスタメンを外して冷静にさせた方が良いと思います。
 この低迷したチーム状態を変えるには、大きな変革が必要でしょう。

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打線繋がらず5カード連続負け越し

2019年04月14日 21時03分37秒 | 試合結果
広島 010 000 100 2
DeNA 000 300 01X 4
勝利投手:井納2勝0敗
敗戦投手:九里2敗
セーブ:山崎1勝2S
本塁打:[広島]鈴木誠6号
    [DeNA]ロペス2号、ソト6号

 先発の九里は、初回1死後に連続四球を与えて1,2塁のピンチを招きましたが、ロペスを併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、直後の2回に鈴木誠が本塁打を放って先制点を挙げました。
 九里は、2回と3回は三者凡退に抑えていましたが、4回に2塁打で無死2塁とされ、1死後にロペスに2点本塁打を浴びて逆転を許すと、更に2死後に2塁打と四球で1,2塁として、嶺井に適時打を浴びて、この回3点を失ってしまい、4回4安打3四球3失点でマウンドを降りました。

 5回と6回はレグナルトが三者凡退に抑えると、6回まで井納に1安打に抑えられていた打線が、7回に連打と犠打で1死2,3塁の同点機を作り、會澤は三振に倒れるも、暴投で1点を貰い、なおも2死3塁のチャンスでしたが、安部も三振に倒れて追いつくことができませんでした。

 7回は一岡が無安打1四球で無失点に抑えましたが、8回に登板したフランスアがソトに本塁打を打たれて痛恨の追加点を奪われてしまうと、8回は三嶋に無安打に抑えられ、9回は山崎康に三者凡退に抑えらえて、DeNAに競り負けて、開幕から5カード連続で負け越しとなり、借金は再び7となってしまいました。
 
 昨日の勝利で打線が活気づくかと思われましたが、一夜で貧打に逆戻りしてしまいました。
 6回まで安打は2回に鈴木誠が放った本塁打の1本のみに抑えられて井納を捉える糸口さえ掴めませんでした。それでも7回に1死2,3塁と初めて得点圏に走者を進めましたが、會澤と安部が連続三振に倒れて、暴投による1点のみに終わってしまい、試合の流れを掴み損ねました。
 この場面では、2人の状態を考えれば代打という選択もあったと思いますが、代打として起用できる選手がいないため、そのまま打たせることになってしまいました。
 今のベンチ入りメンバーでは、昨季までのように勝負所で代打攻勢をかけることができず苦しいことは分かりますが、レグナルトが好リリーフでDeNAに傾いていた試合の流れを止めたところだったので、何かしら動いてほしかった場面だったと思います。
 今季は緒方監督の攻撃面での采配が影を潜めているように思います。チームが苦しい時こそ、監督の腕の見せ所だと思うので、緒方マジックを見せてほしいですね。
 

 

 


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床田プロ初完投勝利で連敗止める

2019年04月13日 23時09分12秒 | 試合結果
広島 102 300 000 6
DeNA 100 000 000 1
勝利投手:床田2勝1敗
敗戦投手:京山2敗
本塁打:[DeNA]神里3号


 1番に田中、3番に野間と一昨日までと同じ打順に戻した打線は、初回に田中の安打と盗塁に菊池の安打で無死1,3塁として、野間が適時打を放って幸先良く先制点を挙げましたが、鈴木誠が三振、松山の四球を挟んで、西川は遊ゴロ、會澤が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。
 
 先発の床田は、初回に先頭神里に本塁打を浴びてあっさりと同点に追いつかれましたが、後続を断って追加点は与えませんでした。

 直後の2回にも四球と犠打で1死2塁とするも、田中と菊池が凡退して無得点に終わりましたが、3回に敵失と四球などで1死1,3塁のチャンスを貰うと、西川の犠飛で1点を挙げ、更に四球などで1,2塁として、安部の適時打でこの回2点を勝ち越しました。

 続く4回には2番手浜矢から2安打と四球で無死満塁の大チャンスを作ると、鈴木誠が3点適時2塁打を放ってリードを5点に広げました。
 6回も安打と四球で無死1,2塁としましたが、松山が三振、代打バティスタが併殺に倒れて無得点に終わり、8回にも連打で1死1,2塁としながら、鈴木誠と松山が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 床田は、2回から7回まで1安打に抑える好投で2塁さえ踏ませず、8回2死後に2塁打を浴びて得点圏に走者を背負うも、神里を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 9回もマウンドに上がり、1死後に安部の失策で走者を背負うも、佐藤を併殺に打ち取って、4安打1失点でプロ初完投勝利を挙げて、チームの連敗を5で止めました。


 初回に3連打で1点を挙げながら、その後の得点機で鈴木誠が三振に倒れるなど追加点を奪えず、直後に床田が本塁打を浴びて同点に追いつかれた時は、今日も悪い流れが続いており、負けるパターンかと思いました。 
 しかし、床田が気負わずにテンポが良く、持ち味の打たせて取る投球を心掛けて、DeNA打線に凡打の山を築かせて流れを渡しませんでした。

 打線も床田の良いテンポに乗せられて、久々に繋がり序盤で6点を挙げて試合の主導権を握ると、床田が最後まで投げ抜いてリード守りきりました。
 5回以降の得点機で無得点に終わったのは気になるものの、床田の好投により連敗を止められたので、重苦しい空気を払拭できたことは間違いないでしょう。チームが浮上のきっかけを掴むことができた1勝だと思います。
 この良い流れを継続させるためには明日の戦いが重要になります。九里の投球に期待したいですね。
 
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1安打完封負けで5連敗

2019年04月12日 21時27分56秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
DeNA 001 102 20X 6
勝利投手:今永2勝1敗
敗戦投手:大瀬良1勝2敗
本塁打:[DeNA]伊藤光1号、ソト5号


 連敗ストップを託されたエース大瀬良は、初回と2回は走者を出しながらも無失点に抑えていましたが、3回に1死後2塁打と暴投で1死3塁のピンチを招くと、神里に適時2塁打を浴びて先制を許してしまいました。
 続く4回には無死2塁とされ、2死後に伊藤光に適時打を打たれて追加点を与えてしまいました。
 5回も2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを迎えるも、ソトを二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回に1死1塁から伊藤光に2点本塁打を浴びてしまい、この回限りで降板となり、6回を9安打9奪三振4失点でした。

 打線は、不振の田中を8番に降格させ、1番には野間、3番はバティスタを起用して、テコ入れを図りましたが、今永に3回まで無安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めず、4回に菊池の安打で無死1塁とするも、バティスタ、鈴木誠、松山のクリーンアップが凡退してしまいました。

 7回からは中村恭がマウンドに上がるも、7回1死1塁からソトに2点本塁打を浴びて試合の行方が決まってしまいました。

 打線は今永に翻弄され、5回から9回までパーフェクトに抑えられて、一人の走者を出すことさえできず、1安打完封負けを喫してチームは5連敗となって両リーグ最速で10敗目を喫してしまいました。


 田中を8番に降格させて打線に大幅なテコ入れを行いましたが、効果は全く無いどころか、今季最少の1安打に抑えられてしまいました。
 今のスタメンメンバーはほぼ全員が不振という状態が続いており、その中でも4番の鈴木誠の不振はかなり深刻な状態です。開幕直後は好調で孤軍奮闘していましたが、負けが込んできたことで焦りが出てきたのか調子を落としてしまいました。
 繋がらない打線で、4番も不振とあっては得点できず完封されるのも当然かもしれません。
 この状態を打開するために、首脳陣も毎試合打順を変更していますが、スタメン起用される選手に代わり映えがなく、順番を入れ替えているだけに近いので、あまり効果があるとは思えません。
 そこで、これまでスタメンで起用されていない磯村や曽根らを抜擢するのも良いと思います。また、投手は結果がでないと即2軍に降格させているものの野手の入れ替えはほとんど無いので、2軍で好調な野手と入れ替えて刺激を与えることも必要と思います。

 もはや不調の選手の復調を待っている余裕は無くなってきたので、今の重苦しい雰囲気を一刻も早く払しょくして、チーム状態を上げることを最優先に考えてほしいですね。
 
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岡田が四球で自滅して4連敗

2019年04月11日 23時35分26秒 | 日記
ヤクルト 240 000 000 6
広島 000 002 000 2
勝利投手:寺原1勝
敗戦投手:岡田2敗
本塁打:[広島]松山2号


 先発の岡田は、初回に2四球と安打で1死1,3塁のピンチを招くと、バレンティンの適時打と雄平の犠飛で2点を失いました。続く2回には7番からの下位打線に対して3連続四球を与えて無死満塁の大ピンチを招くと、太田にも四球を与えて押し出しで1点を失ったところで交代を告げられました。
 代わった矢崎も青木に適時打を浴び、山田哲には押し出し四球を与えて、1死後には松山の適時失策も重なって3点を追加されてしまいました。
 矢崎は、3回以降は5回まで1安打2四球無失点に抑える好リリーフで試合を落ち着かせると、6回からはレグナルトが2回を1安打無失点に抑え、8回からの2回も菊池保が1安打無失点に抑えて、ヤクルトに追加点を与えませんでした。

 打線は、寺原に対して2回2死後に四球と安打で1,2塁のチャンスを作るも、小窪が遊ゴロに倒れて得点を奪えず、5回まで散発2安打に抑えられてしまいました。
 しかし、6回に菊池が四球で出塁し、2死後に松山が2点本塁打を放って、ようやく寺原を捉えると、更に連打で1,2塁の得点機を作って寺原をマウンドから引きずり下ろしましたが、小窪が代わったマクガフに三振に抑えられて追加点を奪えませんでした。
 続く7回にも2死後に連打で1,2塁としてチャンスを繰りましたが、頼みの鈴木誠が中飛に倒れて無得点に終わりました。
 8回は近藤に、9回は石山に無得点に抑えられて、ヤクルトに完敗を喫して同一カード3連敗となり、チームは4連敗で借金が5まで膨らんでしまいました。


 今日の試合は岡田の大乱調により、序盤の大量失点で試合の主導権を手放してしまい、今のチーム状態では跳ね返す力もなく、そのまま押し切られてしまいました。
 岡田は、立ち上がりから制球が安定せず、球の走りも悪く、明らかに状態が悪いことを本人も分かっていたと思うので、何とか悪いなりに抑えようという思いが強くなりすぎていたと思います。更に昨日の延長10回の12失点という悪い流れも、岡田にプレッシャーを与えていたと思われ、2回は完全に自分を見失ってしまったのでしょう。
 岡田の制球難が敗戦の要因ですが、今のチーム状態の悪さが余計なプレッシャーを与えていたことは間違いないので、岡田だけに全ての責任を押し付けるのは酷な気がします。
 この悪い流れを断つには、エースの好投が一番だと思います。明日の大瀬良の投球に期待しましょう。

 

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打てず守れず4カード連続負け越し

2019年04月10日 23時48分18秒 | 試合結果
ヤクルト 001 200 000 12 15
広島 100 020 000 0 3
勝利投手:マクガフ1勝
敗戦投手:中崎2敗1S

 初回に安打と敵失で無死1,3塁のチャンスを貰うと野間の内野ゴロの間に1点を先制するも、鈴木誠と松山が凡退すると、2回にも四球と安打に犠打で2死2,3塁としながら、田中が凡退して追加点を奪えませんでした。

 先発の野村は、初回に安打と連続四球で2死満塁のピンチを迎えるも、西浦を一飛に打ち取ってピンチを脱すると、2回の2死2塁も太田を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 しかし、3回に2塁打と安部の失策で1死1,3塁とされ、山田哲に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれ、続く4回には投手のブキャナンへの四球と青木への四球で1死1,2塁としてしまい、2死後にバレンティンと雄平に連続適時短長打を浴びて2点を失って勝ち越しを許しました。
 野村は4回を終えて103球を要してしまい、6安打5四球3失点でマウンドを降りました。

 5回からは今日1軍に昇格したアドゥワが登板して2回を1安打無失点に抑える好リリーフを見せると、打線が5回に連続長短打と四球で無死満塁として、菊池の内野ゴロの間と野間の犠飛で2点を挙げて同点に追いつきました。
 7回にも2安打に牽制悪送球で無死1,3塁の勝ち越し機を作りましたが、菊池と野間が内野ゴロに倒れ、鈴木誠の四球を挟んで、松山が右飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 7回からは一岡がマウンドに上がり、安打と四球で2死1,2塁としてしまいましたが、太田を二飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回はフランスアが三者凡退に抑え、9回も中崎が三者凡退に抑えました。
 しかし、打線がヤクルト中継ぎ陣に8回と9回を無安打に抑えられて今季初の延長戦に突入しました。

 中崎が10回も続投すると、2安打と松山の失策で1死満塁のピンチを迎え、菊池の適時失策とバレンティンの適時打で2点を失ってマウンドを降りました。
 後を継いだ中田も雄平と西浦に連続適時短長打を浴びて、更に菊池の適時失策、中村と荒木に連続適時短長打を打たれ、2死後には連続死四球で満塁として、田代に3点適時3塁打を浴びて、この回12失点の大炎上となってしまいました。
 12回裏はあっさりと三者凡退に終わり、今カードも負け越しとなり、開幕から4カード連続の負け越しとなってしまいました。


 一向に打線の状態が上向きません。今日も走者を出してチャンスを作るも適時打が出ないため、繋がりを欠いて、同点どまりで勝ち越すことができません。
 特に7回の無死1,3塁で菊池、野間、鈴木誠の上位打線に回しながら得点を奪えなかったところは、今のカープのチーム状態を表しています。
 開幕直後は鈴木誠が好調でしたが、ここにきて当たりが止まってきたので、さらに苦しい状況になりつつあります。
 打てないならせめてしっかりと守ってほしいところですが、毎試合失策が失点に繋がっており、打撃不振が守備にも影響しているように思います。
 今の状態を打破する救世主が表れてほしいですが、それも出てくる気配がありません。あとは雨天中止を願うしかありませんね。
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ジョンソン3回6失点の大炎上

2019年04月09日 23時27分19秒 | 試合結果
ヤクルト 321 030 010 10
広島 000 010 000 1
勝利投手:原1勝
敗戦投手:ジョンソン1敗
本塁打:[ヤクルト]村上2号


 先発のジョンソンは、初回に3安打で1死満塁のピンチを招くと、雄平の犠飛、西浦と村上の連続適時打で3点を失いました。続く2回には安打などで2死2塁とされ、山田哲に適時打を浴び、更に盗塁とバレンティンの適時打で2点を追加され、3回は村上に本塁打を浴びて、3回を9安打6失点でマウンドを降りました。

 4回からは藤井晧がマウンドに上がり、4回は2死1,2塁のピンチを迎えるも無失点で凌ぎましたが、5回に長短打で2死1,3塁とされ、太田に適時打を浴びると、青木、山田哲、バレンティンに2連続押し出しとなる3連続四球を与えて、この回3点を失いました。
 6回からはレグナルトがマウンドに上がり、2イニングを三者凡退に抑える好リリーフでしたが、8回から登板した中田が、四球と田中の失策で無死1,3塁とされ、雄平の投ゴロを悪送球して無安打で1点を失いました。


 打線は、原に対して4回まで毎回走者を出しながらも後続が続かず、3回の無死1塁では1死後に菊池が併殺、4回は2塁打と四球で1死1,2塁としながら、長野が三振、安部が二ゴロに倒れてしまいました。
 しかし、5回に四球と安打で無死1,2塁として1死後に菊池が適時打を放ってようやく1点を挙げましたが、続く1死1,2塁では野間が併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。
 6回から8回までは一人の走者を出すことさえできず、9回も木下に無安打1四球に抑えられて、ヤクルトに大敗を喫してしまいました。


 ジョンソンが初回に5安打を浴びて3点を失う乱調で、その後も立ち直る気配がなく失点を重ねて、まさかの3回6失点の大炎上となってしまいました。前回の登板も本来の投球ができず5回2失点で降板となりました。
 普段のジョンソンであれば、調子が悪い時でも試合中に修正して、試合を作ることができますが、今季はそれができていません。
 開幕直前にコンディション不良を訴えていたので、調整不足のままシーズンに入ってしまったのか、もしくは未だにコンディションが万全ではないのかもしれません。
 いずれにしてもジョンソンの復活なくして、チームの浮上はあり得ないと思うので、場合によっては2軍で再調整することも必要かもしれません。
 早く本来の投球を取り戻して、白星を積み重ねてほしいですね。 

打線の得点力が低下している状況で、
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投手陣炎上で3カード連続負け越し

2019年04月07日 21時29分40秒 | 試合結果
阪神 001 120 230 9
広島 000 000 000 0
勝利投手:西1勝1敗
敗戦投手:九里1敗

 打線は、西に対して初回に死球に安打と四球で1死満塁の先制機を作るも、松山が併殺に倒れて得点を奪えませんでした。
 先発の九里は、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に安打と犠打で1死2塁とされ、2死後糸原に適時打を浴びて先制を許すと、続く4回には田中の失策と安打で2死1,2塁として梅野に適時打を浴びて追加点を奪われてしまいました。
 更に5回には1死2塁とされ、2死後に大山に適時2塁打を打たれてしまい、ここでマウンドを降りました。
 代わったレグナルトが福留にも適時打を浴びて、九里は4回2/3を投げて6安打3失点でした。

 6回からは菊池保がマウンドに上がるも、2イニング目の7回に連打と犠打で1死2,3塁とされ、2死後に中谷に2点適時打を浴びて試合の行方が決まってしまいました。
 8回は島内が登板しましたが、四球と盗塁に安打で1死1,3塁とされ、糸井に適時打を浴び、2死後には福留に2点適時2塁打を打たれて3点を失いました。

 打線は、2回以降西を捉えられず、4回には1死後に松山が2塁打を放つも、続く安部と會澤が連続三振に倒れてしまい、その後の毎回のように走者を出すものの後が続かず、9回も1死2塁としながら、坂倉が三振、西川に三邪飛に打ち取られて、西に6安打9奪三振で完封負けを喫してしまいました。 
 チームは開幕から3カード連続で負け越しとなり、チーム状態が上向いてきません。

 今日の試合は初回の攻撃が全てでした。制球の定まらない西に対して1死満塁と攻めたてながら、松山が併殺に打ち取られて無得点で終わったことで、西が立ち直ってしまい、その後は毎回のように走者を出すも、打線が繋がらず完封を喫してしまいました。
 初回に犠飛でも良いので1点でも挙げていれば、西に立ち直るきっかけを与えず、攻略できていたかもしれないだけに、松山の一ゴロ併殺打は悔しい一打となってしまいました。

 今日は、ここまで打線を牽引してきた野間と鈴木誠が共に無安打に終わるなど、1番田中から4番鈴木誠までが1安打に封じられては、今のカープ打線では得点を挙げるのは厳しいですね。
 唯一の救いは、ここまで不振だった西川が2安打を放ったことくらいでしょう。松山と會澤もそれぞれ1安打を放っており、多少なりとも状態が上向いてきているようなので、次戦以降に恐怖の下位打線が復活することを期待したいですね。




 

 
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4本塁打10得点に床田に復帰後初白星

2019年04月06日 22時11分40秒 | 試合結果
阪神 000 020 010 3
広島 012 133 00X 10
勝利投手:床田1勝1敗
敗戦投手:岩貞1勝1敗
本塁打:[阪神]福留1号
    [広島]鈴木誠4号、5号、松山1号、會澤1号

 打線は岩貞対策として6番左翼長野、8番三塁堂林を起用すると、2回に長野の四球と堂林の安打で2死1,3塁として、敵失により先制点を挙げると、3回には1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ち、更に4回には2四球と犠打で2死1,2塁として菊池が適時打を放って4点をリードしました。

 先発の床田は2回まで三者凡退に抑えると、3回には松山の失策と安打で無死1,2塁のピンチを背負うも、岩貞を犠打失敗、近本と北條を共に右飛に打ち取って無失点で切り抜けて、4回まで1安打無失点に抑えました。
 しかし5回に安打と堂林の失策で無死2,3塁のピンチを迎え、代打上本に2点適時打を浴びて、なおも犠打で1死2塁のピンチでしたが、北條と糸井を連続三振に斬って追加点を与えませんでした。
 続く6回も安打と四球で無死1,2塁とされるも、中谷を三振、糸井を併殺に打ち取って無失点で切り抜け、6回を5安打2失点に抑えてマウンドを降りました。 

 打線は5回に2番手藤川から無死1塁として松山が2点本塁打を放つと、會澤にも本塁打が飛び出してこの回3点を追加し、続く6回には尾仲から四球と安打などで1死1,3塁として鈴木誠が3点本塁打を放って、試合の行方を着ました。
 
 7回からは一岡がマウンドに上がって1安打無失点に抑え、8回は中田が福留に本塁打を放って1点を返されるも、9回は菊池保が三者凡退に抑えて、チームは連敗を2で止め、床田が17年4月12日以来となるプロ2勝目を挙げました。


 昨日の試合までは貧打に苦しみましたが、今日はこれまでの鬱憤を晴らすかのように打線が爆発しました。
 4番の鈴木誠が2本塁打5打点の大活躍でチームを牽引したことはもちろんですが、この流れを作った2回の攻撃が良かったと思います。長野が四球を選んで出塁し、會澤は中飛に倒れてしまうも、堂林が安打で続いて好機を拡大さて、床田の一ゴロが敵失を誘って先制点を挙げました。
 2死1塁となった場面、阪神としては無失点で切り抜けたと思っていたところで、安打で繋がれて失策で先制を許したことで、流れがカープに傾いたと思います。この流れが鈴木誠の2点本塁打、菊池の適時打を呼び込んで打線に火を付けました。
 そして流れに乗って不振だった松山と會澤にも本塁打が出ました。今日の試合をきっかけに打撃状態が上向く可能性は十分にあるので、これからは本来の繋ぐ攻撃が見られるでしょう。ここから白星を積み重ねることを期待したいですね。


 
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大瀬良が痛恨の逆転本塁打を浴びる

2019年04月05日 23時07分08秒 | 試合結果
阪神 100 000 200 3
広島 001 100 000 2
勝利投手:メッセンジャー1勝
敗戦投手:大瀬良1勝1敗
セーブ:ドリス2S
本塁打:[阪神]中谷1号
    [広島]鈴木誠3号


 先発の大瀬良は、初回に安打と犠打で1死2塁とされ、2死後大山に適時打を浴びて先制を許してしまいましたが、2回と3回は無失点に抑えました。
 打線は、メッセンジャーに3回2死まで無安打に抑えられていましたが、大瀬良の2塁打と四球で1,2塁の好機を作ると、菊池が適時2塁打を放って同点に追いつくと、続く4回には鈴木誠が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 更に6回にも安打と四球などで1死1,2塁とするも安部が左飛、死球を挟んで満塁とするも西川が二ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 大瀬良は、2安打と四球で1死満塁の大ピンチを招くも、梅野を併殺に斬って無失点に抑えると、5回と6回は三者凡退に抑えました。しかし、7回に2死1塁から代打中谷に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまい、7回を7安打6奪三振3失点でマウンドを降りました。
 8回からは一岡が登板して安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、ナバーロを中飛に打ち取って無失点に抑えると、9回はレグナルトが安打と犠打で2死2塁とされながらも、鳥谷を三振に斬って得点を与えませんでした。

 逆転された直後の7回に桑原から死球と犠打で1死2塁の同点機を作るも、代わった能見に田中が三飛、四球を挟んで野間も三飛に倒れてしまい、8回はジョンソンに無安打に抑えられ、9回はドリスに三者凡退に抑えられて、痛恨の逆転負けを喫してしまいました。


 大瀬良が終盤の大事な場面でまさかの逆転本塁打を浴びてしまいました。もちろん打たれた球は失投でしたが、今日の敗戦で大瀬良を責めることができません。それよりも、打線の状態が悪く繋がりを欠いていることが敗因と思われます。
 ここまでの7試合とも本塁打による得点が目立ち、昨季までの繋ぎの攻撃が影を潜めていることから、一気に畳みかける攻撃ができていませんが、その原因は、開幕から続く低調な打線です。
 好調なのは野間と鈴木誠の2人くらいで、松山、西川、會澤、バティスタは完全に打撃不振に陥っていることから、5番以降が機能していません。
  
 相手投手の左右や相性を考慮してスタメンを決めていますが、これだけ不振では、それ以前に問題であり、守備を犠牲にしてまで今の西川をスタメン起用する必要はないと思います。また打撃を期待してベンチ入りしている坂倉も打てなくては起用する機会がありません。
 昨季の西川のように不調な選手は、今のうちに2軍に降格して再調整させることも考える必要があると思います。また、長野の状態が上がってきていることを考えれば、もっとスタメンで起用するべきであり、2軍で状態の良い選手を昇格させて積極的に起用しても良いと思います。
 これ以上傷口が広がる前に、早く手を打ってほしいですね。
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