Overall final of 53rd Asian Championships. (Bikini Fitness)
Results
1 YASUI Yuri (Japan, 169cm-)
2 Yu Xue Zhang (China, -169cm)
3 Xue Fei Zhang (China, -163cm)
2回のクォーターターンを終えると、審査は終了で選手は一旦退場します。
そして直ちに審査結果が集計されて、優勝選手のみが再度ステージに登場して表彰を受けることになります。
果たして再度ステージに姿を現したのは、我らが日本の安井選手でした。
ちなみに、このときにはちゃんと「Yuri Yasui」とコールされています(笑)。
ずいぶん太った役員からメダルと表彰状の授与を受け、さらにオーバーオール優勝選手のみに与えられるIFBBエリートプロカードも授与されました。
ただし、安井選手がその権利を行使せずアマチュアにとどまり、オールジャパンビキニフィットネス選手権及びJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2019に出場したことは、ご存知のとおりです。
ちなみに、安井選手はJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2019の日本ビキニフィットネス選手権でも優勝して、再びIFBBエリートプロカードが授与されましたが、
「まだアマチュアでやるべき事がある」ということでやはり行使はしない模様です。
確かに、日本でエリートプロ大会が行われていない現状では、エリートプロになったところでかえって安井選手を日本で見る機会が失われるわけで、メリットがありませんものね(苦笑)。
現に、昨年のアジア選手権でIFBBエリートプロカードを取得して、IFBBエリートプロになったボディフィットネスの山田朝美選手は、2017年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権を最後に、日本では大会でビキニ姿を見ることはありません。
また、一旦はIFBBエリートプロになったものの、それを返上して他団体の大会でアマチュアとして再出発した、メンズフィジークの選手がいるとも聞きます。
私個人としては、安井選手の選択に賛成します。