カープな毎日

カープファンのひとりごと。

アドゥワの気迫が逆転を呼び込む

2019年08月06日 22時47分19秒 | 試合結果
DeNA 030 000 001 4
広島 011 221 01X 8
勝利投手:アドゥワ3勝4敗
敗戦投手:上茶谷6勝4敗
本塁打:[広島]西川11号、菊池9号


 先発のアドゥワは、2回1死後に連打で1,2塁のピンチを招くと、石川の安打を松山が後逸して2点適時失策とすると、更に上茶谷に適時打を浴びて3点を失いました。
 しかし、直後の2回裏に1死2塁として、小園の適時打で1点を返すと、3回には2四球で2死1,2塁のチャンスを貰い松山の適時打で1点を返して1点差に追い上げました。
 更に4回には2死無走者からアドゥワの三ゴロがアウト判定されましたが、リプレイ検証でセーフに覆り内野安打となると、続く西川が2点本塁打を放って逆転に成功しました。
 5回にも鈴木誠の二ゴロがリプレイ検証で内野安打に覆ると、四球で1死1,2塁として會澤と小園の適時打で2点を追加すると、6回には菊池が本塁打を放ってDeNAを突き放しました。

 アドゥワは、4回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、上茶谷を二ゴロ、大和を右飛に打ち取って無失点で切り抜けると、5回と6回は三者凡退に抑えました。
 7回に死球と安打に野間の悪送球により1死1,3塁のピンチを迎えるも、神里を三振、宮崎を菊池の好守で二ゴロに抑えて無失点で凌ぎ、7回を投げて6安打3失点の好投でマウンドを降りました。

 打線は8回に2塁打と連続四球で1死満塁のチャンスを作り、三好が押し出し四球を選んで1点を加えて試合を決めました。
 
 8回からは今村がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、9回はフランスアが登板して2安打で2死1,3塁とされ、佐野に適時打を浴びて1点を失いましたが、最後は宮崎を投ゴロに抑えてDeNAに逆転勝ちして、2位DeNAとのゲーム差を0.5とし、首位巨人とのゲーム差も1に縮めました。


 2位DeNAとの大事な3連戦初戦で、2回に失策絡みで3点を失ってしまいましたが、直後の2回裏に小園の適時打をきっかけに反撃を開始して、試合の流れを徐々にカープに傾けると、4回に2死無走者からアドゥワがボテボテの三ゴロで1塁に全力疾走して、リプレイ検証の結果、内野安打をもぎ取りました。この気迫あふれるプレーが選手の闘志に火をつけたのか、西川の逆転本塁打を呼び込みました。
 アドゥワの闘志が試合を決めたことは間違いないと思います。どんな時でも全力疾走を怠ってはいけないということを、改めて実感した試合でした。これからも常に全力プレーを続けて、白星を積み重ねてほしいですね。
 
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打線爆発

2019年08月04日 20時49分27秒 | 試合結果
阪神 000 020 300 5
広島 520 003 00X 10
勝利投手:九里6勝5敗
敗戦投手:岩田3勝4敗
本塁打:[阪神]原口1号
    [広島]メヒア3号


 初回1死後に連打で1死1,2塁一、二塁とすると、鈴木誠と會澤の連続適時打で2点を先制し、なおも1,2塁でメヒアが3点本塁打を放って5点を先制しました。
 続く2回にも敵失と安打などで2死1,3塁として、鈴木誠と會澤の連続適時打で2点を加えて、リードを7点に広げました。
 3回も安打と犠打で2死2塁としましたが、西川が三振に倒れ、4回は2死後に四球と内野安打で1,2塁としながら、メヒアが三ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、初回に1死2塁とされましたが、糸井と大山を抑えて無失点に抑えると、2回から4回までを1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。
 5回に2死1塁から、代打原口に2点本塁打を浴びてしまいましたが、6回無死1塁では大山を併殺に打ち取るなど、6回を5安打2失点に抑える好投でした。

 打線は6回に安打と四球などで2死1,2塁として、會澤の適時打と野間の2点適時3塁打で3点を追加して試合を決めました。

 7回からは遠藤がマウンドに上がるも、3連打で無死満塁のピンチを迎えると、糸井に2点適時打を浴び、更に小園の悪送球も絡んで3点を失いました。なおも無死2塁のピンチでしたが、糸井を中飛に打ち取ったところで、菊池保にマウンドを譲ると、大山とソラーテを抑えて追加点を与えませんでした。
 8回は今村が無安打1四球無失点に抑えると、9回はフランスアが1安打無失点に抑え、阪神に快勝して5カード連続勝ち越しを決めました。


 メヒアが初回に放った2点本塁打は大きな意味がりありました。2点を先制しも、なおも1,2塁の追加点機で本塁打を放ったことは、阪神の反撃意欲を削ぐ意味合いが大きく、その後の阪神に与えたショックも大きかったと思います。
 メヒアは外国人枠の問題もあり、結果が出ないと直ぐに2軍降格となる可能性が高く、常に危機感を持ってプレーしていると思うので、好機で結果を残せているのでしょう。
 メヒアは、これからの戦いでのキーマンになる可能性が高そうです。バティスタと共にチームを勝利に導く一打を打ち続けてほしいですね。
 

 
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2失策が失点に繋がり逆転負け

2019年08月03日 23時35分47秒 | 試合結果
阪神 011 000 020 4
広島 100 000 000 1
勝利投手:西5勝7敗
敗戦投手:床田6勝6敗
セーブ:藤川4勝1敗4S
本塁打:[阪神]近本8号
    [広島]菊池8号

 初回1死後に菊池が本塁打を放って先制点を挙げましたが、先発の床田が2回にメヒアの失策と四球で無死1,2塁のピンチを招き、糸原に適時打を浴びて同点に追いつかれました。更に安打で1死満塁のピンチでしたが、西を併殺に抑えて追加点は与えませんでした。
 しかし、3回に近本に本塁打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
 4回と5回は三者凡退に抑えると、6回は2安打で2死1,2塁とされながらも、マルテを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、6回を5安打2失点に抑えました。

 打線は、3回に無死1塁としながら、西川が右飛、菊池が併殺に倒れて好機を拡大できず、6回には敵失で無死1塁とするも、西川が犠打失敗、2死後に安打で1,3塁と同点機をつくりながら、鈴木誠が三ゴロに倒れてしまいました。

 7回は菊池保が三者凡退に抑えると、7回裏に1死後連打で1,2塁の同点機を作りましたが、小園が左飛、代打坂倉は三振に倒れてまたも得点を挙げられませんでした。
 8回は遠藤がマウンドに上がりましたが、2塁打と連続四球で1死満塁のピンチを招き、バティスタの失策とマルテの犠飛で痛恨の2点を失ってしまいました。
 9回は1軍復帰した中崎が復帰後初登板を果たし、1安打無失点に抑えましたが、打線が8回は三者凡退、9回も1死2塁としながら、會澤が三振、メヒアが三ゴロに倒れて、阪神に逆転負けを喫して連勝が3で止まりました。


 今日は守備に乱れが失点に直結し、更に四球も失点に絡んでおり、初回に先制しながら、試合の流れを自ら手放してしまって逆転負けと悔やまれる試合内容でした。
 特に2回の失点は先制した直後であり、失策後に四球を与えてピンチを拡大させてしまい、1安打で阪神に同点に追いつかれて流れが阪神に傾いてしまいました。その後も併殺や犠打失敗と流れを引き戻せず、8回には失策と四球により追加点を与えてしまいました。
 今日は投打とも反省点の多い試合だったと思います。今日の課題を明日に試合に活かして、カード勝ち越しをしてほしいですね。
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大瀬良が5安打完封で3連勝

2019年08月02日 23時11分17秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 200 005 00X 7
勝利投手:大瀬良8勝6敗
敗戦投手:高橋遥2勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ25号


 初回に連打と四球で1死満塁のチャンスを作ると、敵失と會澤の三ゴロの間に2点を先制しました。
 3回にも1死後に2塁打で1死2塁の追加点機を作りましたが、松山が中飛、會澤の四球を挟んでメヒアも中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 大瀬良は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、4回は連打で1死1,2塁のピンチを招くも、福留を中飛、マルテを二ゴロに打ち取って無失点に抑えました。
 6回には先頭糸井を安打で出塁させるも。盗塁失敗によりピンチの芽を摘み取りました。

 直後の6回裏に連打で無死1,2塁とすると、2死後に西川が適時打を放って1点を追加すると、更に四球で再び満塁として、バティスタが満塁弾を放ってこの回5点を挙げて試合の行方を決めました。
 8回にも2安打と犠打などで2死1,3塁とするも、曽根が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 大瀬良は7回と8回をを三者凡退に抑えると、9回も続投して阪神打線を5安打無四球完封して、阪神とのカード初戦を白星を挙げ、チームは3連勝を飾りました。


 今日の試合は、大瀬良の投球に尽きます。初回に敵失などで2点を先制しましたが、その後は毎回のように走者を出しながらも追加点を奪えず苦しい状況が続きましたが、阪神打線に付け入る隙を与えず、唯一のピンチとなった4回1死1,2塁も福留とマルテを抑えると、その後は全く危なげない投球で3塁さえ踏ませない好投で9回まで投げ抜きました。
 最近は中継ぎ陣が登板過多になっており、疲労が溜まっていただけに、6連戦の中日で中継ぎ陣を休ませられたのは、明日以降の戦いに大きな意味があります。
 チームが苦しい状況で、チームを助ける投球ができるところは、大瀬良にエースの雰囲気を感じました。これからもチームを牽引する投球をしてほしいですね。
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終盤の集中打で巨人に連勝

2019年08月01日 23時42分04秒 | 試合結果
広島 000 100 403 8
巨人 100 000 010 2
勝利投手:野村5勝3敗
敗戦投手:メルセデス6勝6敗
本塁打:[広島]松山4号、坂倉1号


 初回に2死後にバティスタが安打で出塁し、鈴木誠が2塁打を放つと、バティスタが本塁を狙いましたが本塁で刺されて無得点に終わると、1回裏に先発の野村が1死1塁から丸に適時2塁打を浴びて先制点を奪われました。
 続く2回には2塁打などで1死3塁とされましたが、メルセデスのセーフティースクイズを會澤の好守により三走を本塁で刺して追加点を与えませんでした。
 3回には先頭打者に四球を与えるも牽制で刺してピンチの芽を摘み取り、3回から5回まで無安打に抑えました。

 打線は、3回に2死2塁の同点機をつくるも、バティスタが右飛に倒れて得点を奪えませんでしたが、4回に松山が本塁打を放って同点に追いつきました。

 野村は6回2死後に2塁打を打たれて2死2塁のピンチを迎えましたが、亀井を三振に斬って無失点に抑えて、6回を4安打3奪三振1失点の好投でマウンドを降りました。
 直後の7回に無死2塁から田中の犠打が、小飛球となりながらも内野安打となって無死1,2塁として、代打磯村がバスターエンドランを成功させて待望の1点を挙げると、更に西川の犠打安打で無死満塁として、菊池の適時打、1死後には鈴木誠の2点適時打により、この回4点を挙げました。

 7回は遠藤が三者凡退に抑えるも、8回に登板した今村が2死1塁から丸に適時2塁打を浴びて1点を失いましたが、9回に安打と犠打に敬遠などで2死2,3塁とすると、代打坂倉がプロ初本塁打となる3点本塁打を放ってリードを6点に広げました。
 9回は菊池保が1安打無失点に抑えて巨人に快勝して、カードを勝ち越しました。

 
 初回は巨人の好守により得点を阻まれる一方で、丸に適時打を浴びて先制を許してしまい巨人のペースに成りかけましたが、2回に1死3塁からのセーフティースクイズを會澤の好守により失敗させたことで、試合の流れが変わり、野村も立ち直って、4回の松山の同点本塁打に繋がりました。
 その後は膠着状態が続きましたが、7回に幸運な形で無死1,2塁のチャンスを作り、代打磯村がバスターエンドランを決めて勝ち越し点を挙げると、完全にカープのペースとなり、集中打で4点を挙げました。
 今日の試合は、好守で先発野村を盛り立てて、終盤の勝負所で流れを引き寄せる攻撃は、いかにもカープらしい試合運びだったと思います。この勝利はチームに勢いが付くはずですね。
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