「暑さ寒さも彼岸まで」 全くそのとおりでつい最近まで熱中症に注意しましょうと毎日のように呼びかけられていましたが、彼岸花も咲き過ごしやすい季節になってしまいました。
さて、昨年、今日の私のブログ「貝の独り言」では次のような事を書いていました。
『お彼岸ですね、もうお花は飾りましたか?昨日の「しんぶん赤旗」の「風ぐるま」欄にお彼岸用の菊の花がマレーシアから輸入されていると。 東京税関によると国産菊の出荷量が減少傾向にある一方海外からの輸入量が増加、昨年輸入された菊は過去最高の約3億1千900万本で、総流通量で17%に当たるとのことです。 5本ひと束の菊を買うとそのうち1本はマレーシア産と言うことになります。
航空便で送られてきても国内産菊と対抗できるんですから、もし日本がTPPに参加したら日本の花卉農家はどうなるのでしょうか、廃農に追いやられるのではと心配しています。TPP参加をやめ各国との交渉にゆだねるべきじゃ無いでしょうか。』
今年のお彼岸用の菊はどうなっているのでしょう。 政府はTPP交渉をなんとしても成功させようと必死のようですがこのTPP、交渉中も秘密契約を交わしの交渉なので締結されるまではその進捗状況は交渉官と首相と一部の閣僚にしか解りません。
こんな恐ろしい交渉は今すぐ破棄してもらいたいものです。
シンガポールに旅より、慰霊碑。 写真は記事とは関係ありません