人生で無駄な事をする時期は誰にでもある
この前あるおじいさんと話をしていて
「今まで自分が信じて進んできた道は間違っていた、でもそれが何で間違いだったのか気付いたのは
今、信じている道を歩み始めたら人生のすべてがうまく回り始めたから
今までのは全部無駄だった」
という話を聞いたので
「でも、無駄だって気づいたことは無駄じゃないですよね」
というセリフを言った自分でも「そうだな」と納得した
俺はよく自分の言葉に納得する
普段考えていなくても、その人との間で生まれる新しい何かを貰ってそれが口から出るのだろう
なぜ自分は人間として生まれて来たのか、考えた事が無い人は1度考えてみると良い
もし何も見つからなかったとしても、その時の思考は無駄にはならないし
それがきっかけで別の何かが見つかるかもしれない
何かをすれば絶対に何かは手に入る、それが何かは分らないが
その何かを気づかずに、気づけずに、歩む事はそれこそ無駄なのだ
気付かない事こそ、限りある命を削って生きている知的生命体にとって最も無駄な行為だと俺は思う
「知的」と付けたのは、それ以外の動物は本能だけで生きているだけなのでそもそも「無駄が存在しないからです」
「無駄」というのは人間だけの概念なので