この記事は昨年の彼岸に書いたものですが今年も年金のマクロスライドとか言う制度で切り下げられ、日本人の給与基準になる公務員の賃金の切り下げと人員削減、人間の最低限度の生活を保障する生活保護機銃の切り下げてと申請の難しさを強めようとしています。
オスプレイやF35を買う予算があるなら国民の生活向上に使い景気回復するべきだと思います。
『 今日は秋分の日、彼岸の中日と言う事でお墓参りに出かけた人も多かった事ともいます。 予定も無い私は、遅い昼食しながらラジオを聞いていました。 NHKと民放の垣根を越えた番組「ベストラジオ」で各地で作成された優秀ドキュメント作品を紹介するものでした。
紹介されたのは「日々感謝・ヒビカン」(中国)「40歳のタンカーユーエ-」(沖縄)「凍えた部屋・姉妹の日”孤立死”」(北海道)の各放送局の作品でした。
この中で昨年の冬北海道のしらいし市で発生した記憶に新しい孤立死事件。姉妹が一生懸命生きようと努力しながら、3回も生活保護申請をしたのに申請の内容は聞くが「本人の申請だから・・・」を理由に保護受理を遅れさせられて、凍てつく部屋で食べるものも無く餓死するまでを取り上げた事件をドキュメンタリ-にした「凍えた部屋・姉妹の日々“孤立死”」です。
今、生活保護基準の引き下げと併せて家族などからの援助、働く意思の有無等々を理由に窓口での不受理を強めようとしています。
アベノミクスで景気は良くなった、雇用が増えたと報道されていますが物価は上がる給料は上がらない、就職しても不安定で二足のわらじを履いても食べるのがやっとと言う状況ではこれから冬に向かって“孤独死”が増えていくのじゃ無いでしょうか。
憲法25条を守らせ発展させる事が緊急の課題だと思います。』
ベトナム、ハノイの外務省。 写真は関係ありません。