明治神宮御苑は御祭神、明治天皇・昭憲皇太后におゆかりの深い由緒のある名苑です。江戸時代の初めは熊本藩主加藤家下屋敷の庭園で、その後、彦根藩主井伊家にうつり、三代将軍徳川家光も訪れています。明治維新後、皇室の御料地となり代々木御苑と称せられました。
明治天皇は静謐なこの地をいたくお喜びになり、
うつせみの代々木の里はしづかにて
都のほかのここちこそすれ
と詠まれました。
広さは約83,000㎡あり、小径が熊笹の間を縫い、武蔵野の里山の面影をとどめています。苑内には、隔雲亭、南池、四阿、花菖蒲田、清正井などがあり、また、ヤマブキ、ツツジ、サツキ、フジ、ハナショウブ、スイレン、ハギ、ツバキが季節を彩り、春の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色など、四季を通して楽しめます。薫風、木々の葉擦れ、野鳥のさえずり、水面に映る樹影、水鳥が遊び、鯉鮒が泳ぐ風情は、私たちに大都会の喧噪をしばし忘れさせ、心の安らぎを与えてくれます。
(パンフレットより)
花菖蒲祭り開催中なので、初めて明治神宮御苑に入りました。
維持協力金とかが、500円でした。
南池(なんち)
隔雲亭(かくうんてい)
南池から、花菖蒲田に向かいます。
トイレの近くに咲いていた花
清正井(きよまさのいど)
四阿(あずまや)
御苑を出て、南参道に出ました。
代々木 ふ~ん
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