カープな毎日

カープファンのひとりごと。

鈴木誠の同点弾に三好のサヨナラ打で連敗止める

2019年08月20日 22時07分12秒 | 試合結果
ヤクルト 102 000 041 8
広島 001 300 104 9
勝利投手:レグナルト6勝2敗
敗戦投手:ハフ1勝3敗3S
本塁打:[ヤクルト]バレンティン26号、山田哲31号、雄平10号
    [広島]鈴木誠24号

 バティスタの代わりに7月に育成から支配下登録されたサンタナが1軍に初昇格し、打線の起爆剤としていきなり7番一塁でスタメン出場しました。

 先発のジョンソンは、初回に1死1塁から山田哲に適時2塁打を浴びて先制を許して、更に四球で1死1,2塁のピンチでしたが、雄平と村上を凡打に抑えて追加点は与えませんでした。
 しかし、3回に2死1塁からバレンティンに2点本塁打を浴びてリードを3点に広げられてしまいました。

 5番メヒア、6番小園、7番サンタナを起用した新打線でしたが、1回と2回は走者を出すも後続が続かず無得点に終わるも、3回に2塁打と犠打に四球で1死1,2塁のチャンスを作り、2死後に暴投に悪送球により1点を返しました。
 続く4回には四球と安打で無死1,2塁として、小園の適時打で1点を返し、続くサンタナも適時打を放って同点に追いつきました。更に2死後に捕逸で勝ち越しに成功しました。
 5回にも無死2塁としましたが、鈴木誠、松山、メヒアのクリーンアップが凡退して得点を奪えませんでした。

 ジョンソンは、4回から6回を1安打無失点に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を6安打3失点でマウンドを降りました。
 7回は菊池保が登板して1安打無失点に抑えると、7回裏に四球と安打に敬遠で1死満塁として、2死後にメヒアが押し出し四球を選んで1点を追加しました。

 しかし、8回に登板した中村恭が先頭荒木を死球で出塁させると、1死後に山田哲に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。更に代わった今村が安打で1死1塁とされ、続く雄平に2点本塁打を浴びて2点の勝ち越しを許してしまいました。
 更に9回はレグナルトが1死後に四球などで2死2塁とされ、青木に適時打を浴びて痛恨の1点を失ってしまいました。

 敗色濃厚の9回に西川の死球と菊池の安打で無死1,2塁として、続く鈴木誠が起死回生の3点本塁打を放って同点に追いつきました。更に野間が四球を選び、小園がプロ初犠打で送って2死2塁として、三好が適時打を放ってサヨナラ勝ちして、連敗を2で止めました。


 序盤の3点ビハインドをメヒア、小園、サンタナの新戦力でひっくり返し、7回にも追加点を挙げて、良い流れの試合展開でしたが、8回に中村恭と今村のリリーフ陣が4点を失って逆転を許し、9回にもレグナルトが失点して完全に敗戦の展開でした。
 それでも選手は諦めずに繋いで無死1,2塁として、鈴木誠が同点本塁打を放って球場の雰囲気を一変させると、野間と小園も繋いで三好のサヨナラ打を導きました。
 同点本塁打を放った鈴木誠とサヨナラ打を打った三好は、もちろん素晴らしいですが、繋いだ菊池、野間、小園がしっかりと後ろに繋いだことが劇的なサヨナラ勝ちに繋がったと思います。
 今日の1勝はバティスタショックに沈むチームの雰囲気を変える試合だったと思います。ここから上昇気流に乗って最後の意地を見せてほしいですね。
 
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九里が好投も打線が完封され連敗

2019年08月18日 22時34分07秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
DeNA 000 000 10X 1
勝利投手:今永11勝5敗
敗戦投手:九里6勝6敗
本塁打:[DeNA]ロペス24号

 昨日に続き、3番は鈴木誠、4番に松山を起用し、メヒアを5番、6番會澤、7番三好、8番小園と下位を組み替えました。
 初回に2塁打と犠打で1死3塁の先制機を作るも、鈴木誠が一飛、松山が三ゴロに倒れて無得点に終わると、2回にも2安打で2死1,2塁としながら、九里が三振に倒れてしまいました。
 その後は今永に8回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 先発の九里は、3回まで1安打に抑えて2塁を踏ませませんでした。4回に死球と内野ゴロに2死2塁とされるも、戸柱を打ち取って無失点に抑えると、5回位は2死後に2塁打を打たれて2死2塁のピンチを迎えましたが、大和を右飛に抑えて無失点で切り抜けました。
 6回まで2安打無失点に抑えていましたが、7回に途中出場のロペスに本塁打を浴びて先制点を奪われるも、後続を3人で抑えて7回を3安打1失点の好投でした。

 8回は中村恭がマウンドに上がり、四球と犠打で1死い2塁とされ、筒香を敬遠して神里を併殺に打ち取って無失点に抑えました。
 
 9回に安打と内野ゴロで2死2塁の同点機を作りましたが、會澤が三振に倒れて、今永に5安打10奪三振で完封され、チームは連敗となり、3カード連続での負け越しとなってしまいました。


 九里が今季1番ともいえる投球でDeNA打線を封じていましたが、7回に7回の守備から途中出場していたロペスに痛恨の本塁打を浴びてしまい、これが決勝点となって、九里は黒星を喫してしまいました。
 今日の九里の投球内容は素晴らしく、白星を付けてあげられなかったことが残念でした。
 後半戦の九里は安定感があってしっかりと試合を作っているので、次回登板時には打線がしっかりと援護して白星をプレゼントしてほしいですね。

 一方の打線は、昨日から打線の組み替えを行いましたが、不発に終わりました。打線で一番気になるのは5番に入ったメヒアです。今永との相性を考慮しての5番起用と思われますが、今のメヒアの状態は良いとはいえず、バティスタの問題が無ければ、モンティージャと入れ替わりで2軍降格だったと思われます。
 無理に一発のある外国人選手を起用しても、打てなくては得点には結びつかないので、外国人枠は全て投手としてメヒアは2軍降格させても良いのではないでしょうか。
 そして、チームの窮地の時こそ、長野を昇格させるべきだと思います。ベテランの力が必要な時がやってきたと思うので、ぜひとも長野を昇格させてほしいです。
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バティスタのドーピングショックで完敗

2019年08月17日 22時51分56秒 | 試合結果
広島 000 000 012 3
DeNA 320 000 21X 8
勝利投手:石田3勝
敗戦投手:モンティージャ2敗
本塁打:[広島]鈴木誠23号、西川13号
    [DeNA]筒香24号、25号、柴田2号


 試合前にバティスタがドーピング検査で陽性が出たことが発表され、1軍登録を抹消されたというショックなニュースが入りました。昨日の試合後にNPBから球団に通知があったとのことで、検出された薬物名などは調査の途中として明らかされませんでした。
 今後は、NPBのアンチ・ドーピング規定に基づき、19日から実働10日以内にバティスタ側に弁明の機会が与えられ、弁明から20日以内に調査裁定委員会が処分を決定するとのことです。
 また、バティスタは自宅謹慎となり、2軍での練習にも参加しないとのことで、どのような結果になったとしても、今季中の1軍復帰はできないでしょう。最悪の結果だけは避けてほしいです。

 バティスタの離脱により、打線は、3番に鈴木誠、4番は松山、5番に會澤、6番メヒアの布陣で臨みました。
 先発は2度目の登板となったモンティージャですが、初回1死後に安打と連続四球で1死満塁のピンチを招くと、2死後に戸柱の2点適時打と細川の適時打で3点を失いました。
 続く2回には1死後に四球で走者を出すと、続く筒香に2点本塁打を浴びて、2回を4安打3四球5失点でマウンドを降りました。

 打線は、3回2死後に3連打で満塁の得点機を作りましたが、松山が一ゴロに倒れて得点を奪えず、4回には四球と暴投で無死2塁としながら、メヒアと小園が凡退して、三好を敬遠で1,2塁となるも、代打磯村中飛に倒れてしまいました。
 6回も無死1塁としながら、會澤が併殺に倒れて好機拡大できず、7回は四球と敵失で1死1,2塁のチャンスを貰いましたが、西川と菊池が凡退してしまい無得点に終わりました。

 3回からは島内が登板して、四球と安打に犠打で2死2,3塁のピンチを招きましたが、桑原を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回からは塹江がマウンドに上がり、3回を2安打無失点に抑える好リリーフでした。
 しかし、7回から登板したレグナルトが、7回1死1塁から柴田に2点本塁打を浴びて試合が決してしまうと、8回にも筒香に本塁打を浴びてしまいました。

 打線は8回に本塁打を放って1点を返すと、9回にも1死1塁から西川が2点本塁打を放つも、反撃が遅すぎてDeNAに大敗を喫して1日で3位に後退しました。


 バティスタのドーピングのニュースには驚き、最初は信じられず、大きなショックを受けました。正直なところ、試合結果をよりもバティスタの今後の処遇が気になって仕方ありません。
 当然、監督や選手達も少なからずショックを受けたことは間違いなく、今日の試合に影響があったことは間違いないと思います。
 新打線は上位の繋がりを意識して鈴木誠を3番にして、好調な松山と會澤を4番と5番に据えましたが、6番以降がメヒア、小園、三好と少し弱く、打線に迫力が無い印象を受けました。
 バティスタを欠いたことは戦力的にはとても痛く、簡単に穴を埋めることはできないと思いますが、残された戦力で戦うしかありません。新たな戦力が出てくることを願いたいですね。
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延長11回代打磯村の犠飛でサヨナラ勝ち

2019年08月13日 22時36分52秒 | 試合結果
巨人 000 000 010 00 1
広島 010 000 000 01 2
勝利投手:今村3勝
敗戦投手:戸根1敗

 2回に無死1塁から松山の適時2塁打で1点を先制し、なおも無死2塁の追加点機でしたが、メヒア、小園、石原が凡退して1点止まりでした。
 
 先発ジョンソンは、初回に連続四球で無死1,2塁のピンチを招くも、丸を併殺、岡本を左飛に打ち取って無失点で切り抜けると、4回には3四球で2死満塁としましたが、山本を三ゴロに抑えて得点を与えませんでした。
 その後は5回から7回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませない素晴らしい投球で、7回を2安打7奪三振無失点の好投でした。

 打線は、メルセデスに3回から6回まで無安打に抑えられていましたが、7回に連打と死球で1死満塁のチャンスを作ってメルセデスをKOしましたが、代打安部が三振、代打三好は中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 8回は菊池保がマウンドに上がるも、四球に犠打と安打で1死1,3塁のピンチを招き、代わった中村恭が丸を二ゴロ併殺に抑えるも、挟殺プレーの間に三走が生還して同点に追いつかれました。
 中村恭は9回も続投して、2死後に3塁打を打たれて勝ち越しのピンチを迎えましたが、若林を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 
 打線は8回2死後に3連続四球で満塁の勝ち越し機を作るも、メヒアが三ゴロに倒れてしまい、9回も三者凡退に抑えられて延長戦に突入しました。

 10回は中崎が登板して三者凡退に抑えると、11回は遠藤が2死後に安打と四死球などで2死満塁のピンチを招きましたが、代わった今村が若林を中飛に抑えて無死点に抑えました。
 11回裏に2塁打と犠打で1死3塁として、連続敬遠で満塁となり、代打磯村が犠飛を放ってサヨナラ勝ちして、連敗を3で止めました。


 ジョンソンは5四球を与えながら7回を無失点に抑える好投をするも、打線は2回に先制した後の無死2塁で追加点を奪えず、7回の1死満塁も無得点に終わり、8回には菊池保が四球からピンチを招き、守備の乱れで同点に追いつかれてしまいました。
 更に直後の8回にも満塁としながら、今日もあと一本が出ない展開が続きました。
 それでも中村恭が9回を無失点に抑え、10回は中崎が三者凡退に、11回は遠藤が招いた2死満塁のピンチを今村が好救援で無失点に抑えました。
 昨日までの3連敗中はリリーフ陣が踏ん張れずに失点したことが要因となっており、中継ぎ陣の不安定さを露呈していましたが、今日は危ない場面もありながら、踏ん張って無失点で繋いだことがサヨナラ勝ちに繋がったと思います。
 今日の良い流れを明日に繋げてカード勝ち越しを決めたいですね。


 
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追い上げ及ばす3連敗 

2019年08月12日 23時04分21秒 | 試合結果
巨人 402 001 010 8
広島 102 200 011 7
勝利投手:大竹3勝
敗戦投手:アドゥワ3勝5敗
セーブ:デラロサ1勝2S
本塁打:[巨人]ゲレーロ15号
    [広島]菊池10号


 先発のアドゥワは、初回に安打と連続四球で1死満塁のピンチを招き、2死後ゲレーロに押し出し死球を与えて先制を許すと、更に若林に2点適時打、続く小林にも適時打を浴びて4点を失いました。
 2回は三者凡退に抑えるも、3回1死後に四球を与えて1死1塁として、ゲレーロに2点本塁打を浴びてしまいました。
 アドゥワは4回まで投げて4安打4四死球6失点で降板となりました。

 打線は、初回に四球と安打で無死1,2塁として、1死後に鈴木誠の適時打で1点を返し、なおも1死1,2塁の追加点機でしたが、松山が併殺に倒れてしまいました。
 2回には無死2塁とするも後続が倒れて無得点に終わるも、3回無死2塁から菊池の適時2塁打で1点を返し、2死後に松山の適時打でこの回2点を返しました。
 続く4回には2塁打などで1死3塁として、西川の二ゴロの間と続く菊池の本塁打で2点を奪って1点差に追い上げました。
 更に5回は3四球で2死満塁の同点機を作りましたが、代打安部が二ゴロに倒れて追いつくことができませんでした。

 5回からは島内が登板して、長短打で1死1,3塁のピンチを招くも、ゲレーロを三直、若林を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回にレグナルトが1死後に四球と安打で1死1,3塁のピンチを招き、坂本勇の犠飛で1点を失ってしまいました。
 レグナルトは7回にも安打と盗塁などで2死3塁のピンチを招きましたが、小林を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線が6回に安打と2四球で2死満塁のチャンスを作るも、會澤が二ゴロに倒れて無得点に終わると、8回に登板した一岡が四球と犠打で1死2塁とされ、坂本勇に適時打を浴びて痛恨の1点を失って3点差とされてしまいました。

 それでも打線は、8回に2塁打と敵失で1死1,3塁として、鈴木誠の適時打で1点を返し、更に2死後に四球で満塁のチャンスを作りましたが、メヒアが投飛に打ち取られてしまいました。
 
 9回は今村が無安打1四球無失点に抑えると、9回裏に1死後に連打で1死1,3塁として、菊池の一ゴロの間に1点を返して、なおも2死2塁の同点機でしたが、バティスタが三振に倒れて追いつくことができず、巨人に競り負けて痛恨の3連敗となってしまいました。


 今日は終盤まで諦めずに反撃を続けて1点差まで追い上げましたが、最後は力尽きてしまいました。巨人に対しては、カープの怖さを感じさせられたと思いますが、試合内容は決して良いものではありません。
 打線は5回、6回、8回と三度の満塁であと一本がでずに14残塁の拙攻、投手陣は、アドゥワが初回と3回の失点は全て四球が絡んでおり、6回のレグナルト、8回の一岡も四球が失点に繋がってしまいました。
 夏場の9連戦できついと思いますが、この巨人3連戦は正念場だけに、今一度力を振り絞って集中力を高めて残り2試合を連勝してほしいですね。 
 
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連夜の逆転負けでカード負け越し

2019年08月11日 22時47分38秒 | 試合結果
広島 011 030 000 5
阪神 100 001 04X 6
勝利投手:浜地2勝1敗
敗戦投手:フランスア6勝5敗6S
セーブ:藤川4勝1敗6S


 先発の九里は、初回に2塁打などで1死3塁とされ、福留の二ゴロの間に1点を失いましたが、直後の2回に安打と四球で無死1,2塁として、會澤の適時打で同点に追いつき、なおも無死1,2塁の勝ち越し機でしたが、メヒア、小園、九里が凡退して勝ち越しは成りませんでした。
 しかし、3回に1死2塁として2死後に鈴木誠が適時打を放って勝ち越しに成功しました。さらに5回は2塁打と犠打と四球で2死1,3塁とすると、松山と會澤の連続適時打と暴投で3点を加えてリードを4点に広げました。

 九里は勝ち越した直後の3回に1死2塁のピンチを招くも、福留を三振、マルテを遊ゴロに打ち取って無失点に抑えると、4回まで毎回走者を背負う苦しい投球ながらも、5回まで1失点に抑えました。
 しかし、6回1死後に連続四球と内野安打で1死満塁のピンチを招き、梅野に適時打を浴びて1点を失ったところで、マウンドを中村恭に譲りました。
 中村恭は、代打糸原と代打原口を連続三振に斬って、ピンチを脱しました。

 打線は、7回、8回と走者を出しながらも得点に繋がらず追加点を奪えなかったものの、7回は菊池保が三者凡退に抑えました。しかし8回に登板した今村が、連打で無死1,2塁とされ、大山に2点適時2塁打を浴びてしまい、更に犠打で1死3塁のピンチを招いたところで、マウンドを降りました。
 このピンチでリリーフしたフランスアは、糸原に中前に落ちる適時打を打たれ、更に野間が捕球できず後逸し、バックアップの西川もファンブルして、打者走者を3塁まで進めてしまいました。続く陽川の遊ゴロを田中がバックホームするも間に合わず、野選となって勝ち越しを許してしまいました。
 9回は藤川に三者凡退に抑えられて、阪神に連夜の終盤での逆転負けを喫して連敗となり、カード勝ち越しはなりませんでした。


 九里が先制されるも、直ぐに追いつき、更に勝ち越して追加点を奪う理想的な試合展開で、九里も2回以降は粘り強い投球で5回まで1失点に抑えました。
 しかし、6回に連続四球からピンチを招いて1点を失ったあたりから流れが変わり始め、このピンチは中村恭の好リリーフにより1失点で食い止め、7回は菊池保が好投して、悪い流れを断ち切ったと思ったのですが、8回に登板した今村が乱調で1点差に追い上げられてしまい、守護神フランスアまで投入するも、拙守に足を引っ張られて勝ち越しを許してしまいました。
 特に8回1死3塁で糸原の中前安打を野間が後逸したプレーは痛かったです。もし単打で済んでいれば、勝ち越しまでは至らなかったと思います。
 昨日の逆転サヨナラ負けの悪い流れが続いていたのでしょう。

 明日は地元に戻っての首位巨人戦です。この2日間の悪い流れを断ち切って連敗を止めてほしいですね。
 
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フランスアが逆転3ランを打たれてサヨナラ負け

2019年08月10日 23時02分00秒 | 試合結果
広島 014 000 000 5
阪神 020 001 003 6
勝利投手:岩崎2勝
敗戦投手:フランスア6勝4敗6S
本塁打:[阪神]大山12号


 2回に3四死球などで1死満塁の先制機を貰うと、小園が適時打を放って1点を先制し、なおも1死満塁でしたが、床田と西川が凡退して追加点を奪えませんでした。
 
 床田は、2回に1死後四球で1死1塁として、続く梅野に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれ、更に2死後には西に安打を打たれて1,3塁とされ、近本に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまい、続く糸原には四球で満塁とピンチを拡大しましたが、福留を一ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。

 しかし、打線が奮起して直後の3回に無死1塁からバティスタの適時2塁打で同点とすると、鈴木誠の安打で無死1,3塁として松山の2点適時2塁打で勝ち越しました、更に1死1,3塁として小園の内野ゴロの間に1点を追加して、この回4点を挙げました。

 床田は3回の攻撃で代打を送られたため、2回4安打2失点でマウンドを降りると、3回からは遠藤が登板して、3回は三者凡退に抑え、4回は安打と犠打で2死2塁とされるも近本を三振に斬って取り、5回は安打と四球で2死1,2塁としましたが、大山を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えました。
 しかし、6回に2四球と安打で1死満塁のピンチを招いたところで、マウンドを中村恭に譲りました。
 中村恭は、糸原に押し出し四球を与えて1点を失いましたが、続く福留とマルテを抑えて追加点は与えませんでした。

 打線は、西に4回から6回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めず追加点を奪えませんでした。
 7回に安打と四球で2死1,2塁の追加点機を作りましたが、松山が左飛に倒れて得点を奪えず、8回には四球と牽制悪送球と犠打で1死3塁の絶好機を作りながら、小園が二ゴロ、代打磯村が一邪飛に倒れて無得点に終わりました。
 
 7回からは菊池保が登板して、連続長短打で無死1,3塁の大ピンチを招きましたが、梅野を三振、北條を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、8回は中崎が無安打1四球無失点に抑えてリードを守りました。
 9回はフランスアがマウンドに上がるも、安打と四球で無死1,2塁として、大山に3点本塁打を浴びて逆転サヨナラ負けを喫してしまいました。


 守護神のフランスアがまさかの逆転本塁打を打たれてしまいました。この敗戦は1敗というだけでなく、阪神に勢いを与えてしまったことで、明日の試合にも影響を与えるだけに痛すぎる敗戦でした。
 ただ打たれたフランスアだけを責めることはできないと思います。打線も3回に4点を挙げて逆転しましたが、その後に追加点を奪えず、防戦一方となってしまったことで、流れが徐々に阪神に傾いていたと思います。
 特に8回の相手のミスで得た1死3塁というチャンスを活かせず無得点に終わってしまい、この逸機が9回の逆転劇に繋がったと思います。
 また、床田を2回で降板させたことで、中継ぎ陣に負担が掛かってしまったことも流れを失う一因だったと思います。

 阪神を勢い付けてしまったので、明日は厳しい戦いになると思いますが、九里の好投に期待したいですね。
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4点差を跳ね返して逆転勝ち

2019年08月09日 23時01分29秒 | 試合結果
広島 000 500 015 11
阪神 040 000 010 5
勝利投手:大瀬良9勝6敗
敗戦投手:高橋遥2勝4敗
本塁打:[広島]メヒア4号


 先発の大瀬良は、2回に連打で無死1,3塁とされると、高山に適時2塁打を浴びて先制を許すと、更に内野安打で無死満塁となり、1死後近本の犠飛で1点を追加され、続く糸原に四球を挟んで再び満塁とされ、糸井に2点適時打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
 
 打線は3回まで高橋遥にパーフェクトに抑えられていましたが、4回に連打で無死1,2塁としてバティスタの適時打で1点を返し、鈴木誠の三ゴロで1死1,3塁となったところで、重盗を決めて1点を追加しました。更に會澤の安打で2死1,3塁として、メヒアが3点本塁打を放って逆転に成功しました。
 続く5回にも1死2塁の追加点機を作りましたが、菊池が三振、バティスタが捕邪飛に倒れて無得点に終わると、6回と7回も走者を出しながらも得点を奪えませんでした。

 大瀬良は、3回以降は丁寧な投球で6回まで阪神打線を無安打に抑えて追加点を与えず、6回を6安打4失点でマウンドを降りました。
 7回は菊池保が無安打1四球無失点に抑えると、打線が8回に四球と捕逸で無死2塁として、鈴木誠の適時打で待望の追加点を挙げました。なおも敬遠と安打で2死満塁としましたが、代打坂倉は遊飛に倒れて1点止まりでした。

 8回から登板した今村は、1死2塁とされて、2死後マルテに適時2塁打を浴びて1点を失いましたが、続く原口を三振に斬って追加点は与えませんでした。

 9回に1死後安打に敵失と敬遠で1死満塁のチャンスを作り、安部の2点適時打、続く會澤の2点適時3塁打、更に田中の犠飛で5点を奪って試合を決めました。
 9回裏は中村恭が無安打1四球無失点に抑えて、阪神に逆転勝ちしました。

 
 2回に大瀬良が不運な当たりもあって2点を失い、更に四球でピンチを拡大して糸井に2点適時打を浴びて4点を失ってしまいました。この場面は2失点で食い止めてほしかったところですが、更に四球が絡んで2点を追加されたことで、試合の流れを完全に失ったと思いました。
 しかし、3回に四球で走者を出しながらも原口を併殺に打ち取ったことで、流れが変わり始めて、4回に打線が繋がり反撃を開始すると、カープらしく打線が繋がり、更に機動力を駆使した重盗が決まって、試合の流れを掴むと、メヒアが素晴らしい打撃で逆転3点本塁打を放ちました。
 その後は打線がチャンスを作りながらも追加点を奪えませんでしたが、大瀬良が辛抱強い粘投で阪神にチャンスを作らせず、流れを渡しませんでした。
 投打ともカープらしい素晴らしい試合だったと思います。この良い流れを継続させて、明日は苦手の西を攻略してカード勝ち越しを決めてほしいですね。
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野村が8回1安打無失点で6勝目

2019年08月08日 22時43分18秒 | 試合結果
DeNA 000 000 001 1
広島 000 130 00X 4
勝利投手:野村6勝3敗
敗戦投手:京山5敗
本塁打:[広島]バティスタ26号

 
 打線は3回まで京山に無安打に抑えられていましたが、4回に2塁打と捕逸に四球で1死1,3塁とすると、重盗で1点を先制して、2死後に連続四球で満塁と攻めたてましたが、小園が三ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。
 続く5回には1死後に安打と四球で1死1,2塁として、バティスタが3点本塁打を放ってリードを4点に広げました。
 6回も死四球と盗塁などで1死2,3塁の追加点機を作りましたが、菊池が捕邪飛、バティスタが遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の野村は2回に先頭のロペスに安打を打たれるも、続く佐野と嶺井を連続三振、柴田を二ゴロに打ち取って無失点に抑えると、先制した直後の5回には小園の失策と犠打などで2死3塁のピンチを迎えましたが、代打伊藤裕を左飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 その後6回から8回まではパーフェクトに抑えて、8回を1安打無四球6奪三振無失点の素晴らしい投球でマウンドを降りました。

 9回はフランスアがマウンドに上がり、2塁打と内野ゴロで1死3塁とされ、筒香の内野ゴロの間に1点を失いましたが、後続を断ってリードを守り切って、好調2位DeNAとの3連戦を勝ち越してゲーム差を0.5に縮めました。


 今日の勝利は野村の投球に尽きます。8回1安打無四球無失点とほぼ完璧な投球内容で強力DeNA打線を翻弄しました。打線が昨日は濱口を攻略できず、今日も3回まで京山に無安打に抑えられて、重苦しい試合展開となりましたが、気負うことなく丁寧に自分の投球を続けてDeNA打線を封じました。
 最大のポイントは重盗で先制した直後の5回で、小園の失策で無死1塁となり、その後2死3塁と同点のピンチを迎えましたが、代打伊藤裕を左飛に打ち取って無失点で抑えたことでしょう。ここで同点に追いつかれると、試合の流れがDeNAに変わっていたかもしれません。

 野村は1分復帰後3連勝となり、全ての試合で好投しており、安定感が抜群です。勝負の終盤戦に向けて野村の復活は心強いです。これからも白星を積み重ねてほしいですね。
 
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零府負けで2位浮上ならず

2019年08月07日 21時49分51秒 | 試合結果
DeNA 002 010 010 4
広島 000 000 000 0
勝利投手:濱口6勝3敗
敗戦投手:ジョンソン8勝7敗
本塁打:[DeNA]ソト29号

 先発のジョンソンは、初回に2死3塁のピンチを招くも、筒香を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回2死後に安打で2死1塁とされ、ソトに2点本塁打を浴びて先制を許すと、更に四球と内野安打で1,2塁のピンチを招くも、大和を右飛に打ち取って追加点は与えませんでした。
 4回にはメヒアの失策と犠打で2死2塁とされながらも、中井を中飛に抑えて得点を与えませんでしたが、5回に3連打で無死満塁のピンチを招き、ロペスの犠飛で1点を失いました。なおも1死1,2塁のピンチでしたが、大和を嶺井を凡打に打ち取り、ジョンソンは5回を8安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、濱口の前に5回まで散発3安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、6回に安打と四球で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めるも、松山が三振に倒れて得点を奪えず、濱口に6回までで11三振を奪われてしまいました。

 6回からは島内が登板して、2回を無安打無失点に抑えましたが、8回に中村恭がマウンドに上がると、1死後に小園の失策と四球で1死1,2塁とされ、代打山本の一ゴロをバティスタが悪送球して痛恨の追加点を与えてしまいました。なおも1,2塁のピンチでしたが、神里と石川を三振に斬って追加点は与えませんでした。
 9回は中崎が登板して三者凡退に抑えるも、打線が7回は三嶋にパーフェクトに抑えられ、8回にはエスコバーから2四球で2死1,2塁のチャンスを作りましたが、鈴木誠が中飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。
 9回も山崎康に三者凡退に抑えられて、DeNAの継投に4安打に抑えられて14三振を喫して零封負けを喫しました。

 
 打線が、濱口の投球に翻弄されてそ、得点を奪える雰囲気が感じられませんでした。唯一のチャンスだった6回2死1,2塁も松山が三振に倒れてしまうと、その後も三嶋、エスコバー、山崎康に無安打に封じられて、結局3塁を踏むこともできませんでした。
 もともと濱口は苦手にしているところに調子が良くては、抑えられても仕方ないかもしれませんが、いつまでも苦手のままでもいけないので、しっかりと対策を練って次回は攻略してほしいですね。
 
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