2021 All Japan Bikini Fitness Championships (154)

DANCY Azusa, 1st place of 2021 All Japan Bikini Fitness Championships. (16-35years, -163cm)

35歳未満163cm以下級の優勝は、エントリー番号133番のダンシーあずさ選手（東京）でした。
2019年のオールジャパンでもこのクラスで優勝している「ディフェンディングチャンピオン」が、まさに「横綱相撲」で連覇を果たした形になりました。
また、2018年のオールジャパンでも35歳以下163cm以下級で優勝しているだけに、実質的に三連覇と言っていいでしょう。
2019年には、中国・ハルピンで行われたアジア選手権にも参戦して、ビキニフィットネスの163cm以下級で5位に入賞しています。
ご存じのとおり、2020年はコロナウイルス禍により（公社）日本ボディビル・フィットネス連盟（JBBF）所管下の大会がほとんど行われなかったわけですが、このときダンシー選手もお父様を亡くしています。
ここのところは、テレビ番組でも放送されたところですが、コロナウイルスの脅威を身近に感じました。
ですので、私も今日3回目の予防接種を受けてきたところです。
そして「日本一」を目指すダンシー選手にとって、ここは「通過点」に過ぎなかったことでしょう。
2019年には2位だった、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSでの「頂上決戦」が、このときから楽しみでした。
以上が、35歳未満163cm以下級の決勝の模様でした。

次回からは、35歳未満163cm超級の決勝の模様をお送りしたいと思います。

2021 All Japan Bikini Fitness Championships (153)

HIBI Yuiko, 2nd place of 2021 All Japan Bikini Fitness Championships. (16-35years, -163cm)

そして2位は、エントリー番号131番の日比佑伊子選手（東京）でした。
初めて見たのが2020年のマッスルゲート札幌でしたが、このときはビキニの35歳未満163cm以下級で優勝、さらにビキニの各クラスの優勝選手同士によるオーバーオール決勝でも見事優勝しています。
さらに2021年に入ると、今度は神奈川フィットネスオープン大会のビキニフィットネス35歳未満でも優勝しています。
しかし、このオールジャパンでも2位に入賞するとは、さすが実力が違ったということでしょう。
大人びた雰囲気も魅力的ですが、これでもまだ25歳という若さです（爆）。
日比選手も、この後はJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSに出場しています。

2021 All Japan Bikini Fitness Championships (152)

NAKAYAMA (MORI) Sakurako, 3rd place of 2021 All Japan Bikini Fitness Championships. (16-35years, -163cm)

ここからはベスト3で、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSに出場することができます。
まず3位は、エントリー番号132番の中山桜子選手（東京）でした。
2019年のオールジャパンでは同じこのクラスで5位だった、森桜子選手その人です（爆）。
まだ若いのに・・・
しかし、クラシックバレエで培った身のこなしの美しさにはますます磨きがかかり、筋肉も肩を中心により発達してきたことを感じますね。
髪型もよりゴージャスな感じになってまいりましたが、絶やさない笑顔は変わりません。
もちろん、この後はJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSに出場しています。

2021 All Japan Bikini Fitness Championships (151)

KUBO Yuriko, 4th place of 2021 All Japan Bikini Fitness Championships. (16-35years, -163cm)

次に4位は、エントリー番号129番の久保友里子選手（大阪）でした。
久保選手を初めて見たのは、2018年5月の大阪府フィットネスビキニオープン大会でしたが、そのとき早くも163cm以下級及びオーバーオールで優勝しています。
その後オールジャパンでも、35歳以下163cm以下級で3位に入賞しています。
2019年に入って、大阪府ビキニフィットネスオープン大会ではメンズフィジークの中畑惇（あつし）選手と一緒に、斬新なゲストポーズを披露したのも強く印象に残っています。
そして再び迎えたオールジャパンでは、今回と同じ35歳未満163cm以下級でこれまた同じ4位でした。
このように安定した成績を修めてきた久保選手でしたが、残念ながら健康上の問題により今大会をもってひと区切りつけるとのことでした。
「お疲れ様でした」の一言ですね。

2021 All Japan Bikini Fitness Championships (150)

KAWANO Akari, 5th place of 2021 All Japan Bikini Fitness Championships. (16-35years, -163cm)

続いて5位は、エントリー番号130番の河野安佳里（かわの・あかり）選手（東京）でした。
河野選手は、先日ご紹介した24歳未満にも参戦していて2位に入賞しています。
24歳未満には河野選手を含めて3人参戦していましたが、あとの2人は後ほどご紹介しますが35歳未満163cm超級の方に参戦しています。
オールジャパンに関しては、2019年にもこのクラスに参戦していますが、そのときはピックアップ審査を通過できませんでした。
2年の間に、しっかり力を蓄えてきたという感じでしょうか。
そのせいか、若いわりには落ち着いた感じを受けますね。
今年以降も、このクラスでの長い戦いが続きます。

2021 All Japan Bikini Fitness Championships (149)

SAKAI Riho, 6th place of 2021 All Japan Bikini Fitness Championships. (16-35years, -163cm)

こんばんは。
それでは今日は、2021オールジャパンビキニフィットネス選手権の35歳未満163cm以下級の決勝から、各選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介いたします。
さっそくまずは6位ですが、エントリー番号135番の坂井里穂選手（愛知）でした。
初めて見たのが今大会の2週間前に行われた愛知県選手権で、このときビキニフィットネスの163cm以下級で優勝しています。
着用しているビキニも、この愛知県選手権のときと同じものでしたね。
愛知といえばあの安井友梨選手を輩出した「ビキニ王国」だけに、坂井選手にもこれからの活躍が期待されます。