朝の海は、ウネリが残っており、北東の風も強く吹き始めていた。
お客様に連絡し、今日も出船出来ない旨を伝える。
「やはり、風と波がありますか」
一度時化始めたら、2~3日は時化が収まらない。
春の嵐なのだろうか。
昼からでも出られないだろうかと、妻と一緒にドライブを兼ねて海を見に来た。
「うわっ、凄い風やね」
「こん風はなんやろうね。強すぎやね」
北東の風が、強烈に吹いている。
海は、沖から打ち寄せる白波が、立ち上がっている。
「これで明日は大丈夫やろうか」
「そうやね。出られるだろうかね」
梅ヶ浜に降りてみると風が勢いよく帽子を飛ばしそうな位の強さだ。
港を出ていくタンカーが見えるが、大きく上下動している。
「あんだけ揺れたら、大変やね」
明日のお客様は、ジギング初挑戦だ。
勿論、船釣り自体が初挑戦。
「朝間詰め勝負で、出てみるしかないね」
別のお客様から、状況確認の電話があった。
「今日は海上は凄い風で、船が出せてません」
「えっ、こっちは風が吹いてないけど、山手と海辺では違うんですね」
「そうなんです。北東の風が凄いですよ」
「明日は…」
「一応、朝の内は風も西になる予報なので、間詰め勝負で行こうと思っています」
明日は、せめて午前中だけでも、釣りがしたい。
夕方、5時30分頃
「今日は、日本丸が帰港しているんじゃない。出港は6時みたいよ」
「えっ、そうなの。早く言ってよ。見送りに行こうか」
妻を乗せて、再度港に走る。
蛍の光が流れて、日本丸が出港するところだった。
「今度は、大きな船が入るから、そん時は船で近くまで見に行こうか」
「そうね。楽しみにしてる」
「今度は、忘れずに早く行こう」
日本丸を見送って帰宅した。
お客様に連絡し、今日も出船出来ない旨を伝える。
「やはり、風と波がありますか」
一度時化始めたら、2~3日は時化が収まらない。
春の嵐なのだろうか。
昼からでも出られないだろうかと、妻と一緒にドライブを兼ねて海を見に来た。
「うわっ、凄い風やね」
「こん風はなんやろうね。強すぎやね」
北東の風が、強烈に吹いている。
海は、沖から打ち寄せる白波が、立ち上がっている。
「これで明日は大丈夫やろうか」
「そうやね。出られるだろうかね」
梅ヶ浜に降りてみると風が勢いよく帽子を飛ばしそうな位の強さだ。
港を出ていくタンカーが見えるが、大きく上下動している。
「あんだけ揺れたら、大変やね」
明日のお客様は、ジギング初挑戦だ。
勿論、船釣り自体が初挑戦。
「朝間詰め勝負で、出てみるしかないね」
別のお客様から、状況確認の電話があった。
「今日は海上は凄い風で、船が出せてません」
「えっ、こっちは風が吹いてないけど、山手と海辺では違うんですね」
「そうなんです。北東の風が凄いですよ」
「明日は…」
「一応、朝の内は風も西になる予報なので、間詰め勝負で行こうと思っています」
明日は、せめて午前中だけでも、釣りがしたい。
夕方、5時30分頃
「今日は、日本丸が帰港しているんじゃない。出港は6時みたいよ」
「えっ、そうなの。早く言ってよ。見送りに行こうか」
妻を乗せて、再度港に走る。
蛍の光が流れて、日本丸が出港するところだった。
「今度は、大きな船が入るから、そん時は船で近くまで見に行こうか」
「そうね。楽しみにしてる」
「今度は、忘れずに早く行こう」
日本丸を見送って帰宅した。