行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2016 Japan Championships (42)

2017-05-15 23:53:27 | 観戦記2016


NAKAMURA Shizuka, 7th place of 2016 Japan Women's Physique Championships.

そして7位は、エントリー番号33番の中村静香選手(東京)でした。
先ほどご紹介した清水選手は、フィジークからボディフィットネスに殴り込んでいったわけですが、中村選手は逆にボディフィットネスからフィジークに殴り込んでいったのでした。
ただ違うのは、清水選手はフィジークも並行して手がけていたのに対して、中村選手はフィジークに専念していたことでしょう。
そしてその結果、この日本選手権で清水選手をも上回る順位で入賞したわけです。
2016年はフィジークに参戦していきなり、東京クラス別(158cm超級)・ジャパンオープン・東京選手権と連続して優勝し、女子フィジーク界を震撼させました。
さすがに日本クラス別163cm超級では、澤田めぐみ選手に「待った」をかけられて2位でしたが、それでもこの日本選手権で一気に7位で初入賞と、まざまざとその実力のほどを見せつけてくれました。
また、フリーポーズもこれまでとは変えてきて印象の深いものになりました。
特にバックの音楽が、ショパンの「革命のエチュード」だったことははっきり憶えています。
まさに2016年、中村選手は女子フィジーク界に「革命」をもたらしたといえるかもしれませんね。

では次回は、ベスト6のフリーポーズをご紹介いたしましょう。
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2016 Japan Championships (41)

2017-05-15 23:34:06 | 観戦記2016


SHIMIZU Eriko, 8th place of 2016 Japan Women's Physique Championships.

さて、8位ですが・・・
ここで意外な選手を、ご紹介することになりました。
8位は、エントリー番号25番の清水恵理子選手(東京)だったのです。
日本選手権では、2012年から3年連続で2位で2015年も3位と、常に優勝争いを演じてきた清水選手でしたが、まさかここまで落ちるとは思いませんでした。
ただ、振り返ってみれば日本クラス別選手権の163cm以下級で、確かに優勝はしたのですが2位の大森恵美子選手にわずか2ポイント差に詰め寄られていたことを、思い起こします。
清水選手は、2016年はフィジークと並行してボディフィットネスにも本格的に参戦して、ジャパンオープンでは5位に入賞して関東ボディフィットネスでは2位、そしてオールジャパンでは50歳以上級で2位と、高いレベルで活躍していました。
私にはかねてから、「ボディフィットネスで世界で戦うためには、フィジークの選手としても通用する筋肉が必要だ」という持論があり、清水選手の活躍はそれにかなうものでしたが、それでもフィジークと両立しながらの活躍は大変だったと思います。
今年も、ボディフィットネスとの両立を続けてタイトルを狙うのでしょうか。
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2016 Japan Championships (40)

2017-05-15 23:06:37 | 観戦記2016


KUNO Ayako, 9th place of 2016 Japan Women's Physique Championships.

さらに9位は、エントリー番号16番の久野礼子(あやこ)選手(東京)でした。
日本選手権は、2010年以降コンスタントに入賞を続けていて、特に2015年には5位と自己最高位を記録しています。
またジャパンオープンでは3位でしたが、このときTBSの「バース・デイ」という番組の取材を受けて、お嬢さんともども出演していましたね。
さらに今年3月には、立川市の昭和記念公園で行われた「ニュースポーツEXPO in Tama 2017」において、男子の佐藤貴規選手とともにゲストポーズを披露しています。
ご覧のとおりの見事なプロポーション、そして美しいポージングはとても魅力的ですね。
今年は、2011年の東京選手権以来遠ざかっているタイトル奪取を、ぜひ期待したいですね。
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2016 Japan Championships (39)

2017-05-15 22:58:30 | 観戦記2016


OMORI Emiko, 10th place of 2016 Japan Women's Physique Championships.

次に10位は、エントリー番号28番の大森恵美子選手(東京)でした。
2015年までは、ボディフィットネスやフィットネスビキニと並行して活躍していましたが、2016年はフィジーク一本に絞っていました。
その結果2016年は、ジャパンオープンでは4位、東京選手権では3位、そして日本クラス別では163cm以下級で2位と、好結果を出し続けています。
特に日本クラス別では、優勝選手にわずか2ポイント差と肉薄し実力のほどを見せてくれたと思います。
日本選手権も、2015年に12位ながら初入賞して2年連続での入賞ということになります。
フリーポーズの構成は、2016年を通じて同じ構成でしたね。
今年もフィジーク一本での活躍となりそうですが、さらに横幅が広がればより上位入賞も狙えるような気がします。
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2016 Japan Championships (38)

2017-05-15 22:44:57 | 観戦記2016


HASHIBOKU Aki, 11th place of 2016 Japan Women's Physique Championships.


続いて11位は、エントリー番号2番の橋木(はしぼく)亜季選手(東京)でした。
身長わずか144cmながら、2015年に東京選手権を制覇し、日本選手権でも初参戦にして8位に入賞している、これまた「小さな巨人」といえる名選手です。
2016年は、東京オープンでゲストポーザーを務め、日本クラス別では158cm以下級で3位に入賞しています。
大会デビューが2014年であることを考えると、実に目覚ましい活躍ぶりと言うほかはありませんね。
先ほどの山田選手のときにも感じたのですが、2016年の日本選手権の審査は体の大きさに重点を置いていたような気がしますね。
意外なことに、まだジャパンオープンに参戦したことがありませんが、今年参戦すれば優勝候補の1人となることでしょう。
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2016 Japan Championships (37)

2017-05-15 21:28:52 | 観戦記2016


YAMADA Junko, 12th place of 2016 Japan Women's Physique Championships.

こんばんは。
それでは、今日と明日の2日間で2016日本女子フィジーク選手権の決勝フリーポーズの模様を、カウントダウン式にご紹介させていただきましょう。
さっそく12位からですが、12位はエントリー番号1番の山田純子選手(愛知)でした。
ジャパンオープンでは2015・2016と2年連続で2位、2015年の日本選手権では6位と上位に入賞して、今回も上位入賞が期待されたところでしたが・・・
しかし、身長わずか140cmの山田選手が日本のトップ12を守ったという事実は、素直に評価したいと思います。
この見事に鍛え上げられた体をご覧になる限り、その体の小ささはまったく感じませんね。
今年は、いよいよジャパンオープンを制覇したいところでしょう。
その先に、日本選手権での再度の上位入賞も見えてくるのではないでしょうか。
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