ウクライナ紛争がやっと停戦にこぎ着けたようです。大変嬉しいことですが3,000人近い人々(こ30人くらいが子供)と8,000人に近い負傷者を出しました。
原因は親ロシア派住民のウクライナからの独立要求をロシアが支援した事だったようだったようですが、何故、戦争になる前に独立についての話し合いがなされなかったのでしょう。
紛争でこの問題は解決したのでしょうか?解決されず停戦後の話し合いでの解決と言うことのようです。 それなら初めから時間が掛かっても辛抱強く話し合いしなかったのでしょうか。
イギリスからの独立をスコットランドの住民は住民投票という方法で解決しようとしました。 結果は独立反対派が過半数を占めた結果になりました。
その結果どれ1人として死傷者は出していません、これで一段落したと思いますがこれで完全決着という事ではないと思います。
スペインでもカタルーニャ地方の分離独立の問題がスペインに統合された当時から始まり現在に至っていますがこれも住民投票のような解決方法がとられるようです。
今、世界の流れは戦争ではなく話し合いで紛争を解決する方向にあります。 アジアでは、18日からスリランカのコロンボで「アジア政党国際会議」開かれて、ASEAN(東南アジア共同体)を中心に戦争のない地域作りの話し合いがされています。
この会議には、日本共産党の志位委員長も出席し、「いかにしてこの地域に平和的環境を構築していくか」と問いかけて『北東アジア平和協力構想』案を提唱しています。
シリア問題やイスラム国、問題などがありますが国連を中心に話し合い解決が進むことを願っています。 どのような事が有っても人が人を殺し合う戦争だけはさせないようにしましょう。
この写真は日本がシンガポールを占領して昭南島と名前を変更させて傀儡政府を作った時の物です。