カープな毎日

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またもミスが失点に繋がり逆転負け

2019年08月30日 23時34分05秒 | 試合結果
DeNA 100 001 040 6
広島 011 000 020 4
勝利投手:藤岡1勝
敗戦投手:遠藤1勝1敗1S
セーブ:山崎3勝2敗29S
本塁打:[DeNA]筒香26号

先発の床田寛樹投手(24)がDeNA戦(マツダ)に先発登板。7回5安打2失点(自責1)と好投したが、打線の援護に恵まれず、7月27日のヤクルト戦(神宮)以来34日ぶりとなる今季7勝目にはまたしても手が届かなかった。

 先発の床田は初回、筒香に本塁打を浴びて先制を許しましたが、2回と3回を三者凡退に抑えると、4回無死1塁ではソトを投直併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。
 
 打線は、初回2死後に安打と敵失で2,3塁のチャンスを作るも、メヒアが遊ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、2回2死後に連続四球で1,2塁のチャンスを貰うと、ここで先発の濱口が負傷降板となり、緊急登板した笠井から西川が適時打を放って同点に追いつきました。
 更に3回には連打と暴投で無死1,3塁として、1死後に會澤の遊ゴロの間に1点を挙げて勝ち越しに成功しましたが、4回から6回まで1安打に封じられて追加点を奪えませんでした。

 床田は、6回に安打と四球で無死1,2塁とされると、2死後に細川の遊撃への内野安打に小園の悪送球が重なって1点を失って同点に追いつかれました。7回も続投して三者凡退に抑え、7回を5安打7奪三振2失点でマウンドを降りました。

 打線は、7回に安打と盗塁で1死2塁の勝ち越し機を作りましたが、三好が二飛、鈴木誠が右飛に倒れて得点できませんでした。
 8回からは遠藤がマウンドに上がるも2死無走者から2塁打と敬遠に四球で満塁のピンチを招き、代打佐野に押し出し四球を与えて勝ち越しを許すと、続く神里の適時打に西川の悪送球も重なって更に3点を失いました。
 なおも2死3塁のピンチでしたが、代わった中村恭が大和を三ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。

 それでも8回に3安打で1死満塁のチャンスを作ると、代打長野の適時内野安打と安部の二ゴロの間に2点を返しました。
 9回は菊池保が三者凡退に抑えて、9回裏に四球などで2死2塁とするも、メヒアが三振に倒れて、DeNAに逆転負けを喫して3連敗となってしまい、2位DeNAとのゲーム差が3.5に広がり、8月の月間負け越しが決まりました。


 床田は初回に本塁打を浴びて先制を許すも、その後は丁寧な投球で2回から7回までを失策による1失点に抑えましたが、またも打線の援護に恵まれず白星を手にできませんでした。
 打線の援護が無いだけならまだしも、野手が失策で足を引っ張るのは辛いです。何としても次回登板こそは床田に白星をプレゼントしてあげてほしいですね。

 一方で、最近は守備の乱れが失点に繋がっており、カープらしい守り勝つ野球ができていません。負けられないというプレッシャーが動きを固くしているのかもしれませんが、昨季までもプレッシャーの掛かった試合はあったはずです。
 今のチーム状態は3連覇を成し遂げたチームとは思えません。目標を見失いかけていることで緊張感が欠けていると思いたくありませんが、もしそうであれば、CSを勝ち抜くという目標を忘れないで戦ってほしいですね。

 
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