2018 All Japan Bikini Fitness Championships (175)

KYO Sae, 1st place of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

35歳以下158cm以下級の優勝は、エントリー番号127番の許冴恵（きょ・さえ）選手（神奈川）でした。
2017年に続き、このクラスで見事連覇を果たしました。
しかし今回は、実は薄氷の勝利でもありました。
2位の小谷野選手とは決勝ではまったくの同点で、審査員ごとの勝敗で4勝3敗で辛くも逃げ切ったものです。
あと、個人的には許選手にはできるだけ早くフィットネスに参戦してほしいと思っています。
といいますのは、許選手には器械体操の経験があるそうで、フィットネスにはうってつけなのです。
以上が、ビキニフィットネス35歳以下158cm以下級の決勝の模様でした。

次回は、35歳以下163cm以下級の決勝の模様をお送りします。


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2018 All Japan Bikini Fitness Championships (174)

KOYANO Ayaka, 2nd place of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

そして2位は、エントリー番号124番の小谷野彩香選手（東京）でした。
2018年の関東ビキニフィットネス選手権で初めて見た選手ですが、158cm以下級でいきなり2位に入って強い印象を残しました。
広くたくましささえ感じられる背中に引き締まった脚そして割れ目が見える腹筋など、ビキニフィットネスというよりはボディフィットネスの選手という感じさえしました。
しかしその一方で、ストレートなロングヘアや優雅な身のこなしはやはりビキニフィットネスらしいといえるのではないでしょうか。
それらを要素を共存させることで、優勝目前というところまで来れたのでしょう。
今年27歳になりますが、さらなる活躍が期待できそうです。

2018 All Japan Bikini Fitness Championships (173)

OGAWA Midori, 3rd place of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

さらに3位は、エントリー番号123番の尾川みどり選手（静岡）でした。
2017年のオールジャパンでもこのクラスに参戦していましたが、予選7位で惜しくも決勝には進めませんでした。
しかし今回は見事に入賞、さらにベスト3に入るという快挙でした。
4位の杉山選手と同点で、審査員ごとの勝敗で4勝3敗とギリギリのところでつかんだものでしたが・・・
あの鈴木雅選手や澤田めぐみ選手を指導している、本野卓士さんの指導を受けているのがよかったのでしょうか。
このクラスは今年から「35歳未満」となるので、今年34歳を迎える尾川選手にとっては、このクラスで優勝を狙うなら最後のチャンスになります。

2018 All Japan Bikini Fitness Championships (172)

SUGIYAMA Aki, 4th place of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

次に4位は、エントリー番号126番の杉山亜希選手（東京）でした。
2017年の関東オープンで初めて見ましたが、このときいきなり158cm以下級で優勝しています。
さらにオールジャパンでも、35歳以下158cm以下級で2位、東日本オープンでも158cm以下級で2位と、大会デビュー初年度に大活躍でした。
2018年に入っても、4月のモンゴルアジア選手権では163cm以下級で3位と好成績を挙げて、このジャパンオープンに臨んだわけです。
4位と前年からは2つ順位を落としたことになりますが、実は4位と3位が同点でしかも2位と優勝選手とは1点差だったのです（爆）。
つまり、杉山選手が優勝してもおかしくない展開だったのでした。
これからご紹介する3位の選手とは、審査員ごとの勝敗で3勝4敗という惜しい勝負でした。
今年はアジア選手権に参加の予定もないそうなので、オールジャパンまで見る機会はないかもしれません。

2018 All Japan Bikini Fitness Championships (171)

ISHIKAWA Ruka, 5th place of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

続いて5位は、エントリー番号121番の石川瑠夏（るか）選手（東京）でした。
当時21歳で、同年代が何人かいますが今大会最も若い選手の1人でした。
2017年の埼玉オープンで初めて見た選手ですが、そのときは158cm以下級で3位、そして関東オープンでは同じ158cm以下級で2位でした。
2018年に入って、関東ビキニフィットネス選手権で158cm以下級でも3位、さらに東日本オープンでも158cm以下級で3位と、安定した成績を挙げています。
今回、オールジャパンで入賞したことでさらなる活躍が期待されますが、まずは何かひとつタイトル（優勝）がほしいところですね。

2018 All Japan Bikini Fitness Championships (170)

SANO Manami, 6th place of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

まずは6位ですが、エントリー番号110番の佐野愛美（まなみ）選手（東京）でした。
東京の選手なので、どこかで見ているかなと思ったのですが、今回初めてだったようです。
2018年の東京ビキニフィットネス選手権で、158cm以下級で4位に入賞しているということですが、あいにくこの日私は名古屋に行っておりました（爆）。
道理で見ていなかったわけですね（苦笑）。
しかし、22人で争われたこの戦いでベスト6に入れたわけですから、実力は相当なものだったことは確かです。
その真価を、今年は発揮する1年になるかもしれませんね。

2018 All Japan Bikini Fitness Championships (169)

Final of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

こちらでは、左右半分が入れ替わっての2回目のクォーターターンと、2回のクォーターターンを終えて選手退場となるところまでを、ご覧いただいております。
クォーターターンの各ポーズは、3人1枚でアップで撮影した写真をご紹介させていただきました。
これまでは、2回目のクォーターターンを前半・後半でご紹介してまいりましたが、1日写真が100枚の制限にひっかかるため、このくらいでご勘弁ください（苦笑）。
それでは引き続き、各選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介してまいりましょう。

2018 All Japan Bikini Fitness Championships (168)

Final of 2018 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, -158cm)

こんばんは。
2018オールジャパンビキニフィットネス選手権決勝のご報告も、折り返し地点を過ぎて今日からは35歳以下の各クラスの決勝の模様を、お送りいたします。
まず今日は、158cm以下級の決勝の模様をご紹介いたします。
例によって、最初に選手全員によるクォーターターンの模様をご覧いただきます。
こちらは、1回目のクォーターターンの模様です。
6人全員を1枚にとらえて、「スリーステップフォワード」を含む途中の動きも含めてご紹介しました。