Now I start reports of 2019 Japan Women's Kenkoubi, Japan Women's Challenge Cup, and JSBB Championships. (AUG 31, 2019, Tokyo)
Prejudging of 2019 JSBB Championships. (Women's Physique)
こんばんは。
それでは今日からは、2019年8月31日に東京都品川区のきゅりあん(品川区立総合区民会館)小ホールで行われた、第19回日本女子健康美大会・第27回日本女子チャレンジカップフィジーク選手権大会・第53回日本社会人ボディビル選手権大会のご報告を、始めさせていただきます。
健康美は、2018年までは(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)所管の「ミス21健康美大会」として行われてきましたが、2019年からは所管が日本社会人ボディビル・フィットネス連盟に変わり、名称も「日本女子健康美大会」として行われることになりました。
同じく、日本女子チャレンジカップもJBBFから日本社会人連盟に所管が変わっています。
ただし、回次は引き継がれていまして、特にチャレンジカップは「日本女子新人選手権」の頃からの回次を引き継いでいます。
日本社会人選手権も、1966年に始まった「全日本実業団ボディビルコンテスト」からの回次を引き継いでいるんですね。
その全日本実業団コンテストの中に、「ミス健康美」というカテゴリーが設けられていまして、1978年から1991年まで14回にわたって行われていたのですが、その後ボディビルに移行する形で消滅していました。
このミス健康美の歴代の優勝選手の中に、あの「ボディビル界の(山口)百恵ちゃん」として知られる西脇美智子選手や、今大会の司会として活躍してる田吹美智代選手がいます。
それが、2001年に21世紀を迎えるとともに「ミス21健康美」と復活して、現在に至ります。
今回新しいスタートを切った記念すべき年に、よりによって大阪で行われているオールジャパンフィットネス選手権の初日と重なってしまいました。
しかし私は、「健康美こそ日本のmuscle beautyの原点」とのポリシーのもと、今大会を観戦することを選択しました。
そして、オールジャパンは翌9月1日の2日目のみ観戦しています。
前置きがずいぶん長くなってしまいましたが、ご報告を始めましょう。
この日、女子に関して最初に行われたのは、日本社会人選手権の女子フィジーク予選でした。
これまで1人か2人しか参戦していなかった日本社会人の女子フィジークですが、今回はなんと3人もの選手が参加して「盛大に」行われました(爆)。
まずは、3人の選手のステージ登場時のショットとラインナップ、そしてクォーターターンの途中までをご覧ください。