レーバーデーに向けてオバマ大統領が「最低賃金の引き上げは当然だ」と演説し、最低賃金の引き上げを議会に改めて迫ったそうです。
オバマ大統領は時給7.25ドル(754円)を10.10ドル(1,050円)に引き上げることが「勤労世帯を活気づけろ最も良い方法だ」と。 シカゴやロサンゼルスでは13ドルの実現に向けて取り組まれていると紹介。
「トップにいる幸運な少数者がうまくやれるようにすることではなく、懸命に働き、ルールを守ろうとする誰もが成功するようにすることが、国作りの基盤だ」と訴えたそうです。
日本の安倍首相は、「大企業が儲かれば儲けの一部のおこぼれがしたたりおちる、それで景気が良くなる」と大企業のおこぼれ論を展開しています。 全国の労働者賃金は平均で16円の引き上げにとどまって、労働者が望む時給1,000円にはほど遠い結果になっていても、何とも感じてはいないようです。
そして景気がどんどん冷え込んでいても、消費税を10%に引き上げることを推し進めようとしています。 これじゃ、日本の勤労者は貧困に限りなく近づくことでしょう。
こんな国民を馬鹿にした政府はとっとと退場させなければ成りません。 !安倍自公政権打倒!の声を大きくしましょう。
*レーバーデー* 米国の労働者の社会的・経済的業績にささげる日
写真はハイエナの親子。写真は記事とは関係ありません。