2016 All Japan Ms. Fitness Championships (20)

KIKUCHI Tomoko, 1st place of 2016 All Japan Ms. Fitness Championships.

2016オールジャパン・ミスフィットネス選手権の優勝は、エントリー番号67番の菊池智子選手（東京）でした。
第1ラウンド・第2ラウンドとも1位で、文句なしの優勝といえるでしょう。
これで、オールジャパン・ミスフィットネス選手権の優勝も、実に8回を数えることになりました。
押しも押されぬ、日本のフィットネス界の第一人者と言っていいでしょう。
またボディフィットネスにも出ることがあり、2007年には160cm以下級で優勝してフィットネスとの二冠を達成しています。
さらには国際大会にも出場していて、2008年には香港で行われたアジア選手権でフィットネス160cm以下級6位・ボディフィットネス160cm以下級5位と、いずれも入賞しています。
2007年には山口県で行われた東アジア選手権にも出場、こちらではフィットネス・ボディフィットネスともに160cm以下級で見事優勝しています。
50歳の大台に乗りながらもなお日本のトップを走り続ける菊池選手、今年も大いに活躍してくれることでしょう。
以上が、フィットネスの第2ラウンド（決勝）の模様でした。

これでようやく、決勝のご紹介が終わりました（苦笑）。
次回からは、順位発表及び表彰式の模様をご紹介することになります。
またフィットネスビキニのオーバーオール決勝も、お送りする所存です。
そして、男子の模様を簡単にご紹介してから、最後に「おまけ写真」で締めくくりたいと思っています。

2016 All Japan Ms. Fitness Championships (19)

TAKEDA Hiroko, 2nd place of 2016 All Japan Ms. Fitness Championships.

2位は、エントリー番号69番の竹田博子選手（東京）でした。
第1ラウンドでは2位、第2ラウンドでは3位でした。
竹田選手も、旧姓「松井」の頃から10年以上にわたって見続けている選手の1人です。
そして見始めた頃から変わらないのが、キュートな笑顔です。
スタイルのよさも言うに及ばず、これで当時49歳というのがとても信じられませんね。
今年はついに50歳を迎えるわけですが、またキュートな笑顔とパフォーマンスで魅了してほしいですね。
そしてその先には、念願の優勝があるかもしれません。

2016 All Japan Ms. Fitness Championships (18)

NARIOKA Harumi, 3rd place of 2016 All Japan Ms. Fitness Championships.

そして3位は、エントリー番号70番の成岡はるみ選手（千葉）でした。
第1ラウンドでは3位、第2ラウンドでは2位でした。
第1ラウンドでご紹介しましたが、フィットネスでは最年長の55歳でした。
2015年のオールジャパンでは、フィットネスで3位に入賞するとともにボディフィットネス50歳以上級で5位に入賞するという大活躍でした。
また2009年のオールジャパンでは、フィットネスの160cm以下級で優勝しています。（当時は身長160cmを境にクラス分けがありました）
2004年に私が「行動派」として大会観戦を始めた頃から活躍している選手ですが、当初は健康美で活躍していて2006年のミス21健康美において158cm以下級及びオーバーオールで優勝して、ティアラを獲得しています。
途中ブランクもありましたが、10年以上にわたって一線で活躍を続けていることは、素直にすごいと思います。

2016 All Japan Ms. Fitness Championships (17)

SUZUKI Mitsuyo, 4th place of 2016 All Japan Ms. Fitness Championships.

続いて4位は、エントリー番号71番の鈴木光代選手（宮城）でした。
第1ラウンドでは5位、第2ラウンドでは4位でした。
健康美もあわせて手がけている選手で、2016年のミス21健康美では50歳以上級の3位に入賞しています。
また、ボディフィットネスやフィットネスビキニにも時折参戦することもあり、実にアグレッシブな活躍を見せています。
あとは、フィジークに参戦すれば完璧ですね（爆）。
それにしても、ウェストがギュッと絞られたような鈴木選手ならではのボディラインが、実にこたえられません。
この後、11月にグアムでまたお会いすることになるのですが、それはまたそのときにご紹介させていただきます。

2016 All Japan Ms. Fitness Championships (16)

KOBAYASHI Nami, 5th place of 2016 All Japan Ms. Fitness Championships.

こんばんは。
今日は、2016オールジャパン・ミスフィットネス選手権の決勝進出選手を（といっても全員ですが）、第2ラウンド（決勝）の「Lウォーキング」の写真でカウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは5位からですが、エントリー番号68番の小林奈美選手（神奈川）でした。
第1ラウンドでは4位、第2ラウンドでは5位でした。
もともとはフィジークの選手で、2012年の神奈川選手権の優勝選手でもあります。
また2015年には、関東クラス別の158cm以下級でも優勝しています。
フィジークでのフリーポーズでは、ダンサブルな動きを見せ最後には開脚ポーズで決めるという、柔軟性を兼ね備えた選手でした。
2016年はフィジークでは日本クラス別・日本女子チャレンジカップと参戦しながら、決勝に進めずフリーポーズも見られず残念に思っていたところでした。
そこへ、今回初めてフィットネスに挑戦するということで、先日ご紹介したルーティンを楽しみにしていたのです。
今年はどのような形で大会に参戦するのかわかりませんが、フィットネスの参戦を続けることはもちろん、フィジークでも独創性あふれるフリーポーズをまた見てみたいですね。